帰って来た！B型の、B型による、B型に困っている人の為の説明書！

童話のキャラがB型だったら・・・。

ハーメルンの笛吹がもし、B型だったら・・・。

ハーメルンの笛吹。
とある綺麗な町が、ある時からネズミの被害に悩まされる。
町は汚れ、美しかった景観も見る影もない。
そんなネズミの被害に悩んだ町民や町長。

ある一人の旅人が、この惨状を見て町長に申し出た。

「私なら、ネズミを追い出す事が出来る。」

その旅人は、不思議な楽器を持ち、町の中で演奏していた旅人だ。

そして、町長は
「ネズミ退治が出来るのなら、褒美だって出す。何とかしてくれ。」

その約束の元、笛吹の旅人は楽器を使い、ネズミを町の外まで操ったという。

これがもし・・・B型ならば・・・。

「多少汚れた町だが、自分が住みよければ、それでいい。」

そもそもネズミ退治など名乗り出ない事だろう。
しかし、町を上げて「ネズミ退治の仕事」を募集した場合・・・。

「報酬の度合いによる・・・。」

別段、ぼったくる気はない。
労働に見合った報酬が約束されているのかを精査する。

報酬が妥当で且つ誰も手を上げない。そんな状況の中
我先へと手を上げる事でしょう。
（基本的にB型は誰もやらない事をやりたい人）

その結果、ま皆さんご存知の通り
ネズミを町から追い返した旅人に、報酬が払われる事はありませんでした。
その後、町長の意地の悪さに怒った旅人は
楽器を手に、音楽を奏で町中の子供たちを攫う。という暴挙に出ました。
しかも、それを悔いた町長が一生懸命探しても
その旅人は見つからず、子供たちは二度と帰って来なかった。
という、童話の中では珍しいバットエンド。

これがもし、B型なら・・・？

報酬を貰えなかった事に対する怒りは当然です。
勿論、手痛い報復も勿論です。
が、しかし・・・。
「子供には罪はない」と、子供を誘拐するという暴挙には出ません。

基本的に「やられた事をやり返す」性格なので・・・

「よし、他所から大量にネズミを引っ張ってこよう！」という思考になります。

なんだったら、ちゃっかり他所の土地でネズミ退治を請け負い、報酬をもらって
この町にネズミと共に帰って来ることでしょう。

暫くの間は、身を隠し見つからない事でしょう。

そして、ひょっこり戻って来て、町民が怒り狂ったとしても
「俺だって被害者だ！文句なら町長に言え！」と町民と共に町長の元へ行進を始める事でしょう。

こういう時のB型は、行動力が凄まじいです。
早い内に対応しなければ、とんでもない事になります。

そして・・・。
報酬を出すとちゃんと約束した町長に対して
「当然、慰謝料も色付けてくれるんよな？」と圧を掛ける事でしょう。

ですが、芯まで悪人になれないB型は
話し合いの末、ちゃんと解決させます。
なんだったら、町民と宴なんか開いて、大騒ぎした後
誰も気づかない内に、ひっそりとネズミと共に去っていきます。