40 / 56
Chapter6:「ストライク TS ガールズ」
Part38:「パワーアーマーで押せ!」
しおりを挟む
敵が置き残して行ったPA、これを拝借しない手は無かった。
星宇宙やモカが援護する中、ファースは一度遮蔽を解いて後ろへと下がる。
背後後方からはクラウレーも同様の動きで移動し。二人はPAステーションに駆け込んで、PAを拝借するための手順に入った。
整備ステーションに入り稼働に向けての準備状態にあったPAは、セキュリティロックの類も解除され奪取は容易であった。
すでに新たな操縦者を待ち望むように、PAの背中側の装甲は大きく解放されていた。
ファースとクラウレーはそれぞれの頂くPAに片手片足を突きこみ、PAの動力を起動。同時に纏うスカウト・スーツの尻腰部から伸びる、尻尾状の接続コネクタをPA側に繋ぐ。
ToBの使用するPAとPartyのPAは形式・新旧が異なるが、元は荒廃前の同一の軍隊で運用されていたもの。そこには互換性があり、PAはあっさりと起動の条件を満たした。
そしてファースたちはそれぞれのPAに乗り込み着込み、背面装甲を閉鎖。
コンディションに異常が無い事を確認し、次にはPAステーションより分離。
可憐ながらも物々しく頼もしい、PAメカ娘となったファースとクラウレーが。それぞれ一歩を踏み出し、敵へと相対して進行を始めた。
「わぉ」
「ハハッ、頼もしいッ」
装着を完了して、現れ前に押し進め始めたPAメカ娘姿の二人。
自身の傍を通り抜けるその姿に、星宇宙は戦闘を継続しながらも感嘆の声を零し。背後からはオックスの囃し立てる声が飛び来る。
「押し進めるぞ、随伴援護を頼む」
「了解」
二体の内のファースからは、同行しての援護を要請する旨が寄越され。そしてファースはそこからさらに踏み込み進め始める。
星宇宙とモカも遮蔽物からカバーを解いて、それに随伴しての援護進行を開始した。
己たちの物であったはずのPAの鹵獲を看過してしまい。それが敵として回ってしまったその場のParty部隊は、一層の困惑混乱に陥った。
すでにファースたちは押し上げを始めており、他の置き残されたPAを回収して応戦することも叶わず。
向こう背後で、美少女姿の指揮官クラスが慌てて応援を要請してる姿も見えるが、もう遅かった。
「――ッぅ、激しい歓迎だッ」
PAを纏いメカ娘となったファースは、先陣を切ってPA整備デッキを押し上げ進む。
Party側の重機関銃が銃火の猛攻を寄越し、ファースのPAの装甲を叩き鳴らして揺らすが。その装甲の前に実害は皆無であった。
「おォッ」
そしてファースは彼女(彼)のPAにデフォルトで装備されていた軽機関銃を構え、敵に向けて牽制のためにばら撒きながら。
銃火が飛び交う中を、果敢に猛々しく押し進め続ける。
「左サイドから1ッ――排除ッ」
「右、ワンダウンっ!」
そして押し進めるファースの背後真後ろには、ファースのPA装甲巨体に遮蔽を受ける形で、星宇宙とモカが直掩随伴していた。その様相はまさに戦車や装甲車に随伴する歩兵のようだ。
そして遮蔽の恩恵を受ける代わりに、二人はファースの両サイド、死角をカバーし援護。
物陰、遮蔽物から側面四角を狙い回り込み、襲い掛かって来るParty兵たちを、しかし隙をみせる事無く迎え撃ち退けて行く。
「っォ……なんの!」
「右、ダウンだッ!」
「左、1排除!」
さらにファースと間隔開けて、斜め後方に同じくPAメカ娘形態のクラウレーが互いをフォローする形で押し進め続く。
クラウレーには今と同様の形態で、オックスとスノーマンがカバーを受けながら随伴。隙を狙い接近を試みるParty兵たちを迎え撃ち、激しい戦いの様子を見せていた。
「ダウンッ、ダウンッ!」
「タンゴダウンっ!」
そしてサイドの隙を狙ってくる敵兵を、援護の星宇宙等各々が退け。
正面より注がれ来る無数の激しい銃火を、ファースとクラウレーがPAの装甲をもって防ぎ跳ね除けながら。
チームはPA整備デッキを推し進め抜け、ついに反対向こうのParty兵たちが配置する地点へと到達して踏み込んだ。
「押し込むぞォ!」
