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上質な恋を
罪と禁止で 4
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桔梗と百合side
「やっと来た。待ちくたびれちゃった」
遅いと文句をいいなから枝から羽ばたいて桔梗の頭の上にの乗った百合を首を振って振り落とす桔梗。
「勝手に乗るな」
地面にポテと落ちた百合を前足で転がしながら少し距離を取った桔梗はさっさと報告しろと促す。
「もぉ!疲れてる僕を癒してあげよう。って気にならない?」
「まっっっっっったく ならない。当然 悪いとも思ってない。さぁ、報告しろ」
「フーン、そんな意地悪するんだったら 報告してやらないもんね。ご褒美のスリスリ させてくれたら 報告してあげる」
「ほぉ~、そんな事を言って なにも分からなかったのではないのか?
はぁ~、私の見る目が無かったのか。そうだな、お前は自分が思ってるほど 魅力がある訳でも美しい訳でもない。そして男前でも無い。自分で自分に惚れ込んでる勘違い野郎って事だ。わたしから見れば、まだまだケツに殻が引っ付いたヒヨコだ。この世に生まれてたかだか 数年生きただけの可愛くもない 鼻たれ小僧よ。この世の何を見て 何を学んだ?特殊能力の持ち主だから イオリにテイム して貰ったが 役にもたたない屑を態々私がイオリに頼んでテイムしてもらったのは間違いだった。情報を上手く掴んで帰ってくると期待した私が大バカだったという事だ。全て時間の無駄だったんだな。済まなかったな約立たずの鳥男。イオリに頼んでテイムを解除してもらうから 好きなところにい
「酷い!酷すぎるよ!!
なに?最初方はなに?確実に悪口だよね?!
自分に惚れ込んでる色男ってなに、本当事だから!!それに、桔梗おばちゃんから見たら僕なんてまだまだ ピチピチの若者だからってお尻にグッワァ」
「もういぢど 言ってごらん 誰がおばちゃんだぁ!?」
「ずみません、桔梗お姉様」
「言葉は正確に使え」
「はぃ」
少し距離があったのに一瞬で 百合の前に現れた桔梗の前足で思っいっきり叩かれて 飛んでいった百合に追いつき 前足で抑え付けて問いただす桔梗に涙目で言い直す百合は二度とおばちゃんとは言うまいと心に誓った。
「無駄口を叩いてないで報告をしろ」
「えっと、魔獣はジェルフラッティ伯爵の屋敷の地下で飼われてた。飽きた 魔獣を態と王都に離して 楽しんでるみたい。それと、エルフが手錠で繋がれてたよ」
「エルフが なんて酷いことを」
百合を抑えてた前足を退け ゆったりと座り直す桔梗。
「王都の混乱させて アルベルトの飼ってるのシルバーウルフを我が物にするって言ってた」
「私をか?イオリにでは無く私を。この首輪がアルベルトに飼われてると思われてるのか」
「そうみたい。アルベルトか僕にも足輪を作ってるからもう少しまってて欲しいって言ってたから」
「イオリを狙ってるのではないのか?」
「まったく違うよ、それにワンバル商会だけど、イオリじゃなくて 桔梗の被毛。かなりの高級品が作れるから毛をカットさせて欲しいって言ってた」
「イオリが狙われてなければ一安心だが、私の毛を・・・丸裸に・・それは・・・何がなんでも断る」
自分の毛を刈られた想像をしたのか 思いっきし 顔を顰めた桔梗。
「分かるよ その気持ち!僕の大事な毛を毟られるなんて考えてもゾッとするもん」
「そうか わかるか」
「恐ろしいよね、人の髪を突然刈っても怒らない人って居るの?」
「やってみればわかるだろう」
「怖くて出来ない。そんな事をした日の食卓が鳥料理だったら僕だからね」
「ほぉ~、そうだな 一応は鳥だから食用にもなるんだったな」
「ムキィィィィィィィ」
「ふむ、 だが鳥男の情報でイオリが狙われてないことが判明したんだが私は 城以外での行動から制限されてくるのか」
「だね。お城から出ななければ安全?とも、言いきれないけど 先ずはイオリが狙われて無いならいいよね」
「そのとおりだ。地下に飼われてた魔獣はどんなのが居た?」
「うーんっとねぇ~。・・・グリホン?なんだけどなんか尻尾が蛇みたいなやつと 真っ黒なウルフ?だと思うものと、」
「ちょっとまて。グリホンでは無くキマイラでは無いのか?真っ黒なウルフとはなんだ?ウルフでも毛並みが違うのもいる。鳥男 余り魔獣を知らないのか?」
「ギクッ」
「はぁ~、わかった。偵察は半分しか成功してないってことだな。それで よく擦り寄ってこられたな?図々しい」
「くわぁぁぁぁぁぁぁぁ、図々しくナイモン!当然の報酬だもんー!」
ギャァス ギャァス 泣きながら訴えて来るが 聞き流すとむくれてしまった百合と 約立たずと心中罵ってた桔梗と2匹でイオリの元に戻れば 仲良くと諭されるが、それも右から左に聞き流すことにした2匹。
-・-・-・-・-・-・-・
すみません
風邪を引き 持病の喘息を発症させ 入院してしまい、かなり間が空いてしまいました。
あと何日かは 間が開くかも知れませんが 引き続き読んでくださった皆様に感謝致します。
頑張りますので、よろしくお願いします。
「やっと来た。待ちくたびれちゃった」
遅いと文句をいいなから枝から羽ばたいて桔梗の頭の上にの乗った百合を首を振って振り落とす桔梗。
「勝手に乗るな」
地面にポテと落ちた百合を前足で転がしながら少し距離を取った桔梗はさっさと報告しろと促す。
「もぉ!疲れてる僕を癒してあげよう。って気にならない?」
「まっっっっっったく ならない。当然 悪いとも思ってない。さぁ、報告しろ」
「フーン、そんな意地悪するんだったら 報告してやらないもんね。ご褒美のスリスリ させてくれたら 報告してあげる」
「ほぉ~、そんな事を言って なにも分からなかったのではないのか?
はぁ~、私の見る目が無かったのか。そうだな、お前は自分が思ってるほど 魅力がある訳でも美しい訳でもない。そして男前でも無い。自分で自分に惚れ込んでる勘違い野郎って事だ。わたしから見れば、まだまだケツに殻が引っ付いたヒヨコだ。この世に生まれてたかだか 数年生きただけの可愛くもない 鼻たれ小僧よ。この世の何を見て 何を学んだ?特殊能力の持ち主だから イオリにテイム して貰ったが 役にもたたない屑を態々私がイオリに頼んでテイムしてもらったのは間違いだった。情報を上手く掴んで帰ってくると期待した私が大バカだったという事だ。全て時間の無駄だったんだな。済まなかったな約立たずの鳥男。イオリに頼んでテイムを解除してもらうから 好きなところにい
「酷い!酷すぎるよ!!
なに?最初方はなに?確実に悪口だよね?!
自分に惚れ込んでる色男ってなに、本当事だから!!それに、桔梗おばちゃんから見たら僕なんてまだまだ ピチピチの若者だからってお尻にグッワァ」
「もういぢど 言ってごらん 誰がおばちゃんだぁ!?」
「ずみません、桔梗お姉様」
「言葉は正確に使え」
「はぃ」
少し距離があったのに一瞬で 百合の前に現れた桔梗の前足で思っいっきり叩かれて 飛んでいった百合に追いつき 前足で抑え付けて問いただす桔梗に涙目で言い直す百合は二度とおばちゃんとは言うまいと心に誓った。
「無駄口を叩いてないで報告をしろ」
「えっと、魔獣はジェルフラッティ伯爵の屋敷の地下で飼われてた。飽きた 魔獣を態と王都に離して 楽しんでるみたい。それと、エルフが手錠で繋がれてたよ」
「エルフが なんて酷いことを」
百合を抑えてた前足を退け ゆったりと座り直す桔梗。
「王都の混乱させて アルベルトの飼ってるのシルバーウルフを我が物にするって言ってた」
「私をか?イオリにでは無く私を。この首輪がアルベルトに飼われてると思われてるのか」
「そうみたい。アルベルトか僕にも足輪を作ってるからもう少しまってて欲しいって言ってたから」
「イオリを狙ってるのではないのか?」
「まったく違うよ、それにワンバル商会だけど、イオリじゃなくて 桔梗の被毛。かなりの高級品が作れるから毛をカットさせて欲しいって言ってた」
「イオリが狙われてなければ一安心だが、私の毛を・・・丸裸に・・それは・・・何がなんでも断る」
自分の毛を刈られた想像をしたのか 思いっきし 顔を顰めた桔梗。
「分かるよ その気持ち!僕の大事な毛を毟られるなんて考えてもゾッとするもん」
「そうか わかるか」
「恐ろしいよね、人の髪を突然刈っても怒らない人って居るの?」
「やってみればわかるだろう」
「怖くて出来ない。そんな事をした日の食卓が鳥料理だったら僕だからね」
「ほぉ~、そうだな 一応は鳥だから食用にもなるんだったな」
「ムキィィィィィィィ」
「ふむ、 だが鳥男の情報でイオリが狙われてないことが判明したんだが私は 城以外での行動から制限されてくるのか」
「だね。お城から出ななければ安全?とも、言いきれないけど 先ずはイオリが狙われて無いならいいよね」
「そのとおりだ。地下に飼われてた魔獣はどんなのが居た?」
「うーんっとねぇ~。・・・グリホン?なんだけどなんか尻尾が蛇みたいなやつと 真っ黒なウルフ?だと思うものと、」
「ちょっとまて。グリホンでは無くキマイラでは無いのか?真っ黒なウルフとはなんだ?ウルフでも毛並みが違うのもいる。鳥男 余り魔獣を知らないのか?」
「ギクッ」
「はぁ~、わかった。偵察は半分しか成功してないってことだな。それで よく擦り寄ってこられたな?図々しい」
「くわぁぁぁぁぁぁぁぁ、図々しくナイモン!当然の報酬だもんー!」
ギャァス ギャァス 泣きながら訴えて来るが 聞き流すとむくれてしまった百合と 約立たずと心中罵ってた桔梗と2匹でイオリの元に戻れば 仲良くと諭されるが、それも右から左に聞き流すことにした2匹。
-・-・-・-・-・-・-・
すみません
風邪を引き 持病の喘息を発症させ 入院してしまい、かなり間が空いてしまいました。
あと何日かは 間が開くかも知れませんが 引き続き読んでくださった皆様に感謝致します。
頑張りますので、よろしくお願いします。
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