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今夜は久々に一人で就寝。
ルルドラ王子は陛下と添い寝。
少し寂しいのと嬉しいので不思議な感じ。
毎日、三人で微睡むのもいいけど、一人でのんびりごろ寝するのも悪くないかな。
久々に寝る前にルーラさんとおしゃべりして楽しかったし。
敬語だったし、ラインって呼んでくれないのは寂しかった。
前みたいに呼んでってお願いしたのに、もう主人の奥様だからだーめ、と笑ってた。
少しうとうとしだした頃、カチャカチャって音で目が覚めた。
どこから?何?
起きたらガチャってリカルド王子の部屋に続く扉が開いた。
「え?!」
「起きてたのか。寝てると思ったのに」
「なんで?え?え?鍵、なくしたんじゃ、」
「私が持ってる」
「なんで?!」
「夫だから」
「ええ?!わ、わわっ」
驚いてるうちにリカルド王子がベッドに潜り込んで私の上に乗ってきた!
「リ、リカルド王子!」
「なんだ?」
なんだと冷静に返されて口がパクパク。
何て言えばいいの。
どうするの、これ。
「……久々の一人寝が慣れないから来たたけだ。怖がるな」
それだけ言うといつもみたい横に転がった。
間にルルドラ王子がいないから近い。
びくびくしてたけどリカルド王子は私に腕枕したまま、じっとして眠っちゃった。
いきなり来てびっくりしたけど、本当に一人で寝るのが嫌だっただけかな。
ルルドラ王子は陛下と添い寝。
少し寂しいのと嬉しいので不思議な感じ。
毎日、三人で微睡むのもいいけど、一人でのんびりごろ寝するのも悪くないかな。
久々に寝る前にルーラさんとおしゃべりして楽しかったし。
敬語だったし、ラインって呼んでくれないのは寂しかった。
前みたいに呼んでってお願いしたのに、もう主人の奥様だからだーめ、と笑ってた。
少しうとうとしだした頃、カチャカチャって音で目が覚めた。
どこから?何?
起きたらガチャってリカルド王子の部屋に続く扉が開いた。
「え?!」
「起きてたのか。寝てると思ったのに」
「なんで?え?え?鍵、なくしたんじゃ、」
「私が持ってる」
「なんで?!」
「夫だから」
「ええ?!わ、わわっ」
驚いてるうちにリカルド王子がベッドに潜り込んで私の上に乗ってきた!
「リ、リカルド王子!」
「なんだ?」
なんだと冷静に返されて口がパクパク。
何て言えばいいの。
どうするの、これ。
「……久々の一人寝が慣れないから来たたけだ。怖がるな」
それだけ言うといつもみたい横に転がった。
間にルルドラ王子がいないから近い。
びくびくしてたけどリカルド王子は私に腕枕したまま、じっとして眠っちゃった。
いきなり来てびっくりしたけど、本当に一人で寝るのが嫌だっただけかな。
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