TS陸上防衛隊 装脚機隊の異世界シークレットミッション

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第12話:「恥辱のステージ、腰振りバイブオナニーショー」◇

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 髄菩と芹滝等が捕らわれ移送されたのもまた、戦線後方にある鋼獣帝国陸軍の司令部バンカー及び広大な陣地施設であった。
 そしてその地下施設の一角。そこには軍事施設に似つかわしくない、ある空間が存在した。

 そこそこの規模のホール空間。中央に円形の小規模なステージを有し、その周りにはまた円形に座席、客席を有する。
 連想するのはポールダンスステージやストリップ劇場などの、色を催しとするいかがわしい設備のそれ。そしてそれはおおよそ当たっていた。
 そこは淫らな催しの開催を目的とする、鋼獣帝国軍の後ろめたい慰安娯楽のための悪趣味な施設。帝国軍の腐敗と堕落を体現するような場所であった。

 そのステージ施設の客席は、集った帝国軍将兵で埋まり。そのいずれもが下卑たいやらしい笑みを作り、その視線を中心のステージ上へと向けている。

「……ッ」
「くぅ……」

 その中心。ライトアップされたステージ上に、他でもない髄菩と芹滝の姿があった。
 並び立たされる二人は先程までから継続で、その美少女の身体を一糸纏わぬ裸体に剥かれた身。そしてその下腹部には淫紋を刻印された、恥辱の姿を晒している。
 そしてその姿に帝国軍将兵の数多の好奇と欲望の目を向けられ、二人の頬は紅潮していた。

「ッぅ……」
「ケダモノども……っ」

 そんな帝国軍将兵に、せめてもの抵抗と険しい表情と視線を返す二人。しかし今の痴態を伴ってのそれは、帝国軍将兵を余計に面白がらせ、そして加虐欲を煽るだけであった。

《――さぁ、本日お集りの諸君。本日の宴の時間だ》

 その欲望に満ちた空気のステージ施設内に、効果の掛かった音声が響く。それは魔族中佐のもの。どこからかこの光景を見ながらであろう、この悪趣味な催しの主賓としての、司会の言葉を紡ぎ始めてのそれ。

《今宵の獲物は、異世界の国――ニホンの麗しい戦乙女たちだ。そして驚くなかれ、諸君らも噂は聞いているかもしれないが、その正体は性を転じた男児だと言う》

 二人の正体を暴露する魔族中佐の声。それにステージの客席からは、それをまた面白がっての感嘆や囃し立てるの声が飛ぶ。

《今宵の演目は、その心に男児を宿す乙女たちの、蕩け淫らな演舞だ。その身と心が、解れ堕ちていく姿を是非とも楽しんでくれ》

 髄菩と芹滝当人等をよそに、好き勝手な宣いを紡ぐ魔族中佐。それにまた下卑た笑いを上げて沸く、客席の帝国軍将兵。

「好き放題に……ッ」
「っぅー……」

 それに、二人当人等は頬を赤らめながらも。少なからずの屈辱を感じて歯を食いしばり、口を鳴らす。

《クク、その反抗心がどこまで持つかな?――さぁ、始めてもらおうか》

 その二人に、魔族中佐から嘲る声が届き。次にはそんな命じる一言が寄越された。

「っ……」
「くぅ……」

 寄越された命じる言葉に、二人はその頬の紅潮を少し増して。それぞれの脚元、股の直下へ視線を降ろす。

 そこに設置されていたもの。それは張形、バイブだ。
 男根を模した太く雄々しい性道具が、頑丈な土台に固定設置され。二人の足元――おマンコの真下でそそり立っていたのだ。

 これより二人が演じさせられるのは、そのバイブで自分等のおマンコを自ら貫いての、恥辱のバイブオナニーショーなのだ。

 まるで処刑器具のように、それぞれの脚元にそそり立つ太い張形に。そして衆人環視の前で、それを強要される事への恥辱に。
 二人は躊躇の色を見せてしまう。

《何を躊躇っているんだ?君等の同胞の身柄の事は、分かっているだろう?》

 そんな二人に降ろされるは、魔族中佐からの無慈悲な脅し仄めかす言葉。
 そして合わせて、客席の帝国軍将兵からはまた囃し立て、急かして煽る言葉の数々が飛び来る。

「っぅ……!」
「ぅく……!」

 それらに、恥辱と屈辱でいっぱいになりながらも。味方の皆の身のため、従うしかないと覚悟をする二人。
 そして二人は意を決して、それぞれの腰を落とし――

 ズプッ、ズププッ、と。

 髄菩と芹滝、二人の魅惑のおマンコを。それぞれが腰を落とした極太バイブが、淫らで凶悪な肉音と水音を立てて貫通した。

「!――んきゃぅぅぅぅぅっ!♡♡♡」
「!――ふきゃぁぁぁぁぁんっ!♡♡♡」

 直後、二人の口から、高くそして甘い悲鳴が上がった。
 二人それぞれのおマンコを貫通した極太バイヴが、それぞれの膣内膣壁、そして膣奥を様子なく刺激し突き上げ。
 二人に凶悪なまでの甘美な刺激を伝えたのだ。

「ぅあっ……!♡ひぅっ、ふひゃぁぁ……!♡♡」
「ひぁ……!♡ひゃぅっ、あっひぃ……!♡♡」

 そして、腰を落としてのそのバイブによる一突きで。二人は同時に、いきなりの絶頂を迎えてしまっていた。
 バイブの凶悪さももちろん。今は二人に施された淫紋により、その身体は疼き発情していた事もあって。
 二人はいとも容易く、いきなり絶頂する痴態を晒してしまったのだ。

《これはこれは、いきなりの絶頂とは。とんだ淫乱な乙女たちだ》

 そんな二人に効果の掛かった音声で浴びせられるは、魔族中佐の嘲け揶揄う言葉。合わせて客席の将兵からも、次々に嘲り笑う声が上がる。

《さぁ、絶頂の余韻にばかり浸っているな、これで終わりではないぞ?――〝踊り、魅せるんだ〟》

 そして魔族中佐から寄越されるは、さらなる命じる言葉。

「ぅぁ……っぅ……!♡」
「ぃぅ……くぁ……!♡」

 絶頂からさほど経たず、未だ身体を支配する甘美な刺激に、身を震わせ微かに跳ねる二人は。
 しかし掛けられた命令の言葉に。気力を振り絞ってその〝動き〟を始めた。

 二人は、固定されたバイブを加え込むそのおマンコを。腰を、下半身を、自らバイブを堪能するように、くねらせ動かし始めたのだ。
 腰を落としたガニ股で、下半身を前後左右にくねらせ、まるでバイブに媚びて奉仕するように。
 その動きに合わせて、二人のそれぞれの豊満な乳房は淫らに揺れ跳ね。
 耐えるためにキュっと握った拳が、また加虐心をそそる様を見せている。

「ひきゅっ!♡あっ!♡やぁぁっ!♡」
「あぅっ!あぁっ!らめっ!♡」

 そして自らの動きの結果、自らのおマンコを掻きまわすバイブが与える凶悪で甘美な刺激に。
 二人はその美少女顔を悩ましく歪め、甘く鳴き叫ぶ。

「ハハハ、これは面白い出し物だっ」
「自分から作り物チンポに媚びてやがる、とんだ淫乱変態女たちだなぁ!」
「すげぇや。ホラ!もっと気合入れて腰くねらせろ!」

 一方、客席からは次々に下卑た揶揄いと煽りの声が飛び来る。
 二人にとっては、味方を人質に取られて強要されての必死な行為であるが。
 観客の帝国軍将兵からすれば、傑作なまでに面白可笑しい、淫らで愉快な娯楽、出し物に過ぎないのだ。

「ひくっ♡くぅ……ひぁっ!♡」
「こ、こんなぁ♡……やぅぅっ!♡」

 そんな浴びせられる言葉の数々に、屈辱と恥辱を感じながらも。
 二人は腰をくねらせ自らのおマンコを掻きまわす行為を止める事はできず、認められず。身体に走る刺激に苛まれながらも、必死に腰を振り身体をくねらせ続ける。

「やぁっ!♡く、くりゅっ!♡またイ――っきゅぅぅぅんっ!♡♡」
「やらっ!♡こんにゃっ!♡きちゃ――ふっきゅぅぅぅぅんっ!♡♡」

 そして。強要されているとは言え自らの動きで自らのおマンコを、グチュグチュと掻きまわし続けて攻めて追い詰め。
 果てに、二人は再びの絶頂を迎えた。
 ビクビクと身体は震わせ、そして蕩け解れただらしないトロイキ顔を晒してしまう二人。

「ははっ、またイキおったっ」
「本当にとんだ変態女どもだぜ」
「中身男ってホントかぁ?」
「だとしても、女になってチンポにぶち犯されたい願望があったんだろ!」

 そしてそんな二人にまたしても飛び浴びせられる、好き勝手な嘲りや揶揄いの言葉の数々。

「ふゃ……♡こりぇ♡こんにゃ……♡」
「やぁぁ……♡むっ♡むりぃぃ……♡」

 そんな浴びせられる言葉の数々に、恥辱をまた感じながら。
 二人は必至の様相で、ガニ股の姿勢でなんとか自身の身体を支えている。
 しかしその力は抜け出し、それぞれの口から零れるは、蕩け色の含まれた媚び懇願する言葉。

《フフフ。あれだけ気丈に振舞っていたのに、早々に崩れ蕩けて早くも降参か?》

 しかしそんな二人に効果音声で掛かるは、魔族中佐からの嘲る言葉。

《これはこれで愉快だが……あまりすぐに崩れられては、甚振り甲斐に欠けるというもの――なので、少し気つけ薬を与えよう》

 その次に聞こえたのは、何か企みの含みを込めての魔族中佐の言葉。

「ふぇ……?♡――!」
「ふゃ……?♡――っ!」

 ボウっ、と。二人の下腹部がぼんやりとした熱を感じ。
 ――それが、強い疼きの刺激に変貌したのは瞬間であった。

「ひぅっ!?♡ぅぁっ♡ぉ……ぉにゃかっ♡キュンってぇ……!♡」
「ぉ、ぉマンコっ!♡きゅんきゅんっ……♡あっちゅくぅ……!♡」

 呂律の回らなくなり出してる口で、二人はそれぞれ下腹部に生じた状況状態を訴える。
 二人の下腹部は、おマンコや子宮周りは。これまで以上に強く疼き、熱を発し。発情のそれを訴えていた。
 もはや言うまでもないか、それは二人の下腹部に刻まれた淫紋の効果。
 魔族中佐が魔力を送り込んだ淫紋が、二人の身体を火照らせ昂らせたのだ。

「ぉ、おマンコ……!♡きゅんきゅん、しぇちゅなぃぃ……っ!♡」
「ぉ、ぉおちんぽ……!♡ほしぃ……♡じゅぽじゅぽって、しゃれたぃ……っ!♡」

 そして強制的に発情させられた二人は、その可愛らしい眼にハートを浮かべ。顔を蕩けさせて、そんなねだり媚びるような台詞を発してしまい。
 次には、自らが咥え込むバイブに媚び入って救いを求めるかのように。その腰を活発に振ったくる、ガニ股腰振りオナニーダンスを開始したのだ。

「きゃぅぅっ!♡しゅごっ!♡ばいぶおチンポっ!♡しゅごぃぃっ!♡♡」
「お、おマンコっ!♡こわりぇちゃぅっ!♡けどっ……♡とまんにゃぃぃ……!♡♡」

 咥え込むバイブから与えられる快楽を、余すことなく感じ取ろうとするように。二人は激しく、しかしねちっこく艶やかな腰使いで、下半身を、全身を動かし続ける。

「あんっ♡あっ♡あぁぁん!♡」
「あぅんっ♡んぁっ♡あんっ♡あんっ!♡」

 最早、恥も外聞も無い様子で。
 その顔をトロットロに蕩け解した、悦びの表情を浮かべて腰を振ったくり続ける。
 二人の表情、動きのそれはまるで。バイブチンポに自身のおマンコを突かれ掻きまわされる事を、至高の喜びと感じているかまでに嬉しそうだ。

