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補足記録3:「終劇 賑わう姦しアニマルプレイ、わんわんラブラブ交尾とそして――」◇

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 ――此度の飼育とご奉仕プレイのために用意した期間は、後半を迎えていた。

「――はぁっ」
「――じゃーんっ♡」

 舞台は同じく、屋敷のリビング・ダイニング空間。
 そこでは髄菩の。引き続きの犬耳尻尾の犬コスで、可愛らしく座りつつも。しかしプレイ時のしおらしさから、普段見せる少し呆れた様相にその顔色を戻している様子が。
 そしてまた、金髪白ギャルの身体となり。
 そして髄菩の前に膝立ちで立って、何か得意げな様子で己の身体を示す奈織の姿があった。

 その奈織は現在その可憐な金髪白ギャル美女姿を、しかし一糸纏わぬ姿に。
 いや正確には、犬耳尻尾に首輪を付ける、髄菩とおそろいの犬コス姿に扮していたのだ。

「今日からはズイとおそろでー、あーしもワンちゃんのナオだよーっ♡わんわんっ♡」

 そして奈織はそんな事を宣い、両手を胸元でそろえる犬のポーズで、可愛らしく鳴き真似をして見せた。
 その言葉の通り、プレイ期間の後半戦からはそのスタイルを変え。
 二人してメス犬に扮しての、多頭飼いプレイを楽しむ企みなのだ。

 一点だけ様相の異なる点を挙げるとすれば。それは奈織の股間にそそり立つ、今の金髪白ギャル姿とはあまりに不釣り合いな凶悪ふたなりチンポ。
 これは、男性の際の奈織のオリジナルのそれ。それを変わらず反映させたものだ。
 その理由に在ってはお察し、これよりのプレイのためだ。

「はぁ、どこまでの好き者だなっ」

 ご主人様であった立場から変わり、立場を同じとするメス犬と扮した愛しい金髪白ギャルの姿に。
 髄菩は今に在っては鳴き真似を一度やめて、そんな呆れ交じりの言葉を零す。


 ――さらに様相、プレイスタイルを変えたのは奈織だけではない。
 今のリビング・ダイニング空間に広がっていたのは、大変に目に嬉しくも刺激的な光景だ。

「くふふっ♡二尉っ、カワイクてエッチですねーっ♡」
「おいおい、さっそくかっ?」
「はぁ」

 まず見えるは、三人の逆バニー。
 それは引き続きの芹滝と。
 そして青髪美少女へと姿を変じた、彗跡。
 さらに黒髪ショートの美少女へと変じた、東須だ。

 芹滝が彗跡の背後から抱き着いて、その完璧な造形のおっぱいを遠慮なく揉みしだき。一方の彗跡はそう言葉を零しつつも、何か楽しそうな様相。
 そして傍らでは、少しガラでは無いといった様子の東須。


「俺がこんな格好して、需要があるかね?」
「えぇー?すごく魅力的ですよっ?」
(……す、すごいな……♡)

 また別に見えるは。三人のマイクロビキニ牛柄牛コス娘。
 それは引き続きのソリュエンに。
 褐色筋肉美女と変じた、稜透。
 紫掛かった黒髪ポニーテール美人へと変じた、狡徒だ。

 自身の扮する今の姿を少し訝しむ稜透に、ホワホワと言葉を返す狡徒。
 そして二人のたまらないエロティックな姿に、目を奪われている様子のソリュエン。

 本日からは様相を一転し。皆揃って女体に転じての、姦しくイチャつく総コスプレプレイへと興じる考えであったのだ。


「ふふひっ♡みんな、たまらんねーっ♡」
「ったく」

 そんな姦しく見目麗しい光景に、奈織と髄菩はそれぞれ言葉を零す。

「ほーらっ、ワンちゃんが言葉を使うのはおかしいぞ?」
「フフ――おしゃべり禁止」

 そんな所へ、そう叱る二つの言葉が掛かった。
 そこに姿を置いていたのは、薩来と藩童だ。
 二人もまた美少女へと転じた姿で、姿格好にあっては大変に際どいマイクロビキニメイド姿。
 そして二人はそれぞれ、髄菩と奈織の着ける首輪から伸びるリードを握っている。
 二人は、髄菩と奈織が一緒にメス犬に扮する関係で。リードを引くための〝ご主人様
〟約をお願いされ、呼ばれたのだ。
 プレイの詳細を言えば、『飼い犬のメス犬二匹の散歩の役目を受け持つメイド』という想定だったりするのだが。

