帰って来た!B型の、B型による、B型に困っている人の為の説明書!

メカ

文字の大きさ
上 下
74 / 114
B型とは

孤独の理由

しおりを挟む
B型は何時も「一人」である。
というイメージありませんか?

誘っても付き合いの悪い奴
話しかけても空返事。なんだったら無視された経験。
LINEなども、基本「既読スルー」。

なぜ、B型はこんなにも愛想がないのか・・・。
悩んだ方は数多くいる事でしょう。

結論から言うに
B型は「必要とされていない場」には赴きません。

「なぁ!女子誘って飲みに行こうぜ!」
→『ただの頭数合わせかぁ。興味ねぇな。』「ごめん、用事があってさぁ。」

「あ、おい。今さ今朝のニュースの・・・。」
→『それが俺の生活になんの足しになるんだ?急に話題吹っ掛けんな。』「・・・。」

「明日の予定なんだけどさ・・・。」
→『はいはい、了解しましたよ。目通したしこれでいいだろ。』「既読スルー」

我々、B型は無駄が嫌いなのである。
それも「B型基準の無駄」が・・・。

その結果、感じ悪ィヤツの出来上がり。

だが・・・。我々B型は常に「その視線」に「寂しさ」を覚えている。

ただ一言
「お前とが良いんだ。」と言って欲しかっただけだ。

「お前と飲むと話とか弾むんよ!頼むよ!」

「いやいや、生活の足しにはならんけど・・・仲良くしてくれよ!」

「じゃ、明日よろしくな!」

どんな理由でも良い。
そこにいていい「理由」が欲しい。
そこでの「役割」が欲しい。

B型は基本的に自律している。
でもそれは「自分のテリトリーだけ」

他人のテリトリーに入った時、我々は借りてきた猫になる事だろう。

何にでもなれる「スライム」の様に、我々は芸達者であろう。
どんな事も、そつ無くこなすだろう。

だが、そんな我々だからこそ陥るジレンマがある・・・。

「あ、引き立て役はアイツか。」
「こっちは幹事?」
「場の仕切りはアイツ・・・。」

「俺(私)は・・・?」

何にでもなれる我々は、時に「何にもなれない。」
そうして「時間だけ過ぎる」
・・・結果、輪の外から「傍観者」になり「後悔」するのである。

小難しい様に言っているが、とどのつまり

「初めての場では鈍臭いのだ。手を引いてほしい。」

その一言に尽きる。

だが、そんな事は恥ずかし過ぎて口が裂けても言えないし、言わない。

「B型のB」は「武士のB」である。

「飯は食わねど高楊枝」
悩んでいようが、困っていようが、苦しんでいようが
我々は隠す。

隠しきれない額の冷や汗も
「いやなに、拙者、旅の途中ゆえ・・・運動後の汗ですな!」
とまぁ、無理やり押し通す。(バレバレだっての)

この様に、B型は奥手である。
皆さん、是非とも助けてやってくださいね。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

B型の、B型による、B型に困っている人の為の説明書

メカ
エッセイ・ノンフィクション
「あいつB型っしょ、まじ分からん。」 「やっぱ!?B型でしょ?だと思った。」 「あぁ~、B型ね。」 いやいや、ちょっと待ってくださいよ。 何でもB型で片付けるなよ!? だが、あえて言おう!B型であると!!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?

無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。 どっちが稼げるのだろう? いろんな方の想いがあるのかと・・・。 2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。 あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

アルファポリス投稿時間について

黒いテレキャス
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスに投稿する時間はいつ頃がベストなのか?

カクヨムでアカウント抹消されました。

たかつき
エッセイ・ノンフィクション
カクヨムでアカウント抹消された話。

処理中です...