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通り雨
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横から観れば本当にただの絵。しかもちょっと何を描いてるか分からないが、立ち位置を床の線に合わせて立てば絵が浮き出て3Dで見える。
ダブルお母さん達も面白いと色んな位置に俺を立たせはパシャパシャと写真を撮っる。
「お母さん達もそこに立ってください。俺が写真取りますから」
「あら?ママって言ってくれないの?」
「たった一回限りだったの?」
うぅぅぅ、その目は反則だと思う。それに誰が聞いてるかわからない場所でママ呼びは勘弁して欲しい。
「あの、家の中限定ってのはダメですか」
目を潤ませ始めてしまったダブルお母さんに、理不尽だと思いながらも俺が悪い事をしてしまったと良心が痛む。
「酷いわ」
「なぜ 外ではダメなの?」
頑張れ俺!真由ママ、ふみかママって呼ぶんだ!!
「あっあの、ふ
「あら!早いこと。何時もは既読だけで返信なんて滅多に返して来ないのに」
スマホを俺には向けて見せてくれる ふみかママ。スマホをには 俺を撮った写真を晃さんに送ったみたいだ。
「あら!私の方も 早速返信が」
真由ママは お兄ちゃんに送ったみたいだ。なんか 恥ずかしい。
「もっと撮って送って欲しい。ですって。沢山撮りましょうね」
「ふふっ、ター君も同じ事を言ってるの。あらあら、征君も。弟が可愛いのね」
おのぉー、撮った物をどんどん外に発信しないで貰えますか?すごく恥ずかしいンですけど。
昔から仲の良かった友達の様にキャピキャピと返信を見せ合う2人は楽しげで注意出来ない俺は言われるがままに従うしか無かったが、俺も前から気になってた物だしこうなれば 楽しまないと損だと十分楽しんだ。
お返しとばかりに 俺もダブルお母さん達を写真を撮ってはお兄ちゃんと晃さんに送ってみたがどちらからも【よく撮れてる】としか返信が来なかったのは、つまらなかった。
忙しい合間に着信を知らせるスマホを見れば母からだ。鈴と出掛けてるのは知っていたので 何かあったのではと慌てて開けば、トリックアート展で撮った写真を送ってきたモノだ。
【それっぽくと注文を付けて】その下に、鈴が恐竜に食べられてる写真る送られてきた。
可愛く笑いながら片手を上げてる写真に思わず笑みが零れる。
この可愛さは罪だ。攫われたりしないか心配になる。
須賀のお義母さんも一緒だから大丈夫だとは思うが、念の為に 護衛をしてる者達に厳重に警戒してくれとメールを送り、母親にはもっと写真を送って欲しいと返事を返した。
「ニヤついて 気持ち悪いです」
影がさした方を観れ如月がファイルを持って現れた。
「俺の唯一の癒しだ」
「癒されたなら 次はコレをお願います」
ドンと置かれた分厚いファイルの山。出来れば机の上から払い除けたい。
「朝から行われてる今日分の供述調書が出来てるものから持ってきました。個別にしてあります。後 逮捕者でまだ構成員である者の力関係を私なりに推理して此方に書き起こしてますので 後で其方に送っておきます」
パソコンを指を指して送るといってる如月に「助かる」と答える。捜査員達の努力の賜物だ。出来る部下を持つと仕事もスムーズで助かる。
出来上がったばかり物を上から順にファイルを開き読み始める。
「相変わらず 本気を出すと速いですね」
「速読はお前でもやってるだろ?」
普段は他の者が見てる場所では、人並みのペースを真似て読む様に気をつけてるαが多い、俺もその1人だ。速読、1度見た物や読んだものは絶対に忘れない記憶力、5~7桁の暗算はαなら朝飯前でやれるのに、俺の場合早さが尋常では無いらしい。
今は俺と如月だけなので遠慮なくαの恩恵を使わせてもらってる。
「その速さでは半分しか読めません」
カッコ悪いが親指にゴムの指サックは速読では必需品だ。ペラペラと捲りながら目は文字を1文字も読み落とさない様に追いながら如月と会話をする。
「慣れだろ、慣れ。それよりもコイツ胡散臭いな。子飼いにしてる薬のバイヤー居ないか調べろ、それとコイツも言い逃れ臭い。コイツも同じだな。この辺から子飼いのバイヤー 持ってそうだな。明日はその辺を重視しろ」
最後まで読んだファイルを如月に渡すと付箋を付ける。そのまま次のファイルを手を伸ばし手に取ると同じ様にペラペラと捲り3種の付箋で分けていく。
15分で終わらせて パソコンを操作して如月から送られてきたファイルを空ける。
青葉組の勢力と関係を予測した物を開き 自分の予測とを如月と擦り合わせて、続いてユーシュエンの勢力と関係勢力を合わせて組み立てて予測を立てた。
逮捕したのは昨日だが、まだ引渡しの要請が来ない事に上は安堵してるだろうな。
向こうもわざわざ 厄介者を引き取りたくもない筈、なるべくなら1日でも長く此方に置いときたいと思うものだ。
そんな事も知らない者達は 余計な荷物まで逮捕してと、 少しばかりαとして有能であり 長く務めた恩恵で上に行けた無能者はチラリとイヤミを言って来た。汗水垂らし 足を使い一軒一軒聞き込みをした部下の努力を褒めれない無能共にキッパリとイヤミにはイヤミで丁寧に返し、余計な事は言うなと五寸釘を数十本打ち込むこと忘れ無いように念には念を入れ込み言い含めた。
俺に言い負かせる奴が、記者会見に挑む奴だ、派手に目立ってくれて良いので、答えられる範囲での質疑応答用紙も複数パターン化して如月が馬鹿のクズに渡していた。
記者会見での風景もファイルに突っ込んで送ってきていた。
押し込んで送って来てるなら見ない訳には行かず再生を押した。
「下を見ながらでは有りますが、まぁまぁの出来ですね」
「そおであってもらわなければ、わざわざ質疑応答用紙を渡した意味がないだろ。にしても、苦労してんだな頭皮が薄くなって来てる」
「家では奥様の方がお強いらしいので」
「確か 幼馴染のβだったか?結婚出来ただけでも御の字だろ」
「主人がαだから ご自分が偉くなったと勘違いなさってるとか。問題をばら蒔いて周囲に反感を買ってるみたいですね。他にも数件問題を起こしてるお宅もある様ですし、鈴君に悪影響が出る前に退去していただいては?」
「イキナリは出て行けとは言えないからな、旦那の方に注意勧告を出して 経過観察してる所だ。鈴に迷惑が出なければ居てもらっても 問題ない。・・・にしても、出だしだけで 後半はグダグダだな。まぁ、記者達が要点を上手く纏めて国民に発表するだろ」
鈴が住むことになるマンション内の話しをしながら、記者会見を倍速で見終わり感想を言い終わると席を立った。
「はぁ~、早く発情期になれば良いのに」
くだらな過ぎる記者会見の録画を見て次にするべき事の為に移動する。それが 可愛い番のためだと分かってるが、文句の一つも言いたくなる。全て己一人でやればもっと早く方がつくが、法の元に決められた手順を踏まなければ違法となり、今までの努力が水の泡となって消える。そうなれば鈴がまた嫌な思いをする、それだけは何がなんでも阻止しなければならない。
だからと言って、あんなチンケなαを見てしまえば馬鹿らしくなるってものだ。文句の一つや二つや三つ言っても罰は当たらない。
俺も思う存分に鈴をたっぷりと補充できないばかりか、親と楽しそうに過ごす姿を見れば面白くもない。俺も鈴とデートを堪能したり、 たっぷりと鈴を頭の天辺から足の先まで ゆっくりと撫で回したい。それも最低でも10往復堪能したいが、時間も無ければ鈴の体力もない。
それを実現出来るとしたら鈴の発情期だけだ。番の発情期はどんな立場の人間にも平等に与えられる休暇日、最低7日から最長10日の申請は必ず受理されるのだ。誰にも文句を言われずに堂々と休暇をもぎ取れるし、鈴を独り占めしたっぷりと可愛がられる。その日が待ち遠しいと常に頭の隅にある言葉を遂に言葉にしてしまった
「色々とだだ漏れですよ。変態」
「たった半日にも満たない時間でオレが満足するはずがない」
「こんな むっつりド変態狼を相手しないといけない鈴君が可哀想に思えますね」
聞き捨てならない言葉が混じってる事に殺気が混ざるのはしかない。
「どんな俺を想像してもいいが鈴だけは想像するなよ。お前でも許せなくて完全犯罪で追い込むぞ」
「冗談に聞こえないあたりが恐ろしさに拍車がかかって背すじが寒いんでやめて貰えます?」
「安心しろ 冗談にしない」
鈴の淫らな姿を想像されるだけでも腹が立つ。俺にとっての番とは、無条件で自分の持てるもの全てを掛けて守る存在であり慈しみ愛してしまえる相手なんだと何度となく思い知らされてしまう。
「申し訳ありません。ですが、そんな事をすれば悲しむのは鈴君なんですから、実行はしないで下さい」
「事件が落ち着いたら休ませてくれるなら考え直してやる」
「分かりました。なんとかしてみせますよ」
ダブルお母さん達も面白いと色んな位置に俺を立たせはパシャパシャと写真を撮っる。
「お母さん達もそこに立ってください。俺が写真取りますから」
「あら?ママって言ってくれないの?」
「たった一回限りだったの?」
うぅぅぅ、その目は反則だと思う。それに誰が聞いてるかわからない場所でママ呼びは勘弁して欲しい。
「あの、家の中限定ってのはダメですか」
目を潤ませ始めてしまったダブルお母さんに、理不尽だと思いながらも俺が悪い事をしてしまったと良心が痛む。
「酷いわ」
「なぜ 外ではダメなの?」
頑張れ俺!真由ママ、ふみかママって呼ぶんだ!!
「あっあの、ふ
「あら!早いこと。何時もは既読だけで返信なんて滅多に返して来ないのに」
スマホを俺には向けて見せてくれる ふみかママ。スマホをには 俺を撮った写真を晃さんに送ったみたいだ。
「あら!私の方も 早速返信が」
真由ママは お兄ちゃんに送ったみたいだ。なんか 恥ずかしい。
「もっと撮って送って欲しい。ですって。沢山撮りましょうね」
「ふふっ、ター君も同じ事を言ってるの。あらあら、征君も。弟が可愛いのね」
おのぉー、撮った物をどんどん外に発信しないで貰えますか?すごく恥ずかしいンですけど。
昔から仲の良かった友達の様にキャピキャピと返信を見せ合う2人は楽しげで注意出来ない俺は言われるがままに従うしか無かったが、俺も前から気になってた物だしこうなれば 楽しまないと損だと十分楽しんだ。
お返しとばかりに 俺もダブルお母さん達を写真を撮ってはお兄ちゃんと晃さんに送ってみたがどちらからも【よく撮れてる】としか返信が来なかったのは、つまらなかった。
忙しい合間に着信を知らせるスマホを見れば母からだ。鈴と出掛けてるのは知っていたので 何かあったのではと慌てて開けば、トリックアート展で撮った写真を送ってきたモノだ。
【それっぽくと注文を付けて】その下に、鈴が恐竜に食べられてる写真る送られてきた。
可愛く笑いながら片手を上げてる写真に思わず笑みが零れる。
この可愛さは罪だ。攫われたりしないか心配になる。
須賀のお義母さんも一緒だから大丈夫だとは思うが、念の為に 護衛をしてる者達に厳重に警戒してくれとメールを送り、母親にはもっと写真を送って欲しいと返事を返した。
「ニヤついて 気持ち悪いです」
影がさした方を観れ如月がファイルを持って現れた。
「俺の唯一の癒しだ」
「癒されたなら 次はコレをお願います」
ドンと置かれた分厚いファイルの山。出来れば机の上から払い除けたい。
「朝から行われてる今日分の供述調書が出来てるものから持ってきました。個別にしてあります。後 逮捕者でまだ構成員である者の力関係を私なりに推理して此方に書き起こしてますので 後で其方に送っておきます」
パソコンを指を指して送るといってる如月に「助かる」と答える。捜査員達の努力の賜物だ。出来る部下を持つと仕事もスムーズで助かる。
出来上がったばかり物を上から順にファイルを開き読み始める。
「相変わらず 本気を出すと速いですね」
「速読はお前でもやってるだろ?」
普段は他の者が見てる場所では、人並みのペースを真似て読む様に気をつけてるαが多い、俺もその1人だ。速読、1度見た物や読んだものは絶対に忘れない記憶力、5~7桁の暗算はαなら朝飯前でやれるのに、俺の場合早さが尋常では無いらしい。
今は俺と如月だけなので遠慮なくαの恩恵を使わせてもらってる。
「その速さでは半分しか読めません」
カッコ悪いが親指にゴムの指サックは速読では必需品だ。ペラペラと捲りながら目は文字を1文字も読み落とさない様に追いながら如月と会話をする。
「慣れだろ、慣れ。それよりもコイツ胡散臭いな。子飼いにしてる薬のバイヤー居ないか調べろ、それとコイツも言い逃れ臭い。コイツも同じだな。この辺から子飼いのバイヤー 持ってそうだな。明日はその辺を重視しろ」
最後まで読んだファイルを如月に渡すと付箋を付ける。そのまま次のファイルを手を伸ばし手に取ると同じ様にペラペラと捲り3種の付箋で分けていく。
15分で終わらせて パソコンを操作して如月から送られてきたファイルを空ける。
青葉組の勢力と関係を予測した物を開き 自分の予測とを如月と擦り合わせて、続いてユーシュエンの勢力と関係勢力を合わせて組み立てて予測を立てた。
逮捕したのは昨日だが、まだ引渡しの要請が来ない事に上は安堵してるだろうな。
向こうもわざわざ 厄介者を引き取りたくもない筈、なるべくなら1日でも長く此方に置いときたいと思うものだ。
そんな事も知らない者達は 余計な荷物まで逮捕してと、 少しばかりαとして有能であり 長く務めた恩恵で上に行けた無能者はチラリとイヤミを言って来た。汗水垂らし 足を使い一軒一軒聞き込みをした部下の努力を褒めれない無能共にキッパリとイヤミにはイヤミで丁寧に返し、余計な事は言うなと五寸釘を数十本打ち込むこと忘れ無いように念には念を入れ込み言い含めた。
俺に言い負かせる奴が、記者会見に挑む奴だ、派手に目立ってくれて良いので、答えられる範囲での質疑応答用紙も複数パターン化して如月が馬鹿のクズに渡していた。
記者会見での風景もファイルに突っ込んで送ってきていた。
押し込んで送って来てるなら見ない訳には行かず再生を押した。
「下を見ながらでは有りますが、まぁまぁの出来ですね」
「そおであってもらわなければ、わざわざ質疑応答用紙を渡した意味がないだろ。にしても、苦労してんだな頭皮が薄くなって来てる」
「家では奥様の方がお強いらしいので」
「確か 幼馴染のβだったか?結婚出来ただけでも御の字だろ」
「主人がαだから ご自分が偉くなったと勘違いなさってるとか。問題をばら蒔いて周囲に反感を買ってるみたいですね。他にも数件問題を起こしてるお宅もある様ですし、鈴君に悪影響が出る前に退去していただいては?」
「イキナリは出て行けとは言えないからな、旦那の方に注意勧告を出して 経過観察してる所だ。鈴に迷惑が出なければ居てもらっても 問題ない。・・・にしても、出だしだけで 後半はグダグダだな。まぁ、記者達が要点を上手く纏めて国民に発表するだろ」
鈴が住むことになるマンション内の話しをしながら、記者会見を倍速で見終わり感想を言い終わると席を立った。
「はぁ~、早く発情期になれば良いのに」
くだらな過ぎる記者会見の録画を見て次にするべき事の為に移動する。それが 可愛い番のためだと分かってるが、文句の一つも言いたくなる。全て己一人でやればもっと早く方がつくが、法の元に決められた手順を踏まなければ違法となり、今までの努力が水の泡となって消える。そうなれば鈴がまた嫌な思いをする、それだけは何がなんでも阻止しなければならない。
だからと言って、あんなチンケなαを見てしまえば馬鹿らしくなるってものだ。文句の一つや二つや三つ言っても罰は当たらない。
俺も思う存分に鈴をたっぷりと補充できないばかりか、親と楽しそうに過ごす姿を見れば面白くもない。俺も鈴とデートを堪能したり、 たっぷりと鈴を頭の天辺から足の先まで ゆっくりと撫で回したい。それも最低でも10往復堪能したいが、時間も無ければ鈴の体力もない。
それを実現出来るとしたら鈴の発情期だけだ。番の発情期はどんな立場の人間にも平等に与えられる休暇日、最低7日から最長10日の申請は必ず受理されるのだ。誰にも文句を言われずに堂々と休暇をもぎ取れるし、鈴を独り占めしたっぷりと可愛がられる。その日が待ち遠しいと常に頭の隅にある言葉を遂に言葉にしてしまった
「色々とだだ漏れですよ。変態」
「たった半日にも満たない時間でオレが満足するはずがない」
「こんな むっつりド変態狼を相手しないといけない鈴君が可哀想に思えますね」
聞き捨てならない言葉が混じってる事に殺気が混ざるのはしかない。
「どんな俺を想像してもいいが鈴だけは想像するなよ。お前でも許せなくて完全犯罪で追い込むぞ」
「冗談に聞こえないあたりが恐ろしさに拍車がかかって背すじが寒いんでやめて貰えます?」
「安心しろ 冗談にしない」
鈴の淫らな姿を想像されるだけでも腹が立つ。俺にとっての番とは、無条件で自分の持てるもの全てを掛けて守る存在であり慈しみ愛してしまえる相手なんだと何度となく思い知らされてしまう。
「申し訳ありません。ですが、そんな事をすれば悲しむのは鈴君なんですから、実行はしないで下さい」
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