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上質な恋を
夜の冒険 4
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気がついたら部屋のベッドで寝てた。が、ここがどこか分からなくて辺りをみわたして、ここがどこだったか思いだす。
起きて腰を擦るけどなんともない。昨日?は痛くて歩けなかったけど、腫れてもなければ痛みもない。さすが肉体再生ってやつ?
昨日の闇魔法の確認の為にもステータスオープン
イオリ・ターネット【相澤 伊織】
イオリ 12月25日 15 人間
MP250000
HP100
魔法適正
火 土 緑 風 水 光 闇 無
防御能力
医療魔法
聖魔法
無限収納
錬金術
エンチャント
結界
肉体再生
番の証
従魔獣
桔梗 シルバーウルフ 雌
百合 ヒューナ鳥 雄
魔法使いナビ
サリーの加護
ララの加護
なんで?なんで!?体力が減ってる115あったのに、100に戻ってる。なんで?分からない!?分からないけど、MPが馬鹿みたいに増えてる!!増えなくても良いものが増えて、増えて欲しいものが減ってる。なんでぇ~~~?!
しかも加護がある。加護ってあったか?無かったよな?なんか、嬉しい様な嬉しくない様な、相手は神様なのにビミョーな気持ちって なんだろう。複雑だよ。
はぁ~神様、俺 確かに闇魔法が欲しかったよ。欲しかったけど 体力も欲しいって願わないとダメなのかな?
それに魔法使いナビって ララのアイディアぽいな。
なんか誰にも見せられないな。エンチャントて加護?俺 武器を作りたい訳では無いんだけど。不思議なのが闇魔法もあり錬金術もあるってなんでなんだろう?
よく分からないけど 神様が付けてくれたからコレで間違いないんだろうな。
『起きたか』
くはぁ~と大きな欠伸をしながら背を伸ばしてる桔梗も起きたみたいだ。
『うん、おはよう?なのかな?今さ、ステータスを確認してたんだけど、なんかおかしな事になってた』
『おかしなこと?』
『うん、闇魔法が付いてるのに わざわざ別に錬金術って付いてる』
『そうなのか?闇魔法で錬金術を使えるのでは無いのか?』
かなり驚いてる桔梗だけど、俺に聞かれても俺が分かるはずない。それと 気になってた
『体力が減って魔力が かなり上がったんだけど、なんで?』
『私に聞くな 分かるわけない。が、予想は出来る。体力は自分で作るしかない。ってことだ』
『神様に体力下さいって有り?』
『ナシだろ』
毛繕いしながら無下に無しと言い切る桔梗。うぅぅぅ、自分で努力するしかないってこと?森から王都に帰ってきた時に少し体力付いて15増えたって事?
なるほどなぁー。体力作りをしようと思っただけで 全くしてなかったから自然と減っただけって、すっげーわかりやすいな。
『じゃ、魔力が増えたのは?』
『サリーが新たな魔法を付けたらサービスで付けたんだろう』
新たな魔法に5000は多くない?サービスするなら体力にして欲しかった。
ノックの後にガチャリとドアを開けて入ってきたのはノットさんだ。
「起きていらしてたんですね。旦那様がお呼びですよ」
ニコッと笑って出て行くノットさんが出ていき、ルーシーさんが身支度を手伝ってくれた。
父さんの部屋で向かい合わせに座る。
「よく寝れましたか?」
「エット あの、ごめんなさい」
怒られる前に謝った。が、やっぱり怒られて、父さんに10日間の外出禁止されてしまった。
その後 ノットさんやルーシーさんにサラさんバランさんローラさんと小言を言われながらも謝って歩いた。
『まぁ、小言を貰うだけでもありがたいと思え。それだけ、心配されてたんだ』
『確かにそうだけどさ、アルベルトの小言はなんで嫌いなんだよ』
『アレは、・・・言葉を変えてるが言ってることは事細かに砕いて貼り合わせてるだけで いつまで経っても終わらない。私が1番苦手とするものだ』
あー。なんかわかる気がする。桔梗って、スパッとしてるよね。竹を割った性格って、桔梗の様な人を言うんだろうな。
「イオリ様、ほら 腹減ってんだろ 変な時間だけど少しは腹に入れとけ」
ローラさんとサラさんが料理を持ってきてくれたので、ありがたく食べることにした。
肉や野菜が挟んだサンドウィッチを食べてるとノットさんが紅茶を入れてくれる横でルーシーさんがスープを置いてくれる。
「私達も少し休みましょうか?」
父さんの掛け声でバランさんがクッキーの籠を置いてそれぞれが椅子にすわって皆で食べてくれることになった。
「我が家の光景ですね」
「そうですね。なんだか 落ち着きますね」
「まぁ、貴方ったら。でもこの光景がターネット家の光景ですね」
「はい!私 とっても幸せな気持ちになれます」
「俺もだな。どんな料理でも大勢で食った方が美味いからな」
「皆さん、休憩をした後は仕事に戻りますよ」
皆の気遣いが伝わってくる。
「俺 皆で食べるご飯すき」
「イオリ様 夕飯もありますから 余り食べ過ぎないように御注意下さい」
真面目な顔をして注意して来るけどノットさんはお皿にクッキーを乗せて差し出してくる。
サンドウィッチもあるしスープも紅茶もある。その上クッキーまで食べたら確実に夕飯入らないと 正直に告白して長方形のサンドを半分に切って 皆にも食べてもらった。
「やっぱりみんなで食べるご飯の方が美味しい」
そのあとの晩御飯を少なめにしてもらって 編み物を少しして 眠りに着いた。
起きて腰を擦るけどなんともない。昨日?は痛くて歩けなかったけど、腫れてもなければ痛みもない。さすが肉体再生ってやつ?
昨日の闇魔法の確認の為にもステータスオープン
イオリ・ターネット【相澤 伊織】
イオリ 12月25日 15 人間
MP250000
HP100
魔法適正
火 土 緑 風 水 光 闇 無
防御能力
医療魔法
聖魔法
無限収納
錬金術
エンチャント
結界
肉体再生
番の証
従魔獣
桔梗 シルバーウルフ 雌
百合 ヒューナ鳥 雄
魔法使いナビ
サリーの加護
ララの加護
なんで?なんで!?体力が減ってる115あったのに、100に戻ってる。なんで?分からない!?分からないけど、MPが馬鹿みたいに増えてる!!増えなくても良いものが増えて、増えて欲しいものが減ってる。なんでぇ~~~?!
しかも加護がある。加護ってあったか?無かったよな?なんか、嬉しい様な嬉しくない様な、相手は神様なのにビミョーな気持ちって なんだろう。複雑だよ。
はぁ~神様、俺 確かに闇魔法が欲しかったよ。欲しかったけど 体力も欲しいって願わないとダメなのかな?
それに魔法使いナビって ララのアイディアぽいな。
なんか誰にも見せられないな。エンチャントて加護?俺 武器を作りたい訳では無いんだけど。不思議なのが闇魔法もあり錬金術もあるってなんでなんだろう?
よく分からないけど 神様が付けてくれたからコレで間違いないんだろうな。
『起きたか』
くはぁ~と大きな欠伸をしながら背を伸ばしてる桔梗も起きたみたいだ。
『うん、おはよう?なのかな?今さ、ステータスを確認してたんだけど、なんかおかしな事になってた』
『おかしなこと?』
『うん、闇魔法が付いてるのに わざわざ別に錬金術って付いてる』
『そうなのか?闇魔法で錬金術を使えるのでは無いのか?』
かなり驚いてる桔梗だけど、俺に聞かれても俺が分かるはずない。それと 気になってた
『体力が減って魔力が かなり上がったんだけど、なんで?』
『私に聞くな 分かるわけない。が、予想は出来る。体力は自分で作るしかない。ってことだ』
『神様に体力下さいって有り?』
『ナシだろ』
毛繕いしながら無下に無しと言い切る桔梗。うぅぅぅ、自分で努力するしかないってこと?森から王都に帰ってきた時に少し体力付いて15増えたって事?
なるほどなぁー。体力作りをしようと思っただけで 全くしてなかったから自然と減っただけって、すっげーわかりやすいな。
『じゃ、魔力が増えたのは?』
『サリーが新たな魔法を付けたらサービスで付けたんだろう』
新たな魔法に5000は多くない?サービスするなら体力にして欲しかった。
ノックの後にガチャリとドアを開けて入ってきたのはノットさんだ。
「起きていらしてたんですね。旦那様がお呼びですよ」
ニコッと笑って出て行くノットさんが出ていき、ルーシーさんが身支度を手伝ってくれた。
父さんの部屋で向かい合わせに座る。
「よく寝れましたか?」
「エット あの、ごめんなさい」
怒られる前に謝った。が、やっぱり怒られて、父さんに10日間の外出禁止されてしまった。
その後 ノットさんやルーシーさんにサラさんバランさんローラさんと小言を言われながらも謝って歩いた。
『まぁ、小言を貰うだけでもありがたいと思え。それだけ、心配されてたんだ』
『確かにそうだけどさ、アルベルトの小言はなんで嫌いなんだよ』
『アレは、・・・言葉を変えてるが言ってることは事細かに砕いて貼り合わせてるだけで いつまで経っても終わらない。私が1番苦手とするものだ』
あー。なんかわかる気がする。桔梗って、スパッとしてるよね。竹を割った性格って、桔梗の様な人を言うんだろうな。
「イオリ様、ほら 腹減ってんだろ 変な時間だけど少しは腹に入れとけ」
ローラさんとサラさんが料理を持ってきてくれたので、ありがたく食べることにした。
肉や野菜が挟んだサンドウィッチを食べてるとノットさんが紅茶を入れてくれる横でルーシーさんがスープを置いてくれる。
「私達も少し休みましょうか?」
父さんの掛け声でバランさんがクッキーの籠を置いてそれぞれが椅子にすわって皆で食べてくれることになった。
「我が家の光景ですね」
「そうですね。なんだか 落ち着きますね」
「まぁ、貴方ったら。でもこの光景がターネット家の光景ですね」
「はい!私 とっても幸せな気持ちになれます」
「俺もだな。どんな料理でも大勢で食った方が美味いからな」
「皆さん、休憩をした後は仕事に戻りますよ」
皆の気遣いが伝わってくる。
「俺 皆で食べるご飯すき」
「イオリ様 夕飯もありますから 余り食べ過ぎないように御注意下さい」
真面目な顔をして注意して来るけどノットさんはお皿にクッキーを乗せて差し出してくる。
サンドウィッチもあるしスープも紅茶もある。その上クッキーまで食べたら確実に夕飯入らないと 正直に告白して長方形のサンドを半分に切って 皆にも食べてもらった。
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そのあとの晩御飯を少なめにしてもらって 編み物を少しして 眠りに着いた。
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