97 / 105
番外編
趣味の開拓
しおりを挟む
「お前、たまにチサキ達より化粧くさいな」
ドリアドスさんが鼻をぴくぴくさせてる。
やっぱりわかるよなー、この人なら。
「チイネェ達の趣味です」
「あ?」
「女装させるのが」
「うおお、お疲れ」
俺が二人に抵抗できないの分かってるから同情してる。
「娘がそういう趣味を開拓しないならいいですね」
「え、」
「親として気を付けてますけど母親二人がそういう趣味ですから」
「……そ、それだけは勘弁」
「女装の大蜥蜴はね。喜んだらかなりすごい趣味ですよね。娘はドリアドスさんをいたぶるのが好きだからハマりそうで心配です」
「ラ、ラオ、頼むからそれだけは」
「そういうのは本人の好みですから止めようがありません」
「いやだー!!!」
「婚約破棄します?」
「も、もっといやだ!うおおおっ」
泣く蜥蜴に気がすんだ。
ドリアドスさんが鼻をぴくぴくさせてる。
やっぱりわかるよなー、この人なら。
「チイネェ達の趣味です」
「あ?」
「女装させるのが」
「うおお、お疲れ」
俺が二人に抵抗できないの分かってるから同情してる。
「娘がそういう趣味を開拓しないならいいですね」
「え、」
「親として気を付けてますけど母親二人がそういう趣味ですから」
「……そ、それだけは勘弁」
「女装の大蜥蜴はね。喜んだらかなりすごい趣味ですよね。娘はドリアドスさんをいたぶるのが好きだからハマりそうで心配です」
「ラ、ラオ、頼むからそれだけは」
「そういうのは本人の好みですから止めようがありません」
「いやだー!!!」
「婚約破棄します?」
「も、もっといやだ!うおおおっ」
泣く蜥蜴に気がすんだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
17
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる