1 / 192
Prolog
しおりを挟む
大学院生として新たな出発したのは親の反抗の為
何なら博士を取るまで後5年は大学に居座ってやろうかとも思う。
俺が両親と離されたのは物心着く前。
写真の中の顔なら知ってるが今の顔は知らない。
会いにも来ない両親はエリートだがなんだから知らないが、俺の養育費だけは出すと弁護士を通して契約して俺が学生の間だけはPRIDEにかけて出し続けるだろうと祖父母の言葉に、ならばと 俺は大学院に進学を決めて弁護人に伝えた次の日には両親共々わかったの事。
会いにも来ないが 放置もあんまりだと俺は遅すぎる反抗期を迎えてる。
そんな俺は今 晴天の中 慣れた岩場で磯釣りを楽しんでた。
今日のお目当ては、ちょっと遅くなったけど シマアジ、まだまだ美味い筈だ。くってくれねぇーかなぁー、シマアジちゃんっと。
オットー この引きは大物の予感!
なるほど~コレは今からが美味い 鯛だな!
ほーら おいでなすったァ~、ウォー流石サクラ鯛と言われるだけ有りますねぇ、色良し形も良し。タモタモ ~、ほらよっと。
50にはちょっと足りなかったか。
でも、まぁあ上出来だな。
じいちゃん 喜ぶだろうな~。
釣り上げた鯛は素早く絞めてクーラーボックスに仕舞いウェットチッシュで手を拭いてると晴天だった天気が 一気に雨雲に変わり 雷雨が轟 海が荒れた。
その時間 3分も無かった。
ライフジャケットは着てるが片付けもままならないと道具は岩場の隅にひとまず置いて 俺だけは避難しようと岩場を登る。
「おーい 兄ちゃん こっち側が安全だ」
「ありがとうございまーす」
どんどん 酷くなる雨と雷。
この岩場を登ればひとまず安心と思った矢先ザッバーン と大波が岩場に打ち付け 引いた場所には俺はいなかった。
「おーい兄ちゃーん。返事しろー。おーい」
知らないおじさんが俺を何度も呼ぶが ライフジャケットを着てる俺は海の底に沈んでいった。
「うぅぅぅ・・・・ココ どこ?」
「あっ 良かった。いつ目覚めるのかと 心配しておりました」
「あぁぁ そうなのか・・って・・・どこ?」
てっきりどこかの浜にでも打ち上げられてると思っていたがどうも違う様だ。
ガランとした真っ白な空間。
「 誰?」
着てる服からして可笑しい、どこから見ても貫頭衣・・・今の時代にこんなの着る奴居るのか?答えは 否 !
「アースの神をやってます、ララと申します。私共の手違いで貴方を死なせてしまいました。申し訳ありません」
なんの冗談だ?神様?それよりも気になるの言葉が・・・。
「手違い?」
「はい!岩場で貴方を呼んでたおじさんが居ましたよね?本来はあのおじさんがコチラに来てもらわないと行けないのに、なぜか 上手く行かないのです」
「はい?!ちょっと待ってね!あのおじさんが 俺の代わりにココに来ないと行けなかったと?」
「その通りです。あの方の寿命はもう尽きてるのですが、なかなかしぶとくて 死んでくれないので困ってます」
「俺も人違いで殺されて困ってます」
「あぁぁ、すみません!!コホン では、改めまして、本当に申し訳ありません。お詫びとして 貴方には1つの願い事を私が叶えて上げることが出来ます。なんでも仰って下さい」
「はっ?!勝手に人の命奪っておいて1つだけ?」
「すみません すみません 出来る限り叶えさせてもらいます」
「勝手に殺しといて できる限り?」
「何でもやらせていただきます。お詫びプランも考えておりますので」
「ヨシ!じゃまずは俺のじいちゃんとばあちゃん どうしてる」
「・・・すみません 意気消沈といった感じです」
「俺からのメッセージみたいなもの送れるか?」
「送れます」
「ヨシ!まずはじいちゃんにだ。
じいちゃん 俺を育ててくれてありがとう。じいちゃんがいてくれたおかげで 俺はさ寂しい思いをせずに毎日が楽しかった。俺はじいちゃんの孫で幸せでした。ありがとう
次はばあちゃんにだ。
ばあちゃん毎日美味しいご飯ありがとう。特にばあちゃんが作る味噌汁は絶品だったよ。ばあちゃんが夜なべして作ってくれるマフラーや手袋があったから冬の寒い日でも暖かくして学校に登校出来た。俺はばあちゃんの孫で嬉しかったです。ありがとう 以上だ。」
これで、じいちゃんとばあちゃんにはお礼が言えたな。
何なら博士を取るまで後5年は大学に居座ってやろうかとも思う。
俺が両親と離されたのは物心着く前。
写真の中の顔なら知ってるが今の顔は知らない。
会いにも来ない両親はエリートだがなんだから知らないが、俺の養育費だけは出すと弁護士を通して契約して俺が学生の間だけはPRIDEにかけて出し続けるだろうと祖父母の言葉に、ならばと 俺は大学院に進学を決めて弁護人に伝えた次の日には両親共々わかったの事。
会いにも来ないが 放置もあんまりだと俺は遅すぎる反抗期を迎えてる。
そんな俺は今 晴天の中 慣れた岩場で磯釣りを楽しんでた。
今日のお目当ては、ちょっと遅くなったけど シマアジ、まだまだ美味い筈だ。くってくれねぇーかなぁー、シマアジちゃんっと。
オットー この引きは大物の予感!
なるほど~コレは今からが美味い 鯛だな!
ほーら おいでなすったァ~、ウォー流石サクラ鯛と言われるだけ有りますねぇ、色良し形も良し。タモタモ ~、ほらよっと。
50にはちょっと足りなかったか。
でも、まぁあ上出来だな。
じいちゃん 喜ぶだろうな~。
釣り上げた鯛は素早く絞めてクーラーボックスに仕舞いウェットチッシュで手を拭いてると晴天だった天気が 一気に雨雲に変わり 雷雨が轟 海が荒れた。
その時間 3分も無かった。
ライフジャケットは着てるが片付けもままならないと道具は岩場の隅にひとまず置いて 俺だけは避難しようと岩場を登る。
「おーい 兄ちゃん こっち側が安全だ」
「ありがとうございまーす」
どんどん 酷くなる雨と雷。
この岩場を登ればひとまず安心と思った矢先ザッバーン と大波が岩場に打ち付け 引いた場所には俺はいなかった。
「おーい兄ちゃーん。返事しろー。おーい」
知らないおじさんが俺を何度も呼ぶが ライフジャケットを着てる俺は海の底に沈んでいった。
「うぅぅぅ・・・・ココ どこ?」
「あっ 良かった。いつ目覚めるのかと 心配しておりました」
「あぁぁ そうなのか・・って・・・どこ?」
てっきりどこかの浜にでも打ち上げられてると思っていたがどうも違う様だ。
ガランとした真っ白な空間。
「 誰?」
着てる服からして可笑しい、どこから見ても貫頭衣・・・今の時代にこんなの着る奴居るのか?答えは 否 !
「アースの神をやってます、ララと申します。私共の手違いで貴方を死なせてしまいました。申し訳ありません」
なんの冗談だ?神様?それよりも気になるの言葉が・・・。
「手違い?」
「はい!岩場で貴方を呼んでたおじさんが居ましたよね?本来はあのおじさんがコチラに来てもらわないと行けないのに、なぜか 上手く行かないのです」
「はい?!ちょっと待ってね!あのおじさんが 俺の代わりにココに来ないと行けなかったと?」
「その通りです。あの方の寿命はもう尽きてるのですが、なかなかしぶとくて 死んでくれないので困ってます」
「俺も人違いで殺されて困ってます」
「あぁぁ、すみません!!コホン では、改めまして、本当に申し訳ありません。お詫びとして 貴方には1つの願い事を私が叶えて上げることが出来ます。なんでも仰って下さい」
「はっ?!勝手に人の命奪っておいて1つだけ?」
「すみません すみません 出来る限り叶えさせてもらいます」
「勝手に殺しといて できる限り?」
「何でもやらせていただきます。お詫びプランも考えておりますので」
「ヨシ!じゃまずは俺のじいちゃんとばあちゃん どうしてる」
「・・・すみません 意気消沈といった感じです」
「俺からのメッセージみたいなもの送れるか?」
「送れます」
「ヨシ!まずはじいちゃんにだ。
じいちゃん 俺を育ててくれてありがとう。じいちゃんがいてくれたおかげで 俺はさ寂しい思いをせずに毎日が楽しかった。俺はじいちゃんの孫で幸せでした。ありがとう
次はばあちゃんにだ。
ばあちゃん毎日美味しいご飯ありがとう。特にばあちゃんが作る味噌汁は絶品だったよ。ばあちゃんが夜なべして作ってくれるマフラーや手袋があったから冬の寒い日でも暖かくして学校に登校出来た。俺はばあちゃんの孫で嬉しかったです。ありがとう 以上だ。」
これで、じいちゃんとばあちゃんにはお礼が言えたな。
36
お気に入りに追加
1,793
あなたにおすすめの小説
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
召喚された美人サラリーマンは性欲悪魔兄弟達にイカされる
KUMA
BL
朱刃音碧(あかばねあおい)30歳。
ある有名な大人の玩具の開発部門で、働くサラリーマン。
ある日暇をモテ余す悪魔達に、逆召喚され混乱する余裕もなく悪魔達にセックスされる。
性欲悪魔(8人攻め)×人間
エロいリーマンに悪魔達は釘付け…『お前は俺達のもの。』
【R18】異世界で傭兵仲間に調教された件
がくん
BL
あらすじ
その背中は──英雄であり、悪党だった。
物分かりのいい人間を演じてきた学生、イズミケントは現実で爆発事故に巻き込まれた。
