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上質な恋を
番外編 1
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突然の番外編失礼します
体調が中々の戻らなく 時折 喘息の発作を起こしては寝込んでは 自分で動ける範囲を細々と動いてる今日この頃 更新もせずに申し訳なくおもってます。
そんな中 不安定な夏日の様に暑い日に子供と 話してて思いついた話です。
良ければ お付き合い下さい。
番外編は2部で構成しました。
-・-・-・-・-・-・-・-・
眠れずに 少しだけと桔梗と外に出てボーッと月をみてた。
「うーん 月といえば黄色だと思ってたけど 見なれて来ると赤も有りだよな」
『そうか。それだけ見慣れてきたということだろう。いい傾向だ、この世界にも馴染んできただろう?』
「そうだな。まだまだなれないことの方が多いけど楽しんでる方かな」
『楽しんでるならいい。つまらないと言われた方が困るからな』
満足そうに俺に擦り寄って頭を擦り付ける桔梗の背を撫でてたら背後から声がかかった。
「どうしたこんな時間に?」
振り向くと火の玉をフヨフヨ漂わせながらユージと第2部隊副隊長ディールさんと第一部隊のカンディさんが居た。
「眠れねーのか?」
「寝ないと明日が辛いですよ」
ニカッと笑顔で聞いてくるディールさんと、心配気に覗き込んでくるカンディさん。
「あー 、もう少ししたら仕事も通常に戻るから」
「そうなんだ、ユージ達も少しオーバーワーク気味だもんな。通常に戻ったら 一日位休み取ってゆっくりした方がいいよ」
ユージにはアルベルトに逢えなくて寂しいってバレてるのが恥ずかしくて 話を少しずらしてみた。
「休みかぁ~、取れたら 一日 なーんにもせずにゴロゴロして過ごしてぇ~」
何もせずに過ごす一日を思い浮かべてニヤリと笑うディールさんの脇腹に肘を当てたカンディさん
「それはだらけ過ぎだ」
「休みも良いけど 今は寝ないと明日に響くだろ。そうだ!こんな時に 取っておきの怪談話だよナ」
取っておきの かいだん話?かいだんって階段じゃないよな?怪談話 なのか?ソレは 真夏の夜中に熱くて眠れない時に仲のいい奴らと 少しヒンヤリしようって事で 語り合う話で、寒いときに眠れないからってする話じゃぁ ねーよ!
「おぉ、良いねぇ~。眠れない時にはやっぱり怪談話が1番だよな」
「たしかに、眠れない時に話す話と言えば怪談話ですね。では、私も取っておきの話をしましょうか?」
冷たい風が吹いてる時にする話じゃねーだろ!おい!
と言おうとした時 LED並に明るかった火の玉がグッと明るさを落として蝋燭の橙色近い色に落として雰囲気を醸し出す。
マジかよ!俺 怪談話とかお化け屋敷とか 苦手なんですけど!
一言も「やる」とは言ってないのに勝手に 円になりその場にしゃがみこんで始まった怪談話。
桔梗は興味があるのか尻尾を振って 円の中に混ざってしまった。
「ほら、なにしてんだ?始めるぞ」
1人だけ立ち尽くしてたらユージに腕を引っ張られてその場にしゃがみこんでしまった。
『フフ、やっぱり 眠れい夜は怪談話に限る。どんな話が聞けるか楽しみだなイオリ』
なにかが大きく間違ってる!!
「さて、じゃ まずは オレから行かせてもらうぜ」
「先頭切って 行く気ですか?初めが肝心ですからコケないでくださいよ」
「おいおい、舐めてもらっちゃァ困るぜ。それに俺の後に続けられる程の話を持ってんのか?」
「フッ、大丈夫だから さっさと始めてくれ」
「わフゥ」
「おっ、桔梗もノリノリだな」
俺を気持ちも知らずにノリノリな3人と1匹・・・マジかよ!
「これは 俺の爺さんが戦争に行ってた時に経験した話だ。」
突然語り始められた怪談話
『経験談とはなかなか やるな楽しみだ』
桔梗は身を乗り出し聞き始めた。
「戦争中に仲間とはぐれた爺さんと数人が奥地にある 誰も住んでいないボロい家に辿り着いて1晩を明かすことになった。夜中にトイレに行きたくなり 起きた仲間が 部屋の隅に何かの気配を感じ振り返ると誰もいないが、誰かにじっと見られてる気配がする。気味が悪くなり爺さんを起こし着いてきてもらうことにした。
その時は笑ってやったがソイツは構わず部屋を出て トイレに向かうが、起こされた爺さんもその時初めて 誰かに見られてると思い振り返るが誰もいなかった。
仲間はトイレにサッサと用をすませトイレからでようとしたときに 「私の返して 」と声がした 。
あきらかに女の子の声。しかもまだ幼い感じ声に 背筋がゾッとしてトイレから出るためにドアノブを押しても引いても開かない。
焦ってドアノブをつかむ手にも力が入るがビクとも動かない。ドアを力任せにたたくが まったく聞こえない爺さんに反応が返って来ない事に焦りを感じ始めてた。
丁度相手が焦りを感じてる時に、爺さんも小便だけだと言っていたにも関わらず遅い事に痺れをきらせて ドアを叩くとバンとドアが開いたら目の間に仲間がいた。が、その仲間の背中にナイフだけが宙に浮き出ていて仲間の背中にささる寸前に仲間を助けた爺さんがその時は 始めて聞いた声が「わたしの返して 私のお人形さん返してくれないなら貴方がわたしの人形になって」と、声がはっきり声が聞こえたんだと。全員叩き起して そのまま野宿して
、次の日 小さな村で聞いたら そこに住んでた親子が居たんだが、母親が病弱で余りいい暮らしはして無かったが そこに、村長の息子がちょくちょく遊びにいってたがある日 男の子が帰ってこなくて 父親が迎えに行ったら、男の子と母親が死んでたが女の子の姿だけがなかったそうだ」
$々=>\#○&:\^×!!!!何それ!!!!
怖ぇーよ~!!
『ほぉ~なかなかの恐怖体験だな。今までの怪談話の中でも五本の指には入るな』
「身内の体験談とは、恐れ入った。なかなかの怪談話だな」
「すげぇ~な、その近くを探せば 出るんじゃねぇ?」
出るって、何が出るんだよ!!なにが!!
なにを探すつもりだーーー!!!
体調が中々の戻らなく 時折 喘息の発作を起こしては寝込んでは 自分で動ける範囲を細々と動いてる今日この頃 更新もせずに申し訳なくおもってます。
そんな中 不安定な夏日の様に暑い日に子供と 話してて思いついた話です。
良ければ お付き合い下さい。
番外編は2部で構成しました。
-・-・-・-・-・-・-・-・
眠れずに 少しだけと桔梗と外に出てボーッと月をみてた。
「うーん 月といえば黄色だと思ってたけど 見なれて来ると赤も有りだよな」
『そうか。それだけ見慣れてきたということだろう。いい傾向だ、この世界にも馴染んできただろう?』
「そうだな。まだまだなれないことの方が多いけど楽しんでる方かな」
『楽しんでるならいい。つまらないと言われた方が困るからな』
満足そうに俺に擦り寄って頭を擦り付ける桔梗の背を撫でてたら背後から声がかかった。
「どうしたこんな時間に?」
振り向くと火の玉をフヨフヨ漂わせながらユージと第2部隊副隊長ディールさんと第一部隊のカンディさんが居た。
「眠れねーのか?」
「寝ないと明日が辛いですよ」
ニカッと笑顔で聞いてくるディールさんと、心配気に覗き込んでくるカンディさん。
「あー 、もう少ししたら仕事も通常に戻るから」
「そうなんだ、ユージ達も少しオーバーワーク気味だもんな。通常に戻ったら 一日位休み取ってゆっくりした方がいいよ」
ユージにはアルベルトに逢えなくて寂しいってバレてるのが恥ずかしくて 話を少しずらしてみた。
「休みかぁ~、取れたら 一日 なーんにもせずにゴロゴロして過ごしてぇ~」
何もせずに過ごす一日を思い浮かべてニヤリと笑うディールさんの脇腹に肘を当てたカンディさん
「それはだらけ過ぎだ」
「休みも良いけど 今は寝ないと明日に響くだろ。そうだ!こんな時に 取っておきの怪談話だよナ」
取っておきの かいだん話?かいだんって階段じゃないよな?怪談話 なのか?ソレは 真夏の夜中に熱くて眠れない時に仲のいい奴らと 少しヒンヤリしようって事で 語り合う話で、寒いときに眠れないからってする話じゃぁ ねーよ!
