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霊視鑑定人X氏による鑑定など。
タイムカプセル 鑑定
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この「タイムカプセル」の一件で、起きてしまった不運。
X氏は、その原因が
「もっちゃん」の行動にある。という。
彼は、亡くなる前に
心霊スポットでの撮影などを行っていた。
実際に、私やX氏がその映像を見た訳ではないのだが・・・。
X氏は以下のような発言をした。
「(筆者)君には、レコーダーの中で(男)の声は聞こえないって言うけど
僕には、はっきり聞こえてるよ。多分、話を聞く限り
心霊スポットから連れて帰って来てしまったんだろう。」
「恐らく、この(男)は何かしらの事件に巻き込まれて亡くなった方だろう。
しかも、比較的身近な人が絡んだ事件だ。」
実際の所
「もっちゃん」が行ったとされる心霊スポットを
分かる範囲だけでも調べた結果
確かに、男性が亡くなったという事件が一か所確認された。
しかも、恐ろしいのは
その事件というものが「金銭トラブル」から来る事件だったそうだ。
ここで勘の良い方なら分かるかも知れない。
「もっちゃん」がここ数日で見舞われた不幸とは
常に「金銭が絡む」不幸ばかりだったのだ。
父の急なリストラも、生活費に直結する事だし
母の不倫発覚も、裁判や離婚となれば慰謝料などが発生する。
極め付けは、当の本人が同僚に騙され借金を抱えた。
全て、終着点が「金」なのだ。
しかも、不幸な事は続くもので
「もっちゃん」はタイムカプセル開封式の直後に
交通事故を起こしている。
これも、避けて通れないのは「金」だ。
この符合に気付いた時、私は寒気すら覚えた。
X氏は話をこう続けた。
「どこかで連れてきてしまったその(男)の負のエネルギーは強い物だ。
でも、これまで彼(もっちゃん)が平気だったのは
彼自身が、とても明るい人間であったからであろう。
しかし、同僚に騙されたという事は、少なからず、その同僚を
怪しいと疑った事も有るだろう。
その不安に付け込まれた結果、階段から滑り落ちる。という引き金を引いたんだろう。
後は、弱った人間をじっくりと弄ぶ様に苦しめて行った結果だろう。」
まるで、一連の流れや「もっちゃん」の過去を
見聞きしていたようなX氏の言葉に、私は唖然としていた。
これが「本物」の人の力なのだろう。
例え、物理的な距離がどれ程、離れていようとも
その人物の人となりを的中させ、そしてその行動をも見透かしている様な・・・。
最期に、X氏は
「もっちゃん」が病死したことは、今回の(男)とは関係がない。と判断していた。
と言うのも
(男)は苦しんでいる「もっちゃん」の姿を見て喜んでいたのであろうが
人を死に追い込むような念を感じなかったという。
それはきっと、自身の末路が事件に起因する為に
そこだけは、良心が捨てきれていないのではないか?
と語った・・・。
X氏は、その原因が
「もっちゃん」の行動にある。という。
彼は、亡くなる前に
心霊スポットでの撮影などを行っていた。
実際に、私やX氏がその映像を見た訳ではないのだが・・・。
X氏は以下のような発言をした。
「(筆者)君には、レコーダーの中で(男)の声は聞こえないって言うけど
僕には、はっきり聞こえてるよ。多分、話を聞く限り
心霊スポットから連れて帰って来てしまったんだろう。」
「恐らく、この(男)は何かしらの事件に巻き込まれて亡くなった方だろう。
しかも、比較的身近な人が絡んだ事件だ。」
実際の所
「もっちゃん」が行ったとされる心霊スポットを
分かる範囲だけでも調べた結果
確かに、男性が亡くなったという事件が一か所確認された。
しかも、恐ろしいのは
その事件というものが「金銭トラブル」から来る事件だったそうだ。
ここで勘の良い方なら分かるかも知れない。
「もっちゃん」がここ数日で見舞われた不幸とは
常に「金銭が絡む」不幸ばかりだったのだ。
父の急なリストラも、生活費に直結する事だし
母の不倫発覚も、裁判や離婚となれば慰謝料などが発生する。
極め付けは、当の本人が同僚に騙され借金を抱えた。
全て、終着点が「金」なのだ。
しかも、不幸な事は続くもので
「もっちゃん」はタイムカプセル開封式の直後に
交通事故を起こしている。
これも、避けて通れないのは「金」だ。
この符合に気付いた時、私は寒気すら覚えた。
X氏は話をこう続けた。
「どこかで連れてきてしまったその(男)の負のエネルギーは強い物だ。
でも、これまで彼(もっちゃん)が平気だったのは
彼自身が、とても明るい人間であったからであろう。
しかし、同僚に騙されたという事は、少なからず、その同僚を
怪しいと疑った事も有るだろう。
その不安に付け込まれた結果、階段から滑り落ちる。という引き金を引いたんだろう。
後は、弱った人間をじっくりと弄ぶ様に苦しめて行った結果だろう。」
まるで、一連の流れや「もっちゃん」の過去を
見聞きしていたようなX氏の言葉に、私は唖然としていた。
これが「本物」の人の力なのだろう。
例え、物理的な距離がどれ程、離れていようとも
その人物の人となりを的中させ、そしてその行動をも見透かしている様な・・・。
最期に、X氏は
「もっちゃん」が病死したことは、今回の(男)とは関係がない。と判断していた。
と言うのも
(男)は苦しんでいる「もっちゃん」の姿を見て喜んでいたのであろうが
人を死に追い込むような念を感じなかったという。
それはきっと、自身の末路が事件に起因する為に
そこだけは、良心が捨てきれていないのではないか?
と語った・・・。
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