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対血液型 対策。

B型 兄・姉(O型の場合)

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B型を上の兄弟に持つO型サンにとって
我々、B型は・・・はっきり言って「目の上のたんこぶ」ではなかろうか?

基本的に、この組み合わせの兄弟姉妹は
ハイレベルな兄弟が多い。と筆者は思う。

「器用貧乏」を体現した様な「B型兄・姉」
何でも、やろうと思えばある程度の事は出来る。(やらないけど)
そして、まさに
「万能」と言わんばかりの「O型弟・妹」
こちらも、あらゆる物事を何の苦もなく解決できるスペックは備えている。

この兄弟姉妹に共通するのは「タフさ」と「勝気」な部分であろう。

だが、この両者において決定的に違う部分があるとするのなら・・・
それは「物事に対する理解の深さと、その理解力の扱い方の差」であろう

仮に、B型・O型に
同じ条件の作業を同じタイミングで、同じだけ発破をかけた上で作業させた。としよう。
だが、作業の半ばでB型はそれを放り投げる。
方や、作業が終わるまで行うO型。

これだけ見れば「B型、飽きっぽい。流石」と言われる事だろう。

だが、実際の所「飽きている」訳ではない。

重要なのは「作業に当たるにつれ、発破をかけられた事」が原因である。

その事でB型は最初こそ「何だとぉ!やったろうやないの!」となる。

しかし、作業の途中で「出来ている事の証明」が為されてしまう。
すると、途端にやる気をなくすのだ。

無理もない、「出来ない訳ではない」を「証明」する為、立ち上がっただけなのだから。
よって、自身の中で「出来るのだ。」と自己完結し納得してしまうのである。

これが、世に言う「飽きっぽい」の正体だ。

正確に言うなれば「飽きている」訳ではなく「満足」している訳だ。
例え、ソレが作業の途中であろうとも、自身の中の「何か」が「納得」してしまうと
「その先」に価値を見出せないのが原因だ。

「物事が終わった後の達成感?・・・知った事ではない。自分の中で全てを終わらせる。
そう目標に掲げていたのであれば遂行する。しかし、ソレにはそこまでの熱意はなかった。」
ただ、それだけの事である。

そんな我々B型の「中途半端にかじった作業」の後始末が
君らO型の年下に降りかかる事だろう。
これを「目の上のたんこぶ」と言わずして何と言うか・・・。

だが、君達下の兄弟はきっと知っている事だろう。
上に居座っているB型が「実はスゲェ」事を。

・・・でもね、それを毎度要求するのは辞めよう。
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)疲れちゃうわ。後はおねがーいw」と年上の癖に
うざい程、甘えて来る結果となろう。
・・・要求するだけ無駄なのだ。
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