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家族+1
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駄目だ、ここは家なんだ、家族が居る、なのに 欲しくて疼いてた そんな自分がイヤなのに 一気に奥まで満たされて身体が歓喜して震える。苦しいけど 出そうになる悲鳴も、合わさった唇に全部吸収されて、苦しかったかけど、隣に居る弟に気が付かれずにすんだ。
「かわいいな 締め付けて来て そんなにコレを埋め込んでほしかったのか?」
「ちが ・・・やだ ・・」
「そうか、いらないのか?」
ズルズルと抜かれていくと徐々に寂しくなり 泪目のまま見上げると 意地悪く「要らなかったのだろ?」と聞いてくる。
「フゥッ ハア ・・・まっ まって」
「欲しいものでは無かったんだろ?ちゃんと抜いてやるから安心しろ」
「まって・・・ やだ」
雁が抜けるギリギリの部分に差し掛かる。
「まぁって、おね・・・やめ」
「何を待つんだ?嫌なのだろ?欲しくなかったんだよな?」
「欲しい 欲しいから」
「何が欲しいんだ?」
耳の中に息を吹き込む様に囁く騰貴の声さえも感じてしまう。
「ハァハァ 騰貴の ・・・ちんぽ 欲しい フゥッ・・いっぱいにして」
「手間のかかる伴侶だ」
欲しかったモノを 奥までギッチリ貰えて 喜ぶ身体。声が出そうになる度にすべて 騰貴の口で塞がれて 苦しい でも 何故か気を使って貰えてるとわかると、嬉しくて自分から はじめて 騰貴の首に腕を回してはしがみついた。
「クッククク なるほどな、可愛いものだ。キスが好きなのか?」
「うん、好き」
「そうか、他にも好きな物は私には言え」
「うん・・ぅごいて」
「その望み 叶えてやる」
ぐはぁーー、馬鹿だ。オレは大馬鹿者だ。
朝には早い時間に目が覚めて 痛む腰を摩りながら背を向ける。
恥ずかしい言葉の数々。今思い出しても 顔から火が出る。それよりも何よりも、自分からしがみついちゃった俺。絶対そんな事しないと 決めてたのに。うぅぅ、どうしちゃたんだ?命を助けてもらう代わりに伴侶なんて 体のいい言葉をつかった玩具か何かとか思ってた。なのに、態々 狭いベットの壁際に押し込まれて 尚且つ 騰貴の慣れてしまった腕の中だし、やってる最中も 意地悪いけど 本気で嫌だって言えば今日は手加減してくれたし 声も抑える事も出来た。
「どうした?寝れないのか」
「腰が痛い」
「求めるままにしてやっても文句があるんだな」
「だって、 休ませる暇がないじゃ」
「まったく弱いな、もっと鍛えろ」
?!?!鍛えろ?鍛えさせてどうする?
「は?」
「分かったな」
一言も鍛えるとは言ってないのに念押し。
「待てって 無理」
「やれ」
勝手に 決定してしまった。俺の意見は一切聞くつもりもない姿勢って凄い。
「寝る」
「そうだな もう少し寝ろ」
背中を向けて居たけど なんか違うと思うと泣きたくなる。ギュッと目を瞑り クルッと半回転させて騰貴の胸の中には収まると 安心感に包まれ眠たくなってきた。
話声で薄らと目を開けると楽に身体が動かせる。
「じゃ あとは頼んだから いってきます」
「ああ、気を付けてな」
母さんが仕事に行くみたいだな。
「起きたか?」
「うん、おはよう」
「匠も学校に行った。風呂に入るぞ」
風呂に入りたいけど、切実に 1人で入りたいのに、その言い方だと 1人で入れそうにない。
「うーん、シーツを先に洗いたいから 先に入ってきたら?」
「あぁ、そうか ならさっさと どけ」
腕を引っ張られてベットから下ろされてしまう 俺は床にペタと座るその間に シーツを剥がして片手に持つともう片方で無理矢理立たされてしまうい、そのまま 風呂に押し込まれてしまった。
俺はオプション付きの完全介護で全身を洗われて風呂に一緒に入り そのまま状態でリビングに行けば 内藤さんが朝食を作ってた。
「おはようございます。朝食の準備は出来てます」
「おは ようごさいます。あの、どうやって我が家に?」
「どうやってと聞かれても、普通に合鍵で入ってきましたが?」
チャラとカギを纏めてる 1つを摘んで ニッコリと微笑んで見せてくれた。
「内藤は何かあった時のために 持ってるが、このタイプはピッキングされやすい。電磁気の鍵にした方が良いだろ」
ピッキング それは確かに・・・こわいけど、その前にうちの鍵を普通に持ってる方が怖え~よ。
「確かにそうですが、突然鍵を替えてはご家族の方が困ります、やるなら休日が良いでしょう」
「そうだな、日曜に交換以来を出しておいてくれ」
「ちょっと待った!まずは 母さんに相談した方が良くない?」
「今日 替える事を伝えるから業者は手配しといてくれ」
???相談する。じゃなくて もはや決定事項で話を進める2人。
「かしこまりました、朝食をどうぞ。早朝会議に間に合わなくなります」
疑問を微塵も感じさせない2人の会話に付いていけない。
「朝食を食べるぞ」
「・・・うん」
もはや 反対意見は母さんしか出来ないだろうな。俺は何も言えない立場なんだろうな。
「かわいいな 締め付けて来て そんなにコレを埋め込んでほしかったのか?」
「ちが ・・・やだ ・・」
「そうか、いらないのか?」
ズルズルと抜かれていくと徐々に寂しくなり 泪目のまま見上げると 意地悪く「要らなかったのだろ?」と聞いてくる。
「フゥッ ハア ・・・まっ まって」
「欲しいものでは無かったんだろ?ちゃんと抜いてやるから安心しろ」
「まって・・・ やだ」
雁が抜けるギリギリの部分に差し掛かる。
「まぁって、おね・・・やめ」
「何を待つんだ?嫌なのだろ?欲しくなかったんだよな?」
「欲しい 欲しいから」
「何が欲しいんだ?」
耳の中に息を吹き込む様に囁く騰貴の声さえも感じてしまう。
「ハァハァ 騰貴の ・・・ちんぽ 欲しい フゥッ・・いっぱいにして」
「手間のかかる伴侶だ」
欲しかったモノを 奥までギッチリ貰えて 喜ぶ身体。声が出そうになる度にすべて 騰貴の口で塞がれて 苦しい でも 何故か気を使って貰えてるとわかると、嬉しくて自分から はじめて 騰貴の首に腕を回してはしがみついた。
「クッククク なるほどな、可愛いものだ。キスが好きなのか?」
「うん、好き」
「そうか、他にも好きな物は私には言え」
「うん・・ぅごいて」
「その望み 叶えてやる」
ぐはぁーー、馬鹿だ。オレは大馬鹿者だ。
朝には早い時間に目が覚めて 痛む腰を摩りながら背を向ける。
恥ずかしい言葉の数々。今思い出しても 顔から火が出る。それよりも何よりも、自分からしがみついちゃった俺。絶対そんな事しないと 決めてたのに。うぅぅ、どうしちゃたんだ?命を助けてもらう代わりに伴侶なんて 体のいい言葉をつかった玩具か何かとか思ってた。なのに、態々 狭いベットの壁際に押し込まれて 尚且つ 騰貴の慣れてしまった腕の中だし、やってる最中も 意地悪いけど 本気で嫌だって言えば今日は手加減してくれたし 声も抑える事も出来た。
「どうした?寝れないのか」
「腰が痛い」
「求めるままにしてやっても文句があるんだな」
「だって、 休ませる暇がないじゃ」
「まったく弱いな、もっと鍛えろ」
?!?!鍛えろ?鍛えさせてどうする?
「は?」
「分かったな」
一言も鍛えるとは言ってないのに念押し。
「待てって 無理」
「やれ」
勝手に 決定してしまった。俺の意見は一切聞くつもりもない姿勢って凄い。
「寝る」
「そうだな もう少し寝ろ」
背中を向けて居たけど なんか違うと思うと泣きたくなる。ギュッと目を瞑り クルッと半回転させて騰貴の胸の中には収まると 安心感に包まれ眠たくなってきた。
話声で薄らと目を開けると楽に身体が動かせる。
「じゃ あとは頼んだから いってきます」
「ああ、気を付けてな」
母さんが仕事に行くみたいだな。
「起きたか?」
「うん、おはよう」
「匠も学校に行った。風呂に入るぞ」
風呂に入りたいけど、切実に 1人で入りたいのに、その言い方だと 1人で入れそうにない。
「うーん、シーツを先に洗いたいから 先に入ってきたら?」
「あぁ、そうか ならさっさと どけ」
腕を引っ張られてベットから下ろされてしまう 俺は床にペタと座るその間に シーツを剥がして片手に持つともう片方で無理矢理立たされてしまうい、そのまま 風呂に押し込まれてしまった。
俺はオプション付きの完全介護で全身を洗われて風呂に一緒に入り そのまま状態でリビングに行けば 内藤さんが朝食を作ってた。
「おはようございます。朝食の準備は出来てます」
「おは ようごさいます。あの、どうやって我が家に?」
「どうやってと聞かれても、普通に合鍵で入ってきましたが?」
チャラとカギを纏めてる 1つを摘んで ニッコリと微笑んで見せてくれた。
「内藤は何かあった時のために 持ってるが、このタイプはピッキングされやすい。電磁気の鍵にした方が良いだろ」
ピッキング それは確かに・・・こわいけど、その前にうちの鍵を普通に持ってる方が怖え~よ。
「確かにそうですが、突然鍵を替えてはご家族の方が困ります、やるなら休日が良いでしょう」
「そうだな、日曜に交換以来を出しておいてくれ」
「ちょっと待った!まずは 母さんに相談した方が良くない?」
「今日 替える事を伝えるから業者は手配しといてくれ」
???相談する。じゃなくて もはや決定事項で話を進める2人。
「かしこまりました、朝食をどうぞ。早朝会議に間に合わなくなります」
疑問を微塵も感じさせない2人の会話に付いていけない。
「朝食を食べるぞ」
「・・・うん」
もはや 反対意見は母さんしか出来ないだろうな。俺は何も言えない立場なんだろうな。
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