「おぉ、良いねぇ~。眠れない時にはやっぱり怪談話が1番だよな」
「たしかに、眠れない時に話す話と言えば怪談話ですね。では、私も取っておきの話をしましょうか?」
冷たい風が吹いてる時にする話じゃねーだろ!おい!
と言おうとした時 LED並に明るかった火の玉がグッと明るさを落として蝋燭の橙色近い色に落として雰囲気を醸し出す。
マジかよ!俺 怪談話とかお化け屋敷とか 苦手なんですけど!
一言も「やる」とは言ってないのに勝手に 円になりその場にしゃがみこんで始まった怪談話。
桔梗は興味があるのか尻尾を振って 円の中に混ざってしまった。
「ほら、なにしてんだ?始めるぞ」
1人だけ立ち尽くしてたらユージに腕を引っ張られてその場にしゃがみこんでしまった。
『フフ、やっぱり 眠れい夜は怪談話に限る。どんな話が聞けるか楽しみだなイオリ』
なにかが大きく間違ってる!!
「さて、じゃ まずは オレから行かせてもらうぜ」
「先頭切って 行く気ですか?初めが肝心ですからコケないでくださいよ」
「おいおい、舐めてもらっちゃァ困るぜ。それに俺の後に続けられる程の話を持ってんのか?」
「フッ、大丈夫だから さっさと始めてくれ」
「わフゥ」
「おっ、桔梗もノリノリだな」
俺を気持ちも知らずにノリノリな3人と1匹・・・マジかよ!
「これは 俺の爺さんが戦争に行ってた時に経験した話だ。」
突然語り始められた怪談話
『経験談とはなかなか やるな楽しみだ』
桔梗は身を乗り出し聞き始めた。
「戦争中に仲間とはぐれた爺さんと数人が奥地にある 誰も住んでいないボロい家に辿り着いて1晩を明かすことになった。夜中にトイレに行きたくなり 起きた仲間が 部屋の隅に何かの気配を感じ振り返ると誰もいないが、誰かにじっと見られてる気配がする。気味が悪くなり爺さんを起こし着いてきてもらうことにした。
その時は笑ってやったがソイツは構わず部屋を出て トイレに向かうが、起こされた爺さんもその時初めて 誰かに見られてると思い振り返るが誰もいなかった。
仲間はトイレにサッサと用をすませトイレからでようとしたときに 「私の返して 」と声がした 。
あきらかに女の子の声。しかもまだ幼い感じ声に 背筋がゾッとしてトイレから出るためにドアノブを押しても引いても開かない。
焦ってドアノブをつかむ手にも力が入るがビクとも動かない。ドアを力任せにたたくが まったく聞こえない爺さんに反応が返って来ない事に焦りを感じ始めてた。
丁度相手が焦りを感じてる時に、爺さんも小便だけだと言っていたにも関わらず遅い事に痺れをきらせて ドアを叩くとバンとドアが開いたら目の間に仲間がいた。が、その仲間の背中にナイフだけが宙に浮き出ていて仲間の背中にささる寸前に仲間を助けた爺さんがその時は 始めて聞いた声が「わたしの返して 私のお人形さん返してくれないなら貴方がわたしの人形になって」と、声がはっきり声が聞こえたんだと。全員叩き起して そのまま野宿して
、次の日 小さな村で聞いたら そこに住んでた親子が居たんだが、母親が病弱で余りいい暮らしはして無かったが そこに、村長の息子がちょくちょく遊びにいってたがある日 男の子が帰ってこなくて 父親が迎えに行ったら、男の子と母親が死んでたが女の子の姿だけがなかったそうだ」
$々=>\#○&:\^×!!!!何それ!!!!
怖ぇーよ~!!
『ほぉ~なかなかの恐怖体験だな。今までの怪談話の中でも五本の指には入るな』
「身内の体験談とは、恐れ入った。なかなかの怪談話だな」
「すげぇ~な、その近くを探せば 出るんじゃねぇ?」
出るって、何が出るんだよ!!なにが!!
なにを探すつもりだーーー!!!
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