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スローライフ 3ヶ月
窓口で
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なぜ 貴方がここに?
仕事暇なんですか?
アジュールさん貴方まで 窓口に居たんですか。
そりぁ、ギルマスの前で昼間っから酒は飲めないよね。
右側の食堂では閑古鳥が鳴いております。
「お帰りなさいミホさん」
「ただいま、依頼を終えたので確認して頂けますか」
「はい、ご苦労様です」
アオトが渡したプレートをピンクの水晶の中に入れた。
ピンクの光文字が浮かび上がる。
「ジェルラビットの討伐、10羽ですね。注意事項もありましたが大丈夫でしたか?」
「ああ 綺麗な状態で持って帰ってきた」
「でわ、案内しますので 付いてきてください」
他の人に頼むのかと思ったら、窓口を他の人に頼み、ギルマスが案内してくれるみたいだ。
体育館が4つ並んでる。
「ココは解体をしてる部署になります」
「凄いですね、4つもあるなんて」
「あははは、出入り口だけを見たら4つだけど、実は3つだ。大きさや収量を考慮したら解体場の二つ分になっただけだ。まァ、余り使われて無いけど、有るのと無いのでは全く違うから」
ほぇ~凄い。
確かに 出入り口の大きさが一つだけ大きい。
大きさ 収量を考慮と言っているがマジックバックやイベントリが有れば、体育館並が2倍が1つと、体育館並が2棟は要らない。
マジックバックとイベントリの貴重性を垣間見た気分だ。
1人の男性が近づいて来る。
「鑑定をしてくれるトラベナだ」
お互いに自己紹介を終えて仕事の話にもどります。
解体場の1つに入り、ココに出して下さいと、トラベナさんの指示に従い、アオトがマジックバックから、ジェルラビットを10羽出した。
「見事ですね。どれも無駄な傷跡が無く一突きですね。コレなら1羽、銅貨2枚では無く倍の価値があります」
丹念に見てからの評価。
銅貨40枚になる。
私の思いが正しければ、銀貨4枚だ。
そんな事を思っていても周りでは淡々と事が進む。アオトのプレートを預かってどこかに行ってしまうトラベナ。
少ししてアオトのプレートともう1枚のプレートを手渡してる。
「コチラを終了窓口に渡して下さい。それで全ての手続きが終了になります。お疲れ様でした」
「終わったなら、コレは預かるよ。私の部屋で一緒にお茶をどうぞ」
アオトの手からプレートを奪うと、ギルマスは私とアオトの腕を掴むと引っ張られた。
ちょっと、力強い。
振り切れずに、そのまま、ギルマスの部屋につれてこられてソファーに座らさられてしまった。
座ったことに満足気に笑うとドアの外にお茶を3つお願い。と言って私達の前に座ったのだ。
「アオトさんはマジックバック持ちだったですね。自己PRにか書かなかったのは、なぜ?」
「書く 書かないかは個人の自由だ。我は我の為にバックを使いたいから申請もしてない」
「確かに、マジックバックの申請も個人の自由だ。それにしても、剣を少々ねぇ」
「少々嗜んだだけだ」
「少々 嗜んだだけね」
すぅーと獲物を狙う眼をするギルマス
もしかして窓口で 見張ってたとかじゃないよね?
「素晴らしい 剣の腕前だとお見受けしますが」
「ギルマスともあろう者が、過大評価し過ぎだ。冒険者や騎士を志す者は多少なりとも剣を学ぶ」
「確かに、自分の特技を持って このギルドのドアを潜るものが多いな」
すっーと、私を見たギルマス。
うわぁ~、私を見ないで!!!
願いが通じたのかギルマスの視線はアオトに戻った。
ホッ!私まで火の粉を浴びせないで。
仕事暇なんですか?
アジュールさん貴方まで 窓口に居たんですか。
そりぁ、ギルマスの前で昼間っから酒は飲めないよね。
右側の食堂では閑古鳥が鳴いております。
「お帰りなさいミホさん」
「ただいま、依頼を終えたので確認して頂けますか」
「はい、ご苦労様です」
アオトが渡したプレートをピンクの水晶の中に入れた。
ピンクの光文字が浮かび上がる。
「ジェルラビットの討伐、10羽ですね。注意事項もありましたが大丈夫でしたか?」
「ああ 綺麗な状態で持って帰ってきた」
「でわ、案内しますので 付いてきてください」
他の人に頼むのかと思ったら、窓口を他の人に頼み、ギルマスが案内してくれるみたいだ。
体育館が4つ並んでる。
「ココは解体をしてる部署になります」
「凄いですね、4つもあるなんて」
「あははは、出入り口だけを見たら4つだけど、実は3つだ。大きさや収量を考慮したら解体場の二つ分になっただけだ。まァ、余り使われて無いけど、有るのと無いのでは全く違うから」
ほぇ~凄い。
確かに 出入り口の大きさが一つだけ大きい。
大きさ 収量を考慮と言っているがマジックバックやイベントリが有れば、体育館並が2倍が1つと、体育館並が2棟は要らない。
マジックバックとイベントリの貴重性を垣間見た気分だ。
1人の男性が近づいて来る。
「鑑定をしてくれるトラベナだ」
お互いに自己紹介を終えて仕事の話にもどります。
解体場の1つに入り、ココに出して下さいと、トラベナさんの指示に従い、アオトがマジックバックから、ジェルラビットを10羽出した。
「見事ですね。どれも無駄な傷跡が無く一突きですね。コレなら1羽、銅貨2枚では無く倍の価値があります」
丹念に見てからの評価。
銅貨40枚になる。
私の思いが正しければ、銀貨4枚だ。
そんな事を思っていても周りでは淡々と事が進む。アオトのプレートを預かってどこかに行ってしまうトラベナ。
少ししてアオトのプレートともう1枚のプレートを手渡してる。
「コチラを終了窓口に渡して下さい。それで全ての手続きが終了になります。お疲れ様でした」
「終わったなら、コレは預かるよ。私の部屋で一緒にお茶をどうぞ」
アオトの手からプレートを奪うと、ギルマスは私とアオトの腕を掴むと引っ張られた。
ちょっと、力強い。
振り切れずに、そのまま、ギルマスの部屋につれてこられてソファーに座らさられてしまった。
座ったことに満足気に笑うとドアの外にお茶を3つお願い。と言って私達の前に座ったのだ。
「アオトさんはマジックバック持ちだったですね。自己PRにか書かなかったのは、なぜ?」
「書く 書かないかは個人の自由だ。我は我の為にバックを使いたいから申請もしてない」
「確かに、マジックバックの申請も個人の自由だ。それにしても、剣を少々ねぇ」
「少々嗜んだだけだ」
「少々 嗜んだだけね」
すぅーと獲物を狙う眼をするギルマス
もしかして窓口で 見張ってたとかじゃないよね?
「素晴らしい 剣の腕前だとお見受けしますが」
「ギルマスともあろう者が、過大評価し過ぎだ。冒険者や騎士を志す者は多少なりとも剣を学ぶ」
「確かに、自分の特技を持って このギルドのドアを潜るものが多いな」
すっーと、私を見たギルマス。
うわぁ~、私を見ないで!!!
願いが通じたのかギルマスの視線はアオトに戻った。
ホッ!私まで火の粉を浴びせないで。
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