 他にも同じくマイクロビキニメイドに扮する。上道や静別に、先日に髄菩等とお楽しみの時を持った、金髪王子様や黒髪美女の姿もあり。
 屋敷内の賑わいはなかなかのものだ。

「きゃぅっ♡――わんわんっ♡」
「――くーんくんっ」

 それを受け、奈織は「いっけね」とでも言うように鳴きまねで返し。そして可愛らしくまた鳴き真似を始める。
 一方の髄菩は、今に在っては少し軽い様相で、「やれやれ始めるか」とでもいった様相で鳴き真似をして見せる。

「わんわんーっ♡――ぺろっ♡」
「くゅっ♡」

 そして奈織は身を落として四つん這いの姿勢を取り。懐っこいメス犬のムーブで髄菩の横に近づくと。
 次には髄菩の頬に、舐めるようにキスをして見せた。

「あはは、可愛い二匹だっ」
「フフ――なかよし」

 そんな姿を見せた二人、二匹に。
 ビキニメイドに扮する薩来と藩童は、それぞれ揶揄う様に言葉を降ろす。

「さぁ、ズイにナオ。早速お散歩に行くぞっ」
「出発――」

 そして薩来と藩童のビキニメイド二人は、それぞれのリードを引いて髄菩と奈織を導き歩き出す。

「わんっ!♡」
「くぅんっ♡」

 それに奈織は「お散歩だー」と嬉しそうに鳴きまねで答え。
 髄菩も少しプレイのスイッチが入り始めているのだろう、色の入り始めている声で答え。
 二匹は四つん這いのワンワン歩きで、お散歩に出発した。



「――わんわんっ!♡」
「くぅぅんっ……♡」

 また天気に恵まれた空の元。
 屋敷の庭を髄菩と奈織は、薩来と藩童にリードを持たれながら。
 奈織は楽しそうに、しかし少し昂ぶりを覚えだしている様子で。髄菩は気恥ずかしさがやはり少し来ている様子で。
 二人並んで仲良くお散歩を堪能していた。

「あははっ、かわいいー」
「なかよしさんだなーっ」
「ふぁぁ……♡」

 そんな二匹の散歩に。すれ違ったり、道中で休息を取る人々がリアクションを示してくる。
 その人々は無論、性転換を伴ってこの屋敷を利用して、デート等をお楽しみ中の防衛隊隊員。またはその『女』とされてしまっている女体化帝国兵。
防衛隊員等は、イタズラっぽく揶揄う声を掛けて来て。帝国兵はまたその淫らな姿に当てられてしまった姿を見せていた。


「わぅわぅっ♡わぅー♡」
「くゅっ♡」

 そのお散歩が少し進んだところで。
 奈織が髄菩にすり寄り、くりぃくりゅと頭を寄せてじゃれつき、同時にキスを髄菩の頬や首元にして来る仕草を見せた。

「おっと?ナオは出来上がってきちゃったかっ?」
「フフ――お盛ん」

 その様子から察するは容易く、薩来と藩童は少し嘲笑を混ぜた声を二匹に降ろす。 
 二匹は明らかな昂ぶりを、発情した姿を見せ。
 髄菩のおマンコは濡れ、奈織のふたなりチンポは待ちきれないと言うようにビンビンであった。

「しょうがないなっ。この子たちをどこかに繋いで、俺等は休憩とするか」
「フフ――だね」

 そして二人はそんな言葉を交わし、場を移しに入った。


 庭の一角に設けられる、ベンチの置かれた休憩場所。
 そこでマイクロビキニメイドの薩来と藩童の二人は、腰を下ろして小休止としている。

「フフ――」
「くすくすっ」

 そしてしかし、その二人の視線は嘲笑の色で。その側を眺めていた。

「――わふっ♡わふっ♡きゅぅぅんっ!♡」
「――きゃぅっ!♡きゅぅぅんっ!♡きゅぅぅんっ!♡」

 そこにあるは、淫らな交尾の姿を見せる二匹の発情した犬。
 髄菩と奈織の、ふたなり交尾の光景だ。

 二人は共に、側の樹木にリードで繋がれ。そこでお盛んな交尾を始めていたのだ。
 詳細には髄菩が四つん這いの姿勢で下になり、その背に奈織が被さる様に乗っかって、髄菩のおマンコにバックの体位でふたなりチンポを挿入。
 夢中で腰をヘコヘコ振ったくり、髄菩のおマンコを突いて交尾にふけっていた。

「しょうがないくらいに、エッチなワンちゃんたちだなっ♡」
「フフ――♡」

 そんな淫らな痴態を晒す二人に、嘲笑う言葉を向ける二人。

「わふっ!♡わぅぅんっ!♡きゅぅぅんっ!♡」
「きゅぅぅっ!♡わぅっ♡わふぅぅんっ!♡」

 しかしその嘲笑すら遠くにしか聞こえず。
 髄菩と奈織の二匹は、夢中で腰をくねらせ、あるいは振ったくり。淫らな交尾を続ける。

「ふきゅっ♡――きゅぅぅぅぅんっっっ!♡♡♡」
「ふきゅぅぅぅぅぅぅぅんっっっ!♡♡♡」

 そして次には、奈織が絶頂を迎え。髄菩のおマンコ内に盛大に射精、切なそうな絶頂の鳴き声を上げる。
 そして止めの突き上げと射精の刺激で、髄菩も同時に絶頂を迎え、嬌声の鳴き声を上げた。

「あははっ、早速イったのかっ♡」
「フフ――ヘンタイわんこっ♡」

 それにさらに嘲笑の言葉を飛ばすメイド二人。

「わぅぅ……っ♡きゅぅぅぅ……♡」
「ふきゅっ……♡わぅぅぅ……♡」

 しかし構わず、二匹は絶頂の快楽に浸り続ける。
 目にハートを浮かべ、舌を可愛らしく突き出して、幸せそうなアヘトロ顔を晒している。

「わふ……っ♡わんっ、わんっ……!♡」
「きゅふっ♡わふっ♡きゃぅぅぅ……!♡」

 そしてしかし、まだまだ二人の互いを貪る交尾は終わらない。
 奈織はまだまだ収まりを見せぬふたなりチンポを。腰をヘコヘコを振ったくって、お嫁さんのおマンコへのピストンを再開。
 髄菩も腰を揺らしくねらせ、愛しい相手のおチンポをねだり媚びる。

 二匹のラブラブイチャイチャ変態交尾は。まだまだ二回戦、三回戦と続くのだ――



「――んーっ♡」
「んっ♡んちゅっ♡」
「あっ♡あぁぁんっ……!♡」

 繰り広げられる淫らな交尾は、庭でのメス犬同士のふたなり交尾だけではない。
 屋敷では、逆バニーたちが。
 芹滝が彗跡と東須に、立ち姿勢でサンドイッチされる体位でまぐわっており。

「ひぁぅぅ……!♡」
「んっ♡あぅぅ……っ♡」
「やぁ……っ♡お乳……絞られてっ♡」

「フフ、いけない牛さんたちだ♡」
「たっぷりのオシオキ搾乳が必要かな?♡」

 また牛娘たち、ソリュエンに稜透に狡徒が。
 並べられ。またマイクロビキニメイドに扮する金髪王子様たちに、そのそれぞれの豊満な牛乳を搾られ、搾乳調教を受けている。

 そんな様相で。屋敷の内の各所での淫らなプレイは、ここまでで一番の盛り上がりを見せていたのであった――



「――んちゅーっ♡」
「んっ♡」

 淫らお散歩からのラブラブ交尾を終え。
 髄菩と奈織は戻った屋敷の一室で、休息の一時を享受していた。
 今は個室のシングルベッドに二人で寝転び。そして奈織が髄菩の頬にキスをする。

 しかし、屋敷の各所では淫靡なまぐわいが続いており。壁や天井腰に微かな嬌声がいくつも聞こえてくる。

「ふふひっ♡皆まだまだエロエロラブラブ系だねっ♡あーし等も、ネクストラウンドいちゃう?♡」
「はぁっ、どこまでお元気だお前さんは?」

 そして奈織は髄菩にそんな提案をする。そして髄菩からは呆れの声が返るが。
 しかし奈織は元より髄菩も身体も未だ火照りが残り、まだまだ愛し合い足りないというのが本音であった。

「今度はどーする、あーし等もバニーちゃんにヘンシンしちゃう?それとも――」
「ったく。そうだな――」

 そしてしかし、続けての愛し合いの算段を交わし始める二人。


 戦う者等の淫らな休息の時は、まだまだその盛り上がりを見せるのであった――
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