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第一章※本編
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こんなもんかな。
挿入せずとも意識を何度も飛ばしてふらふらにとかした。
これ以上は死ぬかって所まで。
「あ、ああ、…あ。」
口を開けて涎をだらだらこぼしてケツも口も閉まらないほどに。
背中から足を開くように抱えて持ち上げる。
椅子に座る旦那の目の前に。
パクパクと口を動かして見とれてる。
「いやぁ…しん、じゃうぅ…あ、ああん、」
「旦那様、お手伝い頂けますか?指でもなんでも。」
竿からはだらだら汁をこぼして垂れてる。
尻が突き出るように、ぎゅうっと膝と体を無理やり締める。
「あ、ああ、」
「お早く。旦那様。」
ユサユサと目の前で揺すって急かすと手を出して弄り始めた。
興奮して息が荒い。
指を乱暴にねじ込んで激しく動かしてる。
ハシントは急な強い刺激に叫んでいた。
「回転させてみてください。ゆっくり。…そう、深く挿して。」
とろけた声が出る。
「いい声ですよね。」
「やぁ、んあ、」
細かく指示を出して弄らせた。
時折、旦那の指を挿したまま上下に揺すってやる。
二人かがりのしつこい責めにガクガクと震えて果てる。
旦那に頭からかかったが、怒らんだろう。
嬉しそうにしてる。
「そろそろ入れましょうか。」
慌ててズボンを緩めている。
「よっ、と。」
ゆっくり浅く先を沈め、ゆるゆると揺する。
「落としますよ。…はい。」
ぱっと手を離して旦那の上に。
二人の叫び声。
ハシントは衝撃にガクガク震えて叫び続けた。
黙ってハシントの腰を持ってグリグリと奥へ。
甲高い悲鳴とびしゃびしゃと漏らす音がした。
匂いがないので潮だろう。
二人の横へ少し体をずらして、ハシントの前屈みに倒れる腹に腕を差し込んで尻を支えた。
そのまま数回、上下に持ち上げて無理やり抜き差しをする。
旦那は硬直して手すりにしがみついて喘いで、ハシントは半狂乱。
必死になって旦那にしがみついていた。
おうぉ、と叫んで旦那が呻いた。
出たんだろうと察してまたハシントの腰をグリグリと押さえつける。
抜けないように体を反転させて旦那の上に背中を向けさせて肩に頭を乗せる。
乳首を捻ればまた喘いでいた。
体位を変えてやろうかと思ったが、旦那はもう無理そうだ。
「次、されますか?」
大旦那の方へ視線を向ける。
どうやら反応があるようだ。
頷いたのでハシントの脇に腕を入れて抱える。
「顔が見えるように。」
頷いて返す。
ふらふらのハシントは自力で立てない。
座る大旦那の上に一度乗せて人形のように体を勝手に動かす。
先程と同じ体勢に両膝の裏に手を入れて持ち上げた。
「よろしいですか。」
血走った興奮した目で頷いた。
ゆっくりおろして自分で宛がってもらう。
今回はじわじわ沈めてゆっくり下ろした。
年寄りの心臓は怖い。
絵描きの方は木炭を持つより自分の股間に集中してるようだ。
ちょうど視界に入った。
キスをして胸をいじってる。
それだけでも中がぐねぐねと動いているようで、苦しそうに大旦那は動きが止まる。
隙間からハシントの力尽きた竿を掴んでぐにゃぐにゃ揉む。
耳や首を爪で擦ったり揉む。
刺激に中が勝手に動く。
大旦那がハシントを抱き締める。
お気に入りと言うのは本当だな。
苦しげに何度も髪を撫でて名を呼ぶ。
可愛いと優しげな瞳で言いながら。
ぶるぶると果てて終えた。
終わったあとも大事そうに頭を撫でてきつく抱き締めていた。
「もう限界のようですね。」
失神しかけてる。
だらっとする体を持ち上げてベッドへ寝かせた。
横向きに転がして、タオルを尻に下に敷く。
二人分の精液を掻き出してやった。