布陣する敵との位置があと少しまで迫った所で、ファースは床を踏み切って重々しくも激しい進撃を響かせて、敵中へ突入した。
雑多に応急的に物を積んで作った遮蔽陣地を、体当たりで崩し開き。
その向こうに据えられていた重機関銃を、PAの強靭な脚で踏みつぶして破壊無力化。
そして同時にPA装備の軽機関銃を、手当たり次第にばら撒き始めた。
「う、うわっ…ぐぁッ!?」
「わぁぁっ!?」
止められぬPAのとうとうの突入襲撃、そして襲う火力に。
崩れかけていたParty部隊はいよいよ瓦解、パニックに陥り這い退き逃げ惑い始めた。
しかしそんなParty兵たちは、ファースの薙ぎ撃つ軽機関銃の掃射によって儚く屠られて行く。
「おのれ――がぁっ!?」
わずかに狼狽しつつも、応戦しようと武器を構え迎えようとするParty兵もいたが。
その彼女(彼)たちも、ファースに随伴して合わせて突入した星宇宙やモカのすかさずの射撃によって、あっけなく撃ち抜かれ無力化された。
ファースを中心として、星宇宙とモカが突入。
続けてクラウレーを中心として、オックスとスノーマンが突入して別方向をカバー。
敵の布陣に突入したこちらチームの、その一暴れによってこの場の敵Party部隊はほぼ壊滅。
「左方クリアッ」
「同じくっ」
「右方、お掃除完了ォ」
「排除、クリア確認ッ」
展開した星宇宙等各々からクリアの報告が上がり。このPA整備デッキは無力化制圧が完了された。
「――うまくいった」
「ふぅっ――PAさまさまだね」
デッキを推し進めた果てに、その場に鎮座し構えて無力化を確認したファースは。
PA奪取からここまでを有利に進められたことを歓迎しつつも。しかしそれに驕り油断する様子は無く、すでに次なる戦いに意識を向けている様子で零す。
それにニヒル気味に返す星宇宙も、そこに油断楽観は決して無かった。
「でェ、次は?」
そしてオックスから、警戒しつつも次の行動を尋ねる声が飛ぶ。
「この向こうは搭載機のハンガーだ。これを突破し、計画通り艦の中枢へ踏み込む――行くぞ」
それにファースは続く行動を示し。
チームは一呼吸だけを整えた後に、さらに進めるべく行動を再開した。
星宇宙やモカが援護する中、ファースは一度遮蔽を解いて後ろへと下がる。
背後後方からはクラウレーも同様の動きで移動し。二人はPAステーションに駆け込んで、PAを拝借するための手順に入った。
整備ステーションに入り稼働に向けての準備状態にあったPAは、セキュリティロックの類も解除され奪取は容易であった。
すでに新たな操縦者を待ち望むように、PAの背中側の装甲は大きく解放されていた。
ファースとクラウレーはそれぞれの頂くPAに片手片足を突きこみ、PAの動力を起動。同時に纏うスカウト・スーツの尻腰部から伸びる、尻尾状の接続コネクタをPA側に繋ぐ。
ToBの使用するPAとPartyのPAは形式・新旧が異なるが、元は荒廃前の同一の軍隊で運用されていたもの。そこには互換性があり、PAはあっさりと起動の条件を満たした。
そしてファースたちはそれぞれのPAに乗り込み着込み、背面装甲を閉鎖。
コンディションに異常が無い事を確認し、次にはPAステーションより分離。
可憐ながらも物々しく頼もしい、PAメカ娘となったファースとクラウレーが。それぞれ一歩を踏み出し、敵へと相対して進行を始めた。
「わぉ」
「ハハッ、頼もしいッ」
装着を完了して、現れ前に押し進め始めたPAメカ娘姿の二人。
自身の傍を通り抜けるその姿に、星宇宙は戦闘を継続しながらも感嘆の声を零し。背後からはオックスの囃し立てる声が飛び来る。
「押し進めるぞ、随伴援護を頼む」
「了解」
二体の内のファースからは、同行しての援護を要請する旨が寄越され。そしてファースはそこからさらに踏み込み進め始める。
星宇宙とモカも遮蔽物からカバーを解いて、それに随伴しての援護進行を開始した。
己たちの物であったはずのPAの鹵獲を看過してしまい。それが敵として回ってしまったその場のParty部隊は、一層の困惑混乱に陥った。
すでにファースたちは押し上げを始めており、他の置き残されたPAを回収して応戦することも叶わず。
向こう背後で、美少女姿の指揮官クラスが慌てて応援を要請してる姿も見えるが、もう遅かった。
「――ッぅ、激しい歓迎だッ」
PAを纏いメカ娘となったファースは、先陣を切ってPA整備デッキを押し上げ進む。
Party側の重機関銃が銃火の猛攻を寄越し、ファースのPAの装甲を叩き鳴らして揺らすが。その装甲の前に実害は皆無であった。
「おォッ」
そしてファースは彼女(彼)のPAにデフォルトで装備されていた軽機関銃を構え、敵に向けて牽制のためにばら撒きながら。
銃火が飛び交う中を、果敢に猛々しく押し進め続ける。
「左サイドから1ッ――排除ッ」
「右、ワンダウンっ!」
そして押し進めるファースの背後真後ろには、ファースのPA装甲巨体に遮蔽を受ける形で、星宇宙とモカが直掩随伴していた。その様相はまさに戦車や装甲車に随伴する歩兵のようだ。
そして遮蔽の恩恵を受ける代わりに、二人はファースの両サイド、死角をカバーし援護。
物陰、遮蔽物から側面四角を狙い回り込み、襲い掛かって来るParty兵たちを、しかし隙をみせる事無く迎え撃ち退けて行く。
「っォ……なんの!」
「右、ダウンだッ!」
「左、1排除!」
さらにファースと間隔開けて、斜め後方に同じくPAメカ娘形態のクラウレーが互いをフォローする形で押し進め続く。
クラウレーには今と同様の形態で、オックスとスノーマンがカバーを受けながら随伴。隙を狙い接近を試みるParty兵たちを迎え撃ち、激しい戦いの様子を見せていた。
「ダウンッ、ダウンッ!」
「タンゴダウンっ!」
そしてサイドの隙を狙ってくる敵兵を、援護の星宇宙等各々が退け。
正面より注がれ来る無数の激しい銃火を、ファースとクラウレーがPAの装甲をもって防ぎ跳ね除けながら。
チームはPA整備デッキを推し進め抜け、ついに反対向こうのParty兵たちが配置する地点へと到達して踏み込んだ。
「押し込むぞォ!」
布陣する敵との位置があと少しまで迫った所で、ファースは床を踏み切って重々しくも激しい進撃を響かせて、敵中へ突入した。
雑多に応急的に物を積んで作った遮蔽陣地を、体当たりで崩し開き。
その向こうに据えられていた重機関銃を、PAの強靭な脚で踏みつぶして破壊無力化。
そして同時にPA装備の軽機関銃を、手当たり次第にばら撒き始めた。
「う、うわっ…ぐぁッ!?」
「わぁぁっ!?」
止められぬPAのとうとうの突入襲撃、そして襲う火力に。
崩れかけていたParty部隊はいよいよ瓦解、パニックに陥り這い退き逃げ惑い始めた。
しかしそんなParty兵たちは、ファースの薙ぎ撃つ軽機関銃の掃射によって儚く屠られて行く。
「おのれ――がぁっ!?」
わずかに狼狽しつつも、応戦しようと武器を構え迎えようとするParty兵もいたが。
その彼女(彼)たちも、ファースに随伴して合わせて突入した星宇宙やモカのすかさずの射撃によって、あっけなく撃ち抜かれ無力化された。
ファースを中心として、星宇宙とモカが突入。
続けてクラウレーを中心として、オックスとスノーマンが突入して別方向をカバー。
敵の布陣に突入したこちらチームの、その一暴れによってこの場の敵Party部隊はほぼ壊滅。
「左方クリアッ」
「同じくっ」
「右方、お掃除完了ォ」
「排除、クリア確認ッ」
展開した星宇宙等各々からクリアの報告が上がり。このPA整備デッキは無力化制圧が完了された。
「――うまくいった」
「ふぅっ――PAさまさまだね」
デッキを推し進めた果てに、その場に鎮座し構えて無力化を確認したファースは。
PA奪取からここまでを有利に進められたことを歓迎しつつも。しかしそれに驕り油断する様子は無く、すでに次なる戦いに意識を向けている様子で零す。
それにニヒル気味に返す星宇宙も、そこに油断楽観は決して無かった。
「でェ、次は?」
そしてオックスから、警戒しつつも次の行動を尋ねる声が飛ぶ。
「この向こうは搭載機のハンガーだ。これを突破し、計画通り艦の中枢へ踏み込む――行くぞ」
それにファースは続く行動を示し。
チームは一呼吸だけを整えた後に、さらに進めるべく行動を再開した。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
―異質― 邂逅の編/日本国の〝隊〟、その異世界を巡る叙事詩――《第一部完結》
EPIC
SF
日本国の混成1個中隊、そして超常的存在。異世界へ――
とある別の歴史を歩んだ世界。
その世界の日本には、日本軍とも自衛隊とも似て非なる、〝日本国隊〟という名の有事組織が存在した。
第二次世界大戦以降も幾度もの戦いを潜り抜けて来た〝日本国隊〟は、異質な未知の世界を新たな戦いの場とする事になる――
日本国陸隊の有事官、――〝制刻 自由(ぜいこく じゆう)〟。
歪で醜く禍々しい容姿と、常識外れの身体能力、そしてスタンスを持つ、隊員として非常に異質な存在である彼。
そんな隊員である制刻は、陸隊の行う大規模な演習に参加中であったが、その最中に取った一時的な休眠の途中で、不可解な空間へと導かれる。そして、そこで会った作業服と白衣姿の謎の人物からこう告げられた。
「異なる世界から我々の世界に、殴り込みを掛けようとしている奴らがいる。先手を打ちその世界に踏み込み、この企みを潰せ」――と。
そして再び目を覚ました時、制刻は――そして制刻の所属する普通科小隊を始めとする、各職種混成の約一個中隊は。剣と魔法が力の象徴とされ、モンスターが跋扈する未知の世界へと降り立っていた――。
制刻を始めとする異質な隊員等。
そして問題部隊、〝第54普通科連隊〟を始めとする各部隊。
元居た世界の常識が通用しないその異世界を、それを越える常識外れな存在が、掻き乱し始める。
〇案内と注意
1) このお話には、オリジナル及び架空設定を多数含みます。
2) 部隊規模(始めは中隊規模)での転移物となります。
3) チャプター3くらいまでは単一事件をいくつか描き、チャプター4くらいから単一事件を混ぜつつ、一つの大筋にだんだん乗っていく流れになっています。
4) 主人公を始めとする一部隊員キャラクターが、超常的な行動を取ります。ぶっ飛んでます。かなりなんでも有りです。
5) 小説家になろう、カクヨムにてすでに投稿済のものになりますが、そちらより一話当たり分量を多くして話数を減らす整理のし直しを行っています。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

おじさんが異世界転移してしまった。
明かりの元
ファンタジー
ひょんな事からゲーム異世界に転移してしまったおじさん、はたして、無事に帰還できるのだろうか?
モンスターが蔓延る異世界で、様々な出会いと別れを経験し、おじさんはまた一つ、歳を重ねる。

俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

日本VS異世界国家! ー政府が、自衛隊が、奮闘する。
スライム小説家
SF
令和5年3月6日、日本国は唐突に異世界へ転移してしまった。
地球の常識がなにもかも通用しない魔法と戦争だらけの異世界で日本国は生き延びていけるのか!?
異世界国家サバイバル、ここに爆誕!

Another World〜自衛隊 まだ見ぬ世界へ〜
華厳 秋
ファンタジー
───2025年1月1日
この日、日本国は大きな歴史の転換点を迎えた。
札幌、渋谷、博多の3箇所に突如として『異界への門』──アナザーゲート──が出現した。
渋谷に現れた『門』から、異界の軍勢が押し寄せ、無抵抗の民間人を虐殺。緊急出動した自衛隊が到着した頃には、敵軍の姿はもうなく、スクランブル交差点は無惨に殺された民間人の亡骸と血で赤く染まっていた。
この緊急事態に、日本政府は『門』内部を調査するべく自衛隊を『異界』──アナザーワールド──へと派遣する事となった。
一方地球では、日本の急激な軍備拡大や『異界』内部の資源を巡って、極東での緊張感は日に日に増して行く。
そして、自衛隊は国や国民の安全のため『門』内外問わず奮闘するのであった。
この作品は、小説家になろう様カクヨム様にも投稿しています。
この作品はフィクションです。
実在する国、団体、人物とは関係ありません。ご注意ください。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる