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上質な恋を
編み物 13
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玄関前まで送ってくれたアルは忙しいからと そのまま帰って行った。
明日は街まで行くのだからと、食事も お風呂も早めにと、でも全身エステ並みのマッサージは施されて部屋に押し込められた。
見本のレッグウォーマーとして、真っ白の編み物を1つバックに、朝早くからキッチンで手みあげのマドレーヌをローランさんと一緒に焼いてもらい、バランさんにお城にも届けてもらう様に頼んで、残りは家の人達のおやつに準備万端。
馬車と騎乗したガイルさんとディールさんがやって来て来た。
服装もバッチリ正式に着こなしてる騎士の格好です。アハハハ、やだなぁ~ 俺が偉いわけじゃないのに。
「本日 護衛に付かせて頂きます、ガイルと申します。隣りが私の部下ディールットインとユージェットでございます。本日 御者を勤めるのはシューイン 以上。よろしくお願いします」
「ホルエイン ・ターネットです。本日は息子がお世話になります。くれぐれも 宜しくお願いします」
「ご子息の身は、我々が必ずお護り致します」
うわぁぁぁ~、玄関前で繰り広げられるやり取りに、俺は 軽く引いてる。コレが騎士の常識なのか、俺の隣に父さんが立ち その後ろのノットさん達が立ってる。
俺の前にガイルさんが立ってる両隣に1歩下がってディールさんとユージが立って、名前を呼ばれたらキッチリ頭を下げた。
「宜しくお願いします」
俺は 少し引き攣りながらも 宜しくお願いしますと 頭を下げた。
「では、参りましょうか」
「いってらっしゃい」
父さんのほんわかとした 笑みをみて 肩の力が抜けた。
「行ってきます」
みんなに見送られて 馬車に乗り込むと ゆっくりと動きだした。一緒乗り込んだのはユージ、馬車の中に入ると砕けてしまった姿を見れば笑ってしまった。
「はぁ~、やっぱり 形式の事すると肩こるわぁ~」
「俺も ビックリした」
「だよなぁ~。でも、俺達が護衛に付きますって、一応ね 顔を見せて名前を教えとかないと 行けない決まりなのよ」
「そりゃあ そっか。誰も知らない人に、いきなりアンタの護衛だって言われるよりかは、初めに 護衛に付くって 知ってた方が安心だし、家族も知っていてもらった方が 安心だよな」
「その通り」
「シューインさんだっけ、アシュにそっくりだよね?」
「よく見てるね、偉いよ。アシュとシューは双子でアシュの弟。ウチは4人兄妹で1番下の子がお姫様でまだ学生」
「やっぱり どこか似てる筈だ」
「今回の御者を勤めるのに、くじ引きをしたんだけど、まさかシューが引き当てるとは思わなかったよ」
「くじ引きで?」
「そう、平和的解決法だろ?」
確かに平和的解決では有るけど、俺の乗る馬車の御者をするのにくじ引きとかおかしくない?
「そろそろ マシューム家に付くから イオリは降りなくて良いから」
「わかった」
馬車が止まると ユージだけが降りて 挨拶を交わして お母さんが乗り込んできた。
「おはようございます」
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」
乗り込んできたお母さんは、俺が編んだストールを羽織ってるが、ボタンの所に花がなくフワフワの毛が着いてた。
「うわぁ~、ストールにフワフワの毛が、なるほど、そうすればグッと華やかに見えますね」
『ソフィアに良く似合ってる』
『うん』
「何を言ってるの、元々が素敵なのよ。それにボタンを見て 花も可愛くて良いけど、私は方もあれこれと 試してるの。それに とても暖かくて手放せないのよ」
ニッコリと笑って ストールを撫でるお母さんが、大事にストールを使ってくれてると思うと 編んで良かったと思う。
「今回の 見本に1つレッグウォーマーを編んで来たんです」
真っ白な毛糸で編んだ レッグウォーマーを取り出してお母さんに見せた。
「素敵ね。寒いこの地に 1人でも多くの人に買ってもらえる様にお手頃なお値段にするわ。任せてちょうだい」
「俺は よく分からないから、全てお任せてしてしまうけど、お母さんを信じてます」
「ありがとう イオリ」
そろそろ着きますと御者と繋ぐ小窓を開けて 教えてくれるシューインさんに「ありがとうシューイン、騎士の服装が板に着いてきたわね」お礼を告げながら 優しい言葉を掛けるお母さん。
見習う 場面だよな。
商会の玄関前には 人がズラリと並んで待ってた。
ガイルのエスコートで馬車を降りるお母さんは分かるけど、俺までエスコートされる意味がわからん。
『ガイルにエスコートして貰って馬車を降りろ』
『俺は 男だけど』
『ガイルは引かないと思うぞ』
仕方なく 手を乗せて馬車を降りる羽目になった。
お母さんも なぜか よく出来ましたって感じで微笑む。
ズラリと並んでる中から1歩進み出て 深くお辞儀をする。
「ようこそ おいでくださいました。さぁ、どうぞ 歓迎致します」
お母さんは大満足の様子だ。
桔梗も一緒に出てきたけど 当たりをキョロキョロと見渡すとグルルと喉を鳴らす。
『どうした?』
『ぅむ、・・・なかなかの歓迎ぶりに驚いてる。会長自ら出迎えだ。レッグウォーマーに掛ける意気込みはかなり本気だ』
『そうなんだ』
自ら案内役をしてくれる会長さん。応接間に案内され先ずは応接間で挨拶を交わす。
「私はレバンチィーノ商会 会長ケイン・レバンチィーノと申します。隣に居ますのが妻のマリーティア・レバンチィーノと息子のジェイバル・レバンチィーノ です」
奥さんと子供も進みでて しっかりと挨拶をする。なるほど、子供のうちから こんなにもしっかりと挨拶を・・・俺の5歳ってまだ拙かったよな。
「初めまして。本日は手厚い歓迎 心より感謝致します。私 ソフィア・サー・マシュームと申します。以後、宜しくお願い致します」
貴族の挨拶って 優雅だよなぁ~。
「初めまして。伊織・ターネットと申します。隣に居ますのが シルバーウルフの桔梗です。以後、宜しくお願い致します。此方は
お口に合えばと思い お持ちしました。どうぞ」
両手で受け取ってくれたレバンチィーノさん。良かった 受け取ってもらえた。
「コレはご丁寧にありがとうございます。どうぞ 気兼ねなくお座り下さい」
「「ありがとうございます」」
親しい人の家に来た訳では無いので、その家の人が 座って良いよと 言うまでは座っちゃダメだ。だから 桔梗もずっとたったまま。
俺が座った足元にお利口に 座った。
明日は街まで行くのだからと、食事も お風呂も早めにと、でも全身エステ並みのマッサージは施されて部屋に押し込められた。
見本のレッグウォーマーとして、真っ白の編み物を1つバックに、朝早くからキッチンで手みあげのマドレーヌをローランさんと一緒に焼いてもらい、バランさんにお城にも届けてもらう様に頼んで、残りは家の人達のおやつに準備万端。
馬車と騎乗したガイルさんとディールさんがやって来て来た。
服装もバッチリ正式に着こなしてる騎士の格好です。アハハハ、やだなぁ~ 俺が偉いわけじゃないのに。
「本日 護衛に付かせて頂きます、ガイルと申します。隣りが私の部下ディールットインとユージェットでございます。本日 御者を勤めるのはシューイン 以上。よろしくお願いします」
「ホルエイン ・ターネットです。本日は息子がお世話になります。くれぐれも 宜しくお願いします」
「ご子息の身は、我々が必ずお護り致します」
うわぁぁぁ~、玄関前で繰り広げられるやり取りに、俺は 軽く引いてる。コレが騎士の常識なのか、俺の隣に父さんが立ち その後ろのノットさん達が立ってる。
俺の前にガイルさんが立ってる両隣に1歩下がってディールさんとユージが立って、名前を呼ばれたらキッチリ頭を下げた。
「宜しくお願いします」
俺は 少し引き攣りながらも 宜しくお願いしますと 頭を下げた。
「では、参りましょうか」
「いってらっしゃい」
父さんのほんわかとした 笑みをみて 肩の力が抜けた。
「行ってきます」
みんなに見送られて 馬車に乗り込むと ゆっくりと動きだした。一緒乗り込んだのはユージ、馬車の中に入ると砕けてしまった姿を見れば笑ってしまった。
「はぁ~、やっぱり 形式の事すると肩こるわぁ~」
「俺も ビックリした」
「だよなぁ~。でも、俺達が護衛に付きますって、一応ね 顔を見せて名前を教えとかないと 行けない決まりなのよ」
「そりゃあ そっか。誰も知らない人に、いきなりアンタの護衛だって言われるよりかは、初めに 護衛に付くって 知ってた方が安心だし、家族も知っていてもらった方が 安心だよな」
「その通り」
「シューインさんだっけ、アシュにそっくりだよね?」
「よく見てるね、偉いよ。アシュとシューは双子でアシュの弟。ウチは4人兄妹で1番下の子がお姫様でまだ学生」
「やっぱり どこか似てる筈だ」
「今回の御者を勤めるのに、くじ引きをしたんだけど、まさかシューが引き当てるとは思わなかったよ」
「くじ引きで?」
「そう、平和的解決法だろ?」
確かに平和的解決では有るけど、俺の乗る馬車の御者をするのにくじ引きとかおかしくない?
