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22 アルザのお買い物

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一頻り騒いだ後、アルザの買い物に出かける事にした。

ユーリ»「まず服だね、仕立ては時間かかるし高そうだからパスで。」

ラナ»「ほぅ。超絶溺愛性奴隷美幼女犠牲者第1号の服をケチるので?」

ユーリ»「こらライスバーガー。誰かが聞いたら誤解すんだろッ  あと1号言うな。」

ラナ»「サイスナーラですッ!! なんですかそれッ!!」

ユーリ»「私が居た世界の食べ物だ、なかなか美味いぞ。」

シルフ»「ユーリ様、なんかキャラ変わってますよ?」

ユーリ»「シルフが寄り付かないから機嫌が悪いのだよ。」

シルフ»「変な事しません?」

ユーリ»「まだ言うかッ!!  違うっつってんでしょッ!!  あんま言うとフリフリドレスの刑な。」

シルフ»「……わかりました…もう言いません…」

余程フリフリ着たくないんだな、子供の頃に着せられまくってトラウマとか?

ユーリ»「おぉ。アルザのしっぽフッサフサだったぁ、服こんなもんかな? アクセサリーとかは?」

シルフ»「ユーリ様、褒める所はソコでは無いと思います…髪留め等は必要かと思いますよ?」

ユーリ»「可愛いのあるね、いくつか買っとこう。」

いろいろ店を回ってアルザがヌイグルミ屋を見てるのに気がついた。

ユーリ»「アルザ、ヌイグルミ見よう。」

アルザ»「……はい……」

ユーリ»「…なんか…リアルチックだな…この世界のヌイグルミ…」

シルフ»「ユーリ様が居た世界は違うのですか?」

ユーリ»「私の居た世界のは、もっと可愛く作ってるのあるのよ、ディフォルメってのかな? 」

シルフ»「でぃほるめ?がどんな物なのか分かりませんが、形の表現か、もしくは説明ができれば裁縫師に依頼して作るのは可能ですよ?」

ユーリ»「裁縫師ッ!!  絵でもいいの?」

シルフ»「はい、形が解れば良いので、絵でも大丈夫ですよ。」

キタコレッ!!   この世界には無い物を作る。私が呼ばれた意味は違うだろうが、これはイケる。  やり過ぎ注意だが、おもちゃ屋には目ぼしい物は無かった、簡単な物なら大丈夫だろう。(クックックッ)

シルフ»「ユーリ様…凄い悪い顔してます…変な事しないで下さいよ?」

ユーリ»「悪い顔とは酷いなシルフィリステ君、キミには手伝ってもらうよぉ?サイスナーラ君もね。(ニヤリ)」

とりあえず、アルザがガン見してたヌイグルミを買って屋敷に戻った。

ユーリ»「シルフ、何か書く物ないかな?」

シルフ»「木の板など、どうでしょう?表面を削れば修正も出来ますし。」

ユーリ»「お。間違っても消せるのいいね、それお願い。」

シルフ»「手配してきます。」

ユーリ»「ラナは…まだいいや。」

ラナ»「なんですかッ!! 気になるじゃないですかッ!!」

ユーリ»「ごめんごめん、私ってさ、文字が読めないのよ、だから字を教えて欲しいと思ったんだけど、まだいいかな?って。」

ラナ»「文字ですか、必要になったらお申し付けください、ビッシビシに拷も…講師をして差し上げますので。」

ユーリ»「いま拷問っつったろ。」

ラナ»「言ってません。」

ユーリ»「言ったよね?」

ラナ»「言ってません。」

ゴキゲンでなによりだょ…




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物語の約1000文字カットは短いでしょうか…?
あまり長いと話の進行を管理し辛いかも?とか、読むのに飽きられたらガチ泣きする。
等の理由から約1000文字で区切っております。



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