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第3章
匂い 5
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ベッドに寝かされて真上から俺の事を見下ろしてる怜登。
「なぜ 1人にしたかわかんない?耳も尻尾も出てる時はどうしたらいいか教えたよね?なんで まだ出たまんまなの?」
耳も尻尾も出た時は恥ずかしいけど射精すれば耳も尻尾も消えるって怜登が言ってた。
そっか、わざわざ1人にしてくれたんだ。そんな事まで頭を回らなかった。
分かってるが本能的にそのまま離れて行くのはヤダと怜登の服の裾を掴んだ。
「俺にして欲しかった?」
「それは ・・違うけど・匂いが」
「俺の匂いが気になる?このまま敦を抱いてしまうって簡単だけど心は手に入らないからい、敦も好きでも無い人に抱かれたくないよね、自分でして」
裾を離されて怜登が離れて行く。突然 何も無い所に投げ出される思いに、嫌だと怜登にしがみついた。
「待って、・・・・行かないで」
「行かないでって、そんな風に言われたら勘違いしそうなんだけど?」
甘い笑顔でスルッと 頬を撫でる手に甘える様に自ら擦り寄って行く。
頬をスルッとされるのは凄く好き。好きな事をされて 大好きな匂いに包まれて 満足してしまっていた。
「狡いよね。俺の気持ち知ってるのに敦は教えてくれない。敦は俺のこと心から好き?」
「・・・優しいの・・・・・好き」
「好き?本当に?敦は俺の婚約者で恋人で嬉しい?」
「・うん、 嬉しい・・・」
「敦は俺の婚約者だから当然 俺と結婚するよね」
「うん、する・・・」
「誰とするの?ちゃんと名前 言って」
「婚約者は・怜登・・結婚・・・・怜登とする」
キラキラを振りまく怜登は俺を思いっきり抱きしめてくれたので 大好きな匂いを胸一杯に吸い込む。
「ふふっ 敦、言質取ったから。後で言ってない なんていい理由は通用しない。大学卒業なんて待てないよな。高校卒業後に結婚する?」
離されそうになってた手をジタバタさせて何とか怜登から離されまいともがいてる。
「あぅぅぅっ」
「クスクスっ もぉ、敦 可愛いよ。少し待って敦 服脱ごうか、俺も服脱いだらもっといい匂いするかも」
もっといい匂いするかも って 言葉で怜登の服を脱がせ始めた。
牡丹を全部外すのも面倒になり途中迄外し頭から抜いた服をベッドの上に投げ捨てて怜登に抱きつき顔を首筋に埋めた。
「俺の恋人は情熱で積極的とは知らなかったな。ぜひその期待に答えないと」
ポスッと ベッドに押し倒されて 丁寧に服を脱がされる。
「困った、少し離れるのも嫌だとか 可愛いとしか思えないよ、敦は乳首 指で揉まれるのと 舌でペロペロされるのどっちが好きなんだっけ?ちゃんと答えれたらご褒美あげるよ」
「そんなのは ・・・嫌だ 」
「恋人同士でしょ?恋人の気持ちいい事をしてあげるのもの恋人の務めだよ。しかもただの恋人じゃない婚約者なんだ、俺が敦に気持ちいい事してあげるのは当然だよ」
・・・・恋人だから、婚約者だから気持ちいいことしてくれるのか・・・
「ペロペロ されるの気持ちいい」
「ククク 偉いね。気持ちいいの覚えてたんだ。ご褒美に タップリ舐めてあげる」
普段はただの飾りみたいに付いてる乳首を執拗に攻め初めて恥ずかしい程感じてしまった。
「なぜ 1人にしたかわかんない?耳も尻尾も出てる時はどうしたらいいか教えたよね?なんで まだ出たまんまなの?」
耳も尻尾も出た時は恥ずかしいけど射精すれば耳も尻尾も消えるって怜登が言ってた。
そっか、わざわざ1人にしてくれたんだ。そんな事まで頭を回らなかった。
分かってるが本能的にそのまま離れて行くのはヤダと怜登の服の裾を掴んだ。
「俺にして欲しかった?」
「それは ・・違うけど・匂いが」
「俺の匂いが気になる?このまま敦を抱いてしまうって簡単だけど心は手に入らないからい、敦も好きでも無い人に抱かれたくないよね、自分でして」
裾を離されて怜登が離れて行く。突然 何も無い所に投げ出される思いに、嫌だと怜登にしがみついた。
「待って、・・・・行かないで」
「行かないでって、そんな風に言われたら勘違いしそうなんだけど?」
甘い笑顔でスルッと 頬を撫でる手に甘える様に自ら擦り寄って行く。
頬をスルッとされるのは凄く好き。好きな事をされて 大好きな匂いに包まれて 満足してしまっていた。
「狡いよね。俺の気持ち知ってるのに敦は教えてくれない。敦は俺のこと心から好き?」
「・・・優しいの・・・・・好き」
「好き?本当に?敦は俺の婚約者で恋人で嬉しい?」
「・うん、 嬉しい・・・」
「敦は俺の婚約者だから当然 俺と結婚するよね」
「うん、する・・・」
「誰とするの?ちゃんと名前 言って」
「婚約者は・怜登・・結婚・・・・怜登とする」
キラキラを振りまく怜登は俺を思いっきり抱きしめてくれたので 大好きな匂いを胸一杯に吸い込む。
「ふふっ 敦、言質取ったから。後で言ってない なんていい理由は通用しない。大学卒業なんて待てないよな。高校卒業後に結婚する?」
離されそうになってた手をジタバタさせて何とか怜登から離されまいともがいてる。
「あぅぅぅっ」
「クスクスっ もぉ、敦 可愛いよ。少し待って敦 服脱ごうか、俺も服脱いだらもっといい匂いするかも」
もっといい匂いするかも って 言葉で怜登の服を脱がせ始めた。
牡丹を全部外すのも面倒になり途中迄外し頭から抜いた服をベッドの上に投げ捨てて怜登に抱きつき顔を首筋に埋めた。
「俺の恋人は情熱で積極的とは知らなかったな。ぜひその期待に答えないと」
ポスッと ベッドに押し倒されて 丁寧に服を脱がされる。
「困った、少し離れるのも嫌だとか 可愛いとしか思えないよ、敦は乳首 指で揉まれるのと 舌でペロペロされるのどっちが好きなんだっけ?ちゃんと答えれたらご褒美あげるよ」
「そんなのは ・・・嫌だ 」
「恋人同士でしょ?恋人の気持ちいい事をしてあげるのもの恋人の務めだよ。しかもただの恋人じゃない婚約者なんだ、俺が敦に気持ちいい事してあげるのは当然だよ」
・・・・恋人だから、婚約者だから気持ちいいことしてくれるのか・・・
「ペロペロ されるの気持ちいい」
「ククク 偉いね。気持ちいいの覚えてたんだ。ご褒美に タップリ舐めてあげる」
普段はただの飾りみたいに付いてる乳首を執拗に攻め初めて恥ずかしい程感じてしまった。
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