「そろそろ マシューム家に付くから イオリは降りなくて良いから」
「わかった」
馬車が止まると ユージだけが降りて 挨拶を交わして お母さんが乗り込んできた。
「おはようございます」
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」
乗り込んできたお母さんは、俺が編んだストールを羽織ってるが、ボタンの所に花がなくフワフワの毛が着いてた。
「うわぁ~、ストールにフワフワの毛が、なるほど、そうすればグッと華やかに見えますね」
『ソフィアに良く似合ってる』
『うん』
「何を言ってるの、元々が素敵なのよ。それにボタンを見て 花も可愛くて良いけど、私は方もあれこれと 試してるの。それに とても暖かくて手放せないのよ」
ニッコリと笑って ストールを撫でるお母さんが、大事にストールを使ってくれてると思うと 編んで良かったと思う。
「今回の 見本に1つレッグウォーマーを編んで来たんです」
真っ白な毛糸で編んだ レッグウォーマーを取り出してお母さんに見せた。
「素敵ね。寒いこの地に 1人でも多くの人に買ってもらえる様にお手頃なお値段にするわ。任せてちょうだい」
「俺は よく分からないから、全てお任せてしてしまうけど、お母さんを信じてます」
「ありがとう イオリ」
そろそろ着きますと御者と繋ぐ小窓を開けて 教えてくれるシューインさんに「ありがとうシューイン、騎士の服装が板に着いてきたわね」お礼を告げながら 優しい言葉を掛けるお母さん。
見習う 場面だよな。
商会の玄関前には 人がズラリと並んで待ってた。
ガイルのエスコートで馬車を降りるお母さんは分かるけど、俺までエスコートされる意味がわからん。
『ガイルにエスコートして貰って馬車を降りろ』
『俺は 男だけど』
『ガイルは引かないと思うぞ』
仕方なく 手を乗せて馬車を降りる羽目になった。
お母さんも なぜか よく出来ましたって感じで微笑む。
ズラリと並んでる中から1歩進み出て 深くお辞儀をする。
「ようこそ おいでくださいました。さぁ、どうぞ 歓迎致します」
お母さんは大満足の様子だ。
桔梗も一緒に出てきたけど 当たりをキョロキョロと見渡すとグルルと喉を鳴らす。
『どうした?』
『ぅむ、・・・なかなかの歓迎ぶりに驚いてる。会長自ら出迎えだ。レッグウォーマーに掛ける意気込みはかなり本気だ』
『そうなんだ』
自ら案内役をしてくれる会長さん。応接間に案内され先ずは応接間で挨拶を交わす。
「私はレバンチィーノ商会 会長ケイン・レバンチィーノと申します。隣に居ますのが妻のマリーティア・レバンチィーノと息子のジェイバル・レバンチィーノ です」
奥さんと子供も進みでて しっかりと挨拶をする。なるほど、子供のうちから こんなにもしっかりと挨拶を・・・俺の5歳ってまだ拙かったよな。
「初めまして。本日は手厚い歓迎 心より感謝致します。私 ソフィア・サー・マシュームと申します。以後、宜しくお願い致します」
貴族の挨拶って 優雅だよなぁ~。
「初めまして。伊織・ターネットと申します。隣に居ますのが シルバーウルフの桔梗です。以後、宜しくお願い致します。此方は
お口に合えばと思い お持ちしました。どうぞ」
両手で受け取ってくれたレバンチィーノさん。良かった 受け取ってもらえた。
「コレはご丁寧にありがとうございます。どうぞ 気兼ねなくお座り下さい」
「「ありがとうございます」」
親しい人の家に来た訳では無いので、その家の人が 座って良いよと 言うまでは座っちゃダメだ。だから 桔梗もずっとたったまま。
俺が座った足元にお利口に 座った。
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