美醜逆転の異世界で騎士様たちに愛される

志季彩夜

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羨ましい(リューク)

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 えっちしたい!

 あの日激しくヤリすぎちゃったから…ちょっぴり俺のせいでもあるししばらく大人しくしていたけど、ミスカとラグトがしたなら俺もしたい。
 きっとサキは部屋にいるだろう。ノックして彼女の返事と共に扉を勢いよく開けた。

「サキ!えっちしよ!」
「えっ、まだ昼間だけど!?」

 太陽ピカピカの午後三時である。

「今日俺夜に用事あるから…」
「……」

 優しいサキは渋々ながらも了承してくれた。

 サキの考えたなんとかシャツというものは脱ぎ着しやすいがえっち向きでは無いと思う。脱がせるのは難しい…。
 それを分かってかサキが自分で脱いでくれるのでとても助かる。自分で脱いでいるところを見れるのも嬉しい。
 下着は恥ずかしがって脱いでくれないけど、正直脱がすのも楽しいのでこれは俺がやりたい。
 キスをしながら押し倒し、膨らみの先を軽く押す。

「はぁ…ん…」

 下にも触れて少しずつ濡れてきているのを確かめる。俺が触れて気持ちよくなってくれるというのに毎回喜びを感じる。

「サキ、ここ好き?」
「ひゃっ」

 膣より上にある、小さな突起に触れる。

「好き…って…」
「舐めた時凄く気持ちよさそうだったよ?」
「わ、分かんない…」

 陰核はあまり弄られたことが無いようだ。

「指でするの初めて?」
「うん…多分…」

 サキの初めてに浮かれつつ、下に垂れる愛液で指を濡らし優しく撫でる。

「んっ…」

 回すように指を動かすと腰が逃げるように少し浮く。
 エロい…ビクビク動いちゃってる…。

「小さくて可愛いね、いっぱい弄ったら大きくなるかな」
「やだぁ…」

 いつもと違う快感に震えるサキは俺の肩のシャツをキュッと掴む。

「あっ、だめ…イッちゃう…」
「ん、いいよ」
「っ、あ…んん!」

 キュッと体を丸め脚のつま先に力が入りながらサキは絶頂する。
 可愛い…もっと弄りたい…。
 けれども流石に怒られそうなので止めておく。
 俺も早く入れたいし…。
 さっさと取り出し入れようとしたが、ふと思いつく。
 そうだ!俺もヴェルストリアみたいに焦らしちゃったりして~。
 可愛い姿が見れるとワクワクし、サキに笑顔を向ける。

「ねぇ、サキ、入れて欲しい?」
「ほしい…」
「……」

 普通に入れた。

「あんっ…きもちい…」
「んー…サキが可愛い…」

「えーどうしよっかなぁー」とか言うつもりだったのに、あっさり終わってしまった。
 まあいっか!俺には無理!
 不服だが今度ヴェルストリアを誘おう。勿論サキはどんな時でも可愛いけれど、あれはまた違うから。
 やっぱり見たいんだよ…いや、俺が虐めたい訳じゃないんだけど…。

「りゅーく…」
「ごめんね、ちょっとサキのこと考えてた」
「今みてくれないとやだ…」
「かっわいぃ…」

 いつもはしっかりしてるのにえっちの時はトロトロになって甘えてくるのが可愛すぎて腰が止まらない。

「は…ぁ、ん…!」
「サキ…出していい?」
「うんっ…あ!イクっ……あぁっ!」

 締まった中に誘導されるかのように吐精する。今まで想いを伝える手段の一つだった行為で子供が出来るなんて…元々の目的はそうなのだが、まだ気持ち的には違和感があった。
 体を大きく震わせたサキは力の抜けた手を必死に伸ばしキスを求める。
 俺が顔を近づけると抱きしめて何度も口付けてくれるのだ。

「サキ、舌出して」
「ぁ…ん…」

 健気で優しくてえっちな奥さんを俺はもう手放すことは出来ない。多分いくつ年老いても彼女を抱いていると思う。
 もうちょっと大人になったサキ…見たいなぁ…。
 今と変わらずなのか、少しばかり変化があるのか。どちらにしてもサキはサキで可愛らしいことだろう。
 唇が離れるとポーっと蕩けた瞳で俺を見つめる。それがまるで恋をしているみたいで、とてつもなく嬉しい。
 きっと本当に恋をしてくれているのだと思うけど。少なくとも俺はずっとサキに恋してる。

「リューク、大好き」
「サキ大好きー!」
「あんまり体重かけないで…」

 この後仕事があると思うとげんなりするが、サキのお陰で元気は取り戻した。
 下着を着けているサキを見てまた脱がしたいな、などと不埒なことを思い先日の様子も思い出す。
 この前の…ヴェルストリア羨ましい…。
 正直サキにあんなことを言わせられるのはあいつだけだろう。
 というかいつあんな技術を身につけたの?隠されていた才能?
 とりあえずめちゃくちゃ羨ましいので…。

「ねぇーサキ、なんかえっちなこと言って?」
「え、えっちなこと…?」

 俺の突然の無茶振りにもいつも真面目に悩んでくれる。
 うーんと考え込むサキをニコニコと眺めていると、彼女は「やっぱり分かんない…」と呟きながら俺を見る。

「…おっぱい…揉む?」
「ぐはっ…あ…」

 ヤバい鼻血出た。

「ちょっとリューク!大丈夫!?」

 バタンキューと倒れ込んだ俺の鼻にタオルを当ててくれる天使。
 自分の膝に頭を乗せてくれた。

「もう…自分から言っておいてなんなの…」
「ずみまぜん」

 下から見るサキのおっぱい…。
 今までとは違う視点から彼女を堪能し幸せを感じながら、やっぱり大きいなと思った。

「鼻血止まったなら降りて」
「もうちょっとだけ…」
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