「ハハハ!ついにぶっ壊れたかぁ!?」
「こんなんで悦んで腰振ったくってやがる!変態にも程があるだろっ!」

 そんな二人に客席より浴びせられるは、一層の盛り上がりを見せる観客の帝国軍将兵からの、嘲り煽り笑う喧騒。

「ひぅぅっ!♡わりゃわれてりゅぅっ♡ヘンタイオナニーでキュンキュンしてるかっこう♡わりゃわれてりゅぅっ!♡」
「んぁぅぅっ!♡こんにゃぁっ!♡はじゅかしいのにっ♡じゅい(髄菩)といっしょにはじゅかしいコトしゃれてるのにぃっ♡き、キモチいいヘコヘコっ♡とまんにゃぃぃっ♡!」

 しかし今やその嘲りや煽りすら。二人にとっては発情のスパイスとなってしまっていた。
 浴びせられる言葉の数々に、変態的な被虐快楽を擽られ。二人の身体は一層の昂ぶりを覚える。

「あんっ♡あっ♡あっ♡あっ!♡」
「ひぁっ♡あっ♡あっ♡あんっ!♡」

 そして二人の嬌声は一層高らかとなり。
 その振ったくり捏ねまわされる腰の動きは。揺れ跳ねる乳房は。そして全身の跳ねる動きは、ここまでで一番の活発さを見せる。
 それは、絶頂を間近に迎えた二人のラストスパート。
 そして――

「――!イっ……きゅふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんっっっ!♡♡♡」
「――っ!ひぅっ……んきゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんっっっ!♡♡♡」

 果てに、二人はここまでで一番の絶頂を迎えた。
 瞬間、二人のおマンコからは勢い良く。放尿と見間違うかの勢いで、潮が吹き出された。

「んにゃっ♡あっ♡あきゅっ!♡」
「ひぁっ♡あぅっ♡ひきゅぅっ!♡」

 ここまでで最大のものである絶頂は、迎えた後も過ぎには引かず。甘美な刺激は二人のおマンコを発信原に、全身を苛み続ける。
 刺激が刺激を呼んで、二人は何度も小さくイき。嬌声悲鳴は零れ上がり続ける。

「すげぇや、あんなに盛大にイきやがった……!」
「やっべ……!」
「たまらなくなってきたぜ……!」

 そんな二人に観客席より浴びせられるは、最早感嘆の域にある帝国軍将兵からの囃し立ての言葉。
 そして、無数の獣欲の視線だ。

「ひぅっ……♡ふゃぁっ……♡」
「あひっ……♡きゅふぅっ……♡」

 そんな言葉や視線を、すでに遠い意識に朦朧と感じ聞きながらも。二人は嬌声を零し続け、快楽刺激に身を跳ね震わせている。
 その口はだらしなく形作られ、可愛らしく舌先を垂らし。眼にはハートが浮かび、ここまでで一番に蕩け綻んでいる。
 絶頂から止まぬ快楽の虜になってしまっている、幸せそうなアヘトロ顔だ。
 そして必死に保っているガニ股立ちの、皮肉にもその支えとなっているバイブチンポに。二人は無意識に腰をくねらせる動きを続けており、面白可笑しくそして淫らな姿を晒し続けていた。

《クハハハ!最高だぞっ、ここまでの淫らな痴態を晒してのけるとはな!想像以上の変態娘たちだったようだっ!》

 そんな二人にまた浴びせられるは、魔族中佐の高らかな嘲りの声。

「ふぁきゅっ……ぁぅっ♡」
「ひぅぁ……きゅぅっ♡」

 その言葉すら、快楽に蕩け昇天状態の二人には意識の遠くであった。

 そして、盛大な快楽絶頂を迎えステージを沸かせた二人であるが。二人の強要される淫劇はこれで終わりではない。
 これは余興、一演目に過ぎなかった。
 これより二人をメインディッシュとする、肉欲獣欲の宴が本番を迎えるのだから――
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