呻き声が出るので出来るだけ刺激にならないように手早く業務的に。
もうさすがに無理だろう。
体を拭き終えて布団をかける。
後ろを見るとまだ二人はソファーにぐったりしていた。
絵描きの方も。
必死で股間を押さえて何枚も描いてる。
「部屋は、用意してる。泊まっていけ。」
大旦那の勧めにどうしようかと思ったが、お言葉に甘えた。
念の為に外泊届けを出していた。
向かいの客間が空いてると言われ、退室の挨拶をして向かいの部屋へ行く。
さすがに腕が疲れた。
さっさと服を脱いで下履きのみになりベッドへ潜った。
ふかふかだ。
こんな柔らかいベッドは初めてだ。
早朝、今までにない気持ちのよさで目が覚めた。
寝心地が最高によかった。
仕事は午後からあるので、慌てる必要もない。
メイドが部屋に来て世話をしようとするが、着替えは済んだ必要ないと下がらせた。
用意してもらった洗面器の水で顔を洗って髪を結び直す。
金持ちはさすがだ。
暖かい湯で驚いた。
「旦那様方はお目覚めか?」
メイドに尋ねた。
二人は寝ているが、大旦那は起きてるそうだ。
朝食を誘われて食堂へ向かう。
会うと満面の笑みだ。
昨日のことは大変お気に召したようだ。
逆にお礼をと言われた。
かなりサービスした自覚はある。
商売っ気を出すのもと気が引けるので、断った。
「まあ、夜の治療と思ってくだされば。これが最後ですし。」
適当なことを答えた。
「ふ、ふふ、そうか。」
帰る前にハシントに会った。
ぐったりとベッドに寝そべっているのを立ったまま見下ろした。
「こんなもんでいいか?」
「最高。さすが。」
顔色は悪いが満足そうに笑った。
下手くそな旦那と昂らせるだけの大旦那。
欲求不満だったんだろう。
閨の呼び出しが減ったと言っていたので、性豪のこいつが満足するわけねぇと思っていた。
意外と真面目で他に相手も作ると言うのもあり得ん。
関心を戻すことと下手くそをどうにかしろって意味かと解釈した。
当たってたようで何よりだ。
挿入せずとも意識を何度も飛ばしてふらふらにとかした。
これ以上は死ぬかって所まで。
「あ、ああ、…あ。」
口を開けて涎をだらだらこぼしてケツも口も閉まらないほどに。
背中から足を開くように抱えて持ち上げる。
椅子に座る旦那の目の前に。
パクパクと口を動かして見とれてる。
「いやぁ…しん、じゃうぅ…あ、ああん、」
「旦那様、お手伝い頂けますか?指でもなんでも。」
竿からはだらだら汁をこぼして垂れてる。
尻が突き出るように、ぎゅうっと膝と体を無理やり締める。
「あ、ああ、」
「お早く。旦那様。」
ユサユサと目の前で揺すって急かすと手を出して弄り始めた。
興奮して息が荒い。
指を乱暴にねじ込んで激しく動かしてる。
ハシントは急な強い刺激に叫んでいた。
「回転させてみてください。ゆっくり。…そう、深く挿して。」
とろけた声が出る。
「いい声ですよね。」
「やぁ、んあ、」
細かく指示を出して弄らせた。
時折、旦那の指を挿したまま上下に揺すってやる。
二人かがりのしつこい責めにガクガクと震えて果てる。
旦那に頭からかかったが、怒らんだろう。
嬉しそうにしてる。
「そろそろ入れましょうか。」
慌ててズボンを緩めている。
「よっ、と。」
ゆっくり浅く先を沈め、ゆるゆると揺する。
「落としますよ。…はい。」
ぱっと手を離して旦那の上に。
二人の叫び声。
ハシントは衝撃にガクガク震えて叫び続けた。
黙ってハシントの腰を持ってグリグリと奥へ。
甲高い悲鳴とびしゃびしゃと漏らす音がした。
匂いがないので潮だろう。
二人の横へ少し体をずらして、ハシントの前屈みに倒れる腹に腕を差し込んで尻を支えた。
そのまま数回、上下に持ち上げて無理やり抜き差しをする。
旦那は硬直して手すりにしがみついて喘いで、ハシントは半狂乱。
必死になって旦那にしがみついていた。
おうぉ、と叫んで旦那が呻いた。
出たんだろうと察してまたハシントの腰をグリグリと押さえつける。
抜けないように体を反転させて旦那の上に背中を向けさせて肩に頭を乗せる。
乳首を捻ればまた喘いでいた。
体位を変えてやろうかと思ったが、旦那はもう無理そうだ。
「次、されますか?」
大旦那の方へ視線を向ける。
どうやら反応があるようだ。
頷いたのでハシントの脇に腕を入れて抱える。
「顔が見えるように。」
頷いて返す。
ふらふらのハシントは自力で立てない。
座る大旦那の上に一度乗せて人形のように体を勝手に動かす。
先程と同じ体勢に両膝の裏に手を入れて持ち上げた。
「よろしいですか。」
血走った興奮した目で頷いた。
ゆっくりおろして自分で宛がってもらう。
今回はじわじわ沈めてゆっくり下ろした。
年寄りの心臓は怖い。
絵描きの方は木炭を持つより自分の股間に集中してるようだ。
ちょうど視界に入った。
キスをして胸をいじってる。
それだけでも中がぐねぐねと動いているようで、苦しそうに大旦那は動きが止まる。
隙間からハシントの力尽きた竿を掴んでぐにゃぐにゃ揉む。
耳や首を爪で擦ったり揉む。
刺激に中が勝手に動く。
大旦那がハシントを抱き締める。
お気に入りと言うのは本当だな。
苦しげに何度も髪を撫でて名を呼ぶ。
可愛いと優しげな瞳で言いながら。
ぶるぶると果てて終えた。
終わったあとも大事そうに頭を撫でてきつく抱き締めていた。
「もう限界のようですね。」
失神しかけてる。
だらっとする体を持ち上げてベッドへ寝かせた。
横向きに転がして、タオルを尻に下に敷く。
二人分の精液を掻き出してやった。
呻き声が出るので出来るだけ刺激にならないように手早く業務的に。
もうさすがに無理だろう。
体を拭き終えて布団をかける。
後ろを見るとまだ二人はソファーにぐったりしていた。
絵描きの方も。
必死で股間を押さえて何枚も描いてる。
「部屋は、用意してる。泊まっていけ。」
大旦那の勧めにどうしようかと思ったが、お言葉に甘えた。
念の為に外泊届けを出していた。
向かいの客間が空いてると言われ、退室の挨拶をして向かいの部屋へ行く。
さすがに腕が疲れた。
さっさと服を脱いで下履きのみになりベッドへ潜った。
ふかふかだ。
こんな柔らかいベッドは初めてだ。
早朝、今までにない気持ちのよさで目が覚めた。
寝心地が最高によかった。
仕事は午後からあるので、慌てる必要もない。
メイドが部屋に来て世話をしようとするが、着替えは済んだ必要ないと下がらせた。
用意してもらった洗面器の水で顔を洗って髪を結び直す。
金持ちはさすがだ。
暖かい湯で驚いた。
「旦那様方はお目覚めか?」
メイドに尋ねた。
二人は寝ているが、大旦那は起きてるそうだ。
朝食を誘われて食堂へ向かう。
会うと満面の笑みだ。
昨日のことは大変お気に召したようだ。
逆にお礼をと言われた。
かなりサービスした自覚はある。
商売っ気を出すのもと気が引けるので、断った。
「まあ、夜の治療と思ってくだされば。これが最後ですし。」
適当なことを答えた。
「ふ、ふふ、そうか。」
帰る前にハシントに会った。
ぐったりとベッドに寝そべっているのを立ったまま見下ろした。
「こんなもんでいいか?」
「最高。さすが。」
顔色は悪いが満足そうに笑った。
下手くそな旦那と昂らせるだけの大旦那。
欲求不満だったんだろう。
閨の呼び出しが減ったと言っていたので、性豪のこいつが満足するわけねぇと思っていた。
意外と真面目で他に相手も作ると言うのもあり得ん。
関心を戻すことと下手くそをどうにかしろって意味かと解釈した。
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