妖怪社長の伴侶は下僕

丹葉 菟ニ

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邪魔なモノは剃る。

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明るい光が見えて、呼び止めたくて、声を出したんだよ。
「ハァ・・・アッン・ッヴン」

身体中が痛い 腕も背中も 頭も 痛い。特に尻が痛いのに無理矢理 身体を揺さぶられる。その度にグチャグチャと音が鳴り響くがその度に身体を満たす気持ちよさに、このまま全てを委ねたい。心も体も疲れてて 気持ちいいまま意識が遠のく。









「だいぶ生気を 取り戻した」
「その様ですね」



連れて帰った此奴の衣服を全て脱がせ、直ぐに助ける為に硬くそそり立つものを連れて帰った相手にいきなり突き立てようとしたが、止められローションを手渡されてしまい仕方なく準備を施すと一気に貫いた。

散々揺さぶり連れて帰った相手に遠慮なく己の精液を注ぎこむと、身体中が薄らと白銀に輝き体内に消えた。腕の骨は折れ肉を突き破り出てた腕も、割れてた頭の傷も、背中の粉砕された骨も、内臓類も 切り傷擦り傷も何事も無かったように 元通り見える。残ったのは血の汚れと泥汚れのみとなった。

「素晴らしいですね」
「美醜も悪くないが、少し整える必要は有るが それは後だ。私の伴侶に相応しいものがまさか人間だったとはな。下等な生き物だ。何処で裏切るかもわからん」
「では、拘束しては」
「私は伴侶に首輪をつける趣味は無い」
「では、下半身にすれば?狐鬼様しか反応しなければ何事もないでしょう」
「それもそうだな。ついでに ここも綺麗に剃ろう」
「畏まりました。では準備をして参ります」

傍で見守ってた男が出て行くと、深々と刺さしてる逸物を静かに動かし始めた。

「おや?意識が戻って来てるな」

小さな喘ぎを残し、早々に意識を手放したものに腰を深く突き上げた。次々と力強く腰を打ち付けて次の精を解放に導いた。



表面上と体内の負傷部位は、一応 元の形を取ってるが私の霊力が無くなれば直ぐに粉々になってしまうため、最低2~3日間はこのまま深々と逸物を突き挿して置かなければならない。他に方法はあるが、伴侶と決めた相手に大雑把な再生を取って不備が残る事は避け、完璧に治せる方法を取った為に少々面倒くさく遠回りな作業を取らざる得ない。その為に己の上に座らせて後ろから支えてる。前には膝まづいて下半身に刃物を当てて綺麗に邪魔な毛を剃っていく。

意識がなくても ささやかなモノが一応 反応しており立ち上がってる。

「人間の肌は脆いですので少し抑えさえて頂きます」
「車に撥ねられただけで、生命に関わる怪我を簡単にしてしまうからな」
「その通りです。では、失礼します」
「動けないものつまらないものだな」
「では胸の尖りを弄ってはいかがですか?人間はその器官も感じる様に出来てますよ」
「確かにそうだな。此奴は私の伴侶だ。コレからは手抜きをやめるか」

胸の尖りに手を持って行くとコリコリと捏ね始めた。

「ああ、意識が無くても確かに感じてるな。締め付けがきつ過ぎる」
「もう少しご辛抱下さい」
「慌てなくていい。にしても私の伴侶だが、他のものがいる前で蜜を零すなど、はしたないと思わないか?」
「先程まで虫の息で 死にかけて意識が無かったのですから仕方ないのでは?」
「そのまま垂れ流した状態は勿体ない 舐めろ」
「失礼します」
舌を伸ばし鈴口なら垂れ流れる汁を舌で舐めとる。舐められたモノは気持ちよさそうにフルと震える。それを見みて胸の尖りをきつく抓る。

抓られて小さな呻き声を上げるが気にせずに膝まづいたまま苦しそうに息遣いをしてる相手を満足そうに見て口を開いた。

「此奴を傷付けずに丁寧に邪魔な毛を処理しろ」
「御意に」


片手は腰にまわり体を支えもう片方は胸の尖りを好き勝手に弄ってる。その間も淡々と陰毛は綺麗に無くなり、緩く立ち上がった根元には輪ゴムにそっくりな物に炭で呪文が書かれてる物が取り付けられてピッタリとひっついた。

「似合うな。私の霊力を完璧に耐えられる体になったら、こちら側の者になってもらう。それまでに永久脱毛をさせる。信頼出来る所を調べておけ」
「御意に。では、私は失礼致します」
「どうだったか?」
「私には濃すぎて毒にしかなりません」
「いい答えだ。此奴の事調べて来い」
「御意」

出て行ったアイツは、透き通る肌を青くしていた。それを見ただけで満足だ。アイツは俺よりも若干は劣るがかなり強い。それでも此奴の蜜を甘露と感じないのであれば 簡単に手を出そうなどと考えるバカは少ない。

その事に満足にし、ツルツルになった下肢に手を滑らせ そのまま ほっそりとした指で鈴口から止めどなく溢れる生気液を掬いとり啜る。こうも私を虜にする甘露だと言うのにそれが 他の者に分からないのは喜ばしい。

抜けないように気を付けて此奴を寝かせ奥にミッチリ 己のモノを咥えこませると、綴じたままの瞼が震え 眉がよる。

「私の為に早く眼を覚ませ」

まだまだやれるが一度に多くの私の霊力を送り込むのも此奴にとって毒になる。ゆっくりと糸を伝うように霊力を調整しながら送り込み 損傷した部位を完璧に修復させる必要が有る為に抜く事が出来ない。
本当は腰を振りたくりたいところを我慢してこのまま、寝る事にしたが手が寂しく感じて乳首を捏ねながらに眠りについた。



 



体がおかしい。特に 尻ってかケツ?ちがうな、穴になにか挟まってる、入り口付近とかでは無くなり ずっっぽり突き刺さってる感覚に眼を覚まして後ろを振り向き慄いた、かなりハイスペックな男がいらっしゃった。少し身動きをしただけで分かってしまった。後ろの男のモノが俺のケツの穴に刺さってる。

理由が分からずに兎に角にも 脳が指令を出したのが 逃げろだ。

でも、ケツの穴に刺さってるモノはどうやって抜くか思考を張り巡らせて 出た答えが、ゆっくりと抜くだ。しかたないと 抜くがある1箇所を掠った時におもわず「アァん」声が出てしまって慌てて後ろを振り向くが起きては居ない。安心して間抜けながらも、抜く作業を続けてあと少しで抜けると安堵した瞬間、ズドンと深々と刺さり背中がしなる。

脳が気持ちいいと受け止めてしまったことにどうしてしまったんだと思う反面、コレが俺に気持ちいいを与えてくれると知っている。

たった数時間で何が起こったのか知りたい。でも、体がこの気持ちいいを欲してる。
怖いとか全く思わない。知らない男に犯される事を望んでる。いや、俺はコイツを知ってる。少なくても コイツは俺に危害は加えない。
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