異世界で放浪していたケントを魔獣から助けたのは悪党面の傭兵マラークだった。
行き場のなかったケントはマラークについていき、新人傭兵として生きていく事を選んだがケントには魔力がなかった。
だがケントにはユニークスキルというものを持っていた。精変換──それは男の精液を取り入れた分だけ魔力に変換するという歪なスキルだった。
憧れた男のように強くなりたいと願ったケントはある日、心を殺してマラークの精液を求めた。
最初は魔力が欲しかっただけなのに──
仲間と性行為を繰り返し、歪んだ支援魔法師として生きるケント。
戦闘の天才と言われる傲慢な男マラーク。
駄犬みたいな後輩だが弓は凄腕のハーヴェイ。
3人の傭兵が日常と性行為を経て、ひとつの小隊へとなっていく物語。
初投稿、BLエロ重視にスポット置いた小説です。耐性のない方は戻って頂ければ。
趣味丸出しですが好みの合う方にはハマるかと思います。
壁穴奴隷No.19 麻袋の男
猫丸
BL
壁穴奴隷シリーズ・第二弾、壁穴奴隷No.19の男の話。
麻袋で顔を隠して働いていた壁穴奴隷19番、レオが誘拐されてしまった。彼の正体は、実は新王国の第二王子。変態的な性癖を持つ王子を連れ去った犯人の目的は?
シンプルにドS(攻)✕ドM(受※ちょっとビッチ気味)の組合せ。
前編・後編+後日談の全3話
SM系で鞭多めです。ハッピーエンド。
※壁穴奴隷シリーズのNo.18で使えなかった特殊性癖を含む内容です。地雷のある方はキーワードを確認してからお読みください。
※No.18の話と世界観(設定)は一緒で、一部にNo.18の登場人物がでてきますが、No.19からお読みいただいても問題ありません。
【R18】ギルドで受付をやっている俺は、イケメン剣士(×2)に貞操を狙われています!
夏琳トウ(明石唯加)
BL
「ほんと、可愛いな……」「どっちのお嫁さんになりますか?」
――どっちのお嫁さんも、普通に嫌なんだけれど!?
多少なりとも顔が良いこと以外は普通の俺、フリントの仕事は冒険者ギルドの受付。
そして、この冒険者ギルドには老若男女問わず人気の高い二人組がいる。
無愛想剣士ジェムと天然剣士クォーツだ。
二人は女性に言い寄られ、男性に尊敬され、子供たちからは憧れられる始末。
けど、そんな二人には……とある秘密があった。
それこそ俺、フリントにめちゃくちゃ執着しているということで……。
だけど、俺からすれば迷惑でしかない。そう思って日々二人の猛アピールを躱していた。しかし、ひょんなことから二人との距離が急接近!?
いや、普通に勘弁してください!
◇hotランキング 最高19位ありがとうございます♡
◇全部で5部くらいある予定です(詳しいところは未定)
――
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ、BLove
▼イラストはたちばなさまより。有償にて描いていただきました。保存転載等は一切禁止です。
▼エロはファンタジー!を合言葉に執筆している作品です。複数プレイあり。
▼BL小説大賞に応募中です。作品その③
魔族に捕らえられた剣士、淫らに拘束され弄ばれる
たつしろ虎見
BL
魔族ブラッドに捕らえられた剣士エヴァンは、大罪人として拘束され様々な辱めを受ける。性器をリボンで戒められる、卑猥な動きや衣装を強制される……いくら辱められ、その身体を操られても、心を壊す事すら許されないまま魔法で快楽を押し付けられるエヴァン。更にブラッドにはある思惑があり……。
表紙:湯弐さん(https://www.pixiv.net/users/3989101)
僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】
ヤミイ
BL
新入社員として、とある企業に就職した僕。希望に胸を膨らませる僕だったが、あろうことか、教育係として目の前に現れたのは、1年前、野外で僕を襲い、官能の淵に引きずり込んだあの男だった。そして始まる、毎日のように夜のオフィスで淫獣に弄ばれる、僕の爛れた日々…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる