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まずは行動しよう!
お友達を作ろう。
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あの…すでに帰りたいです。
何ここ?確かに前世では、仕事上のお付き合いで、合コン、婚活パーティーや、お見合いをしましたが、まだ未成年の令嬢達の顔がギラッギラでマジすぎて引いてます。
分かるよわかってます。
大人だから‼︎ ← ここ大事‼︎
貴女達が親の期待を背負ってお茶会に参加してる事。
ざっくり説明と会社で云うなら競合プレゼン。
もちろん推すのは自分自身。
うちの会社を選んだら様々な特典がつくと…
これが前世で利益あるものなら取りに行きますが、今回は、お茶会に参加する事自体がイレギュラー。
小説の世界ではリディアーナは身体が弱かったので、このお茶会に参加しなかったので学園に入ってから王太子と出会うんだよ。
不測の事態に、どう対処するか考えてます。
ただでさえ、転生前の人生を振り返っても色恋なんて無いに等しい。
異性との交流会だって仕事と思って参加しただけだから関心無かったし。
今もないけど…
王太子に群がる令嬢達を他所に私はお茶を楽しむ。
ふと視線感じると王妃陛下と目が合った。
うわぁい(汗)目が合っちまったい。
王妃陛下はセンスで口元を隠し三日月みたいに目を細め見つめた後、視線を外した。
何だ?何だ?なんかしたか?私?
リディアーナの両親もお茶会に私を放り込んだけど集団アイドルがテレビで名を残すような王子の心を掴めとは言われてないから大丈夫だろう。
今、第一王子は10歳。
お茶会に、参加してる令嬢達は彼の年齢を中心に上の年齢+3歳、下は-5歳までの令嬢20数人参加してる。
ふと会場の隅に目をやると数人の令嬢が1人の令嬢に、何やら難癖をつけていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あら?ごめんなさぁい。小さくて気付かなかったわ。」
「第一王子に馴れ馴れしくし過ぎよ‼︎」
と令嬢の一人が少女を突き飛ばす。
13~6歳でも普通の大人女性と変わらないくらいに嫉妬するもんなんですね~。
大人顔負けだわこりゃ。
でも、寄って集って1人をいじめるのは、私は許しませんよ。
私は、ズンズンと集団の方へ歩き、イジメに加担している令嬢の1人に膝カックンをする。
された令嬢はフラつき足に力が抜け尻餅をつく。
「きゃっ痛ーい何をなさいますの?私が誰か知っての事?」
「あら、初めましてかしら?マリー伯爵令嬢。思わず壁かと思ったら貴女でしたの?一体何事ですの?1人の令嬢を寄って集って…恥ずかしいと思いせん事?」
7歳児←(中身は40だけどね。)にコケにされる10歳児達。
私が発した声に注目が集まる。居心地悪くなったマリーと取り巻きは、そそくさと、その場を去る。
突き飛ばされ座り込んでいる令嬢を見ると生成色の髪にエメラルドブルーの瞳の可憐な少女。
私の心は鷲掴み。
弟と妹に言いたい。
妖精は居たよー。私の目の前にっ。
年甲斐もなくテンションが上がってしまったが私は彼女の正体に気づいた。
彼女こそ私が陥れた
エミリア マーガレットその人だった。
何ここ?確かに前世では、仕事上のお付き合いで、合コン、婚活パーティーや、お見合いをしましたが、まだ未成年の令嬢達の顔がギラッギラでマジすぎて引いてます。
分かるよわかってます。
大人だから‼︎ ← ここ大事‼︎
貴女達が親の期待を背負ってお茶会に参加してる事。
ざっくり説明と会社で云うなら競合プレゼン。
もちろん推すのは自分自身。
うちの会社を選んだら様々な特典がつくと…
これが前世で利益あるものなら取りに行きますが、今回は、お茶会に参加する事自体がイレギュラー。
小説の世界ではリディアーナは身体が弱かったので、このお茶会に参加しなかったので学園に入ってから王太子と出会うんだよ。
不測の事態に、どう対処するか考えてます。
ただでさえ、転生前の人生を振り返っても色恋なんて無いに等しい。
異性との交流会だって仕事と思って参加しただけだから関心無かったし。
今もないけど…
王太子に群がる令嬢達を他所に私はお茶を楽しむ。
ふと視線感じると王妃陛下と目が合った。
うわぁい(汗)目が合っちまったい。
王妃陛下はセンスで口元を隠し三日月みたいに目を細め見つめた後、視線を外した。
何だ?何だ?なんかしたか?私?
リディアーナの両親もお茶会に私を放り込んだけど集団アイドルがテレビで名を残すような王子の心を掴めとは言われてないから大丈夫だろう。
今、第一王子は10歳。
お茶会に、参加してる令嬢達は彼の年齢を中心に上の年齢+3歳、下は-5歳までの令嬢20数人参加してる。
ふと会場の隅に目をやると数人の令嬢が1人の令嬢に、何やら難癖をつけていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あら?ごめんなさぁい。小さくて気付かなかったわ。」
「第一王子に馴れ馴れしくし過ぎよ‼︎」
と令嬢の一人が少女を突き飛ばす。
13~6歳でも普通の大人女性と変わらないくらいに嫉妬するもんなんですね~。
大人顔負けだわこりゃ。
でも、寄って集って1人をいじめるのは、私は許しませんよ。
私は、ズンズンと集団の方へ歩き、イジメに加担している令嬢の1人に膝カックンをする。
された令嬢はフラつき足に力が抜け尻餅をつく。
「きゃっ痛ーい何をなさいますの?私が誰か知っての事?」
「あら、初めましてかしら?マリー伯爵令嬢。思わず壁かと思ったら貴女でしたの?一体何事ですの?1人の令嬢を寄って集って…恥ずかしいと思いせん事?」
7歳児←(中身は40だけどね。)にコケにされる10歳児達。
私が発した声に注目が集まる。居心地悪くなったマリーと取り巻きは、そそくさと、その場を去る。
突き飛ばされ座り込んでいる令嬢を見ると生成色の髪にエメラルドブルーの瞳の可憐な少女。
私の心は鷲掴み。
弟と妹に言いたい。
妖精は居たよー。私の目の前にっ。
年甲斐もなくテンションが上がってしまったが私は彼女の正体に気づいた。
彼女こそ私が陥れた
エミリア マーガレットその人だった。
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