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恋愛編

その十一 B型は「ドライアイス」である

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恐らく、皆さんお待ちかね?w
B型の恋愛遍歴に付いてです。

B型の恋人と付き合い、そして大部分の人が失敗したであろう
付き合ってみたけど、いい意味でも悪い意味でも「変わらないB型」。
そして「冷たいから」とポイポイしちゃった経験はありませんか?

ここで、尤も重要なB型の恋愛ベースとなる性質
それが「ドライアイス」です。
普段、どうでも良い位にフラットなB型。しかし、なぜか変なこだわりが強く
しかも、そのこだわりに対する情熱が凄い・・・。

もう見目、そのまんま「ドライアイス」です。

そんな所が良い。そんな所が嫌だ。と
やはり、他人からの評価そのものも「矛盾」している生き物です。

ではなぜ、B型と上手く行かないのか。
それは、B型が「相手を値踏み」するからです。
もっと正確に言えば「相手の思考を秤にかける」からです。

例えば、貴方が何かしら困り、B型恋人に相談したとしましょう。
最初こそ「ふんふん」と話を黙って聞いて居るB型ですが
中盤から態度がじわじわ変わります。
多くのアドバイスや意見を述べ、解決できるよう手助けするのか。
多くの苦言を呈し、不満のどん底に叩き落すのか。

これは、B型の采配で決まります(はっきり言いますと気まぐれとかではありません。悪しからず)

相手が真に困り果て、寄る辺をなくし頼って来たのか。
あるいは、まだ余力などが垣間見え甘えと捉えるのか。
これによって、B型のその後の反応が決まります。

例え、恋人や家族であろうとB型は「甘やかしません」
それどころか「追い打ち」して然るべき。と判断します。
これが、皆さんに嫌われる第一番の理由でしょう。

しかし、実の所
B型は「追い打ち」を駆けた後は、こっそりと見守っています。
何時でも手助けできるよう、水面下で準備を始めるのです。
「信じる者は救われる」ではありませんが
冷たくあしらった後、それでも「立ち上がろう」とする者をB型は見捨てません。

最初は皆さんもこの極寒のような冷たさを我慢できる事でしょう。
しかし、これが3回4回と重なっていくと「愛されていない」と感じ
B型の元から離れる準備をする事でしょう。
・・・実は真逆ですw
B型は、その人を愛し信頼しているからこそ、アドバイスであれ苦言であれ
相手に投げ掛けます。そして、その後の対応まで見ています。
そして、それでも一緒に居ようとする貴方に、B型は安堵しています。

本来、B型は愛さず信頼しない者に対して、何か行うという事自体しません(どうなろうが興味ないもん)

B型からのリアクションがあるという事こそが、不器用なB型の最大の愛情表現です。
決して愛を囁いたり、甘いムードなど作れません。
それでも、変わらず「ソコ」に居続ける。それがB型なのです。

なぜ、そこまで不器用なのかは次回の記事にてお話する事にしましょう。
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