149 / 175
カプセルトイの猫【服】
112.✾ カプセルトイ(猫) 張りぼてスーツ〈前〉
しおりを挟む
題名の通り、刺繍などで誤魔化した張りぼてのスーツを作りました。カプセルトイの腕が動かしにくくならないように、スーツ上下を分けずに作った結果です。
まずは、型紙作りについて書いていきます。
今回は珍しく真面目に試作しました。試作のときに使った型紙は、『86.カプセルトイ(猫)ワンピース』の布aを変形しています。試作した服をハサミで切ってマスキングテープでつなげ、理想の形を探して型紙を作っていきました。
完成した型紙がこちらです。
縫い代を5mmつけて切り出しています。
数字の8辺りにあるくぼみは尻尾を出すための穴です。尻尾の位置は、立たせて飾る前提で決めています。座らせるとずれるので、長方形にしても良いと思います。ただ、そうすると立っているときに背中が見えてしまうので、一長一短です。
作り方を書いていきます。
①中央に飾り縫いを入れる
布を中央で縦に谷折りし、輪から2mmのところ(上図の赤い線)を縫いました。スーツの合わせの部分を作っています。
縫った部分は左側に、表から見ると右側にたおしています。次回、飾りをつける際のことを考えてのことですが、反対でもさほど問題はありません。
②見返しをつける
今回も接着芯を見返し代わりにつけました。尻尾用の穴の数mmほど下から縫いはじめ、首まわりを回って反対側の尻尾穴の下まで縫っています。糸の処理をしたら、縫い代に切り込みを入れて表に返し、アイロンで接着しました。
〈中〉へつづく
まずは、型紙作りについて書いていきます。
今回は珍しく真面目に試作しました。試作のときに使った型紙は、『86.カプセルトイ(猫)ワンピース』の布aを変形しています。試作した服をハサミで切ってマスキングテープでつなげ、理想の形を探して型紙を作っていきました。
完成した型紙がこちらです。
縫い代を5mmつけて切り出しています。
数字の8辺りにあるくぼみは尻尾を出すための穴です。尻尾の位置は、立たせて飾る前提で決めています。座らせるとずれるので、長方形にしても良いと思います。ただ、そうすると立っているときに背中が見えてしまうので、一長一短です。
作り方を書いていきます。
①中央に飾り縫いを入れる
布を中央で縦に谷折りし、輪から2mmのところ(上図の赤い線)を縫いました。スーツの合わせの部分を作っています。
縫った部分は左側に、表から見ると右側にたおしています。次回、飾りをつける際のことを考えてのことですが、反対でもさほど問題はありません。
②見返しをつける
今回も接着芯を見返し代わりにつけました。尻尾用の穴の数mmほど下から縫いはじめ、首まわりを回って反対側の尻尾穴の下まで縫っています。糸の処理をしたら、縫い代に切り込みを入れて表に返し、アイロンで接着しました。
〈中〉へつづく
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる