異世界無知な私が転生～目指すはスローライフ～

遠のくスローライフ

ゴロゴロタイム 2

思いの外楽しいゴロゴロタイム
 時折態と ギュッと抱きついたあとはローテーションしてるとわかると許せる。

3人は平等にと言ってる意味がわると、私も3人の思いを確りと考えてやらなければ行けないとさえ思い始めた。

「ねぇ・・・付き合うにしても その先はどうするの？ずっと恋人のままとか・・・この星での結婚とか」

「ミオォォォォ 嬉しい 真剣に考えてくれた？あのね高位貴族は王の前での誓いの言葉を言うしきたり、低位貴族は婚姻証明を許しますって王の印鑑が必要。でね平民は神父の前で家族や友人に囲まれて誓いの言葉が必要になるんだよ」

「貴方達は聖獣だよね？」

「そうだ、だからジュナイル様の前で誓の言葉を言わないといけない」

「誓の言葉が認められないと許されない」

「あの1つ質問 離婚とかあるの？」

「貴族は王に誓を立ててますから 王が書類に印を押せば認められます。
平民は神父の前に2人で出向き別れる事を報告すれば 許されます。ですが滅多に別れる人は居ませんね」

あははっ、そのパターンで行くとジュナイルの許しがないとってなるな。

「僕は何時でもミホと結婚してもいいよ」

「狡いですよコウキ 私も今すぐにでもできます」

「ミホの心の整理が出来たら何時でも」

嬉しいけど・・・3人の恋人に3人の夫・・・旦那様は聖獣だったのです。なんかドラマのタイトルみたいだわ。

スルッと腹を撫でるユキナのビクッとなると
裾を引っ張る。

「このパジャマはミホが動くたびにお腹が出ます、大事な身体なんですなら お腹の出ないパジャマがいいですよ」

お母さんみたいなセリフ。

「そうだね ジュナイルにお願いして裾の長いパジャマをお願いしとくよ」

「はーぃ、提案！ミホの服って生地は全部いいけど地味なんだよね。なんて言うのかな？明るい色がない？もっとさ若い子らしく明るい色があってもいいと思うよ」

うぅっ 元は３９歳！それなりに落ち着くもんです。その中から年相応になる様に頑張ってはいるものの限界があるわけで・・・やっぱりここはジュナイルではなくフリージアに頼むべきだろう案件だな。

今晩にでもコソッと頼んでみよう。

「そうだな ミホはいつも落ち着きのある色しか着ないからな、もう少し色物があってもいいと思うぞ」

「紺 黒 茶 白 の4種類が目立ちますね」

悪かった、年相応にしたら16歳の娘には地味だよ、フリージアに大至急頼んだ方が良さそうだ。

パジャマの裾から普段着まで良く話が広かったな、しかも本人が頑張ってるのに丸無視で、何ならOLの戦闘服で勝負するか？それこそ白 黒 紺の 3色に別れるぞ？
その方が気合いも入るし いいかもね？
そうだ、制服支給でスーツがいいわね。要相談だよね。