126 / 184
家での過ごし方
しおりを挟む
隣に建った豪華な家に団員たちも興味があるようで、時々通りすがりに見に来る人たちが居た。ヨルアノくんも気になると言って私と来て、家の門の前で話していた。
「わぁ……!おっきい家ですね!」
「でしょ!内装整ったら中も見て欲しいな!」
「えっ、良いんですか!」
「勿論」と言おうとしたところで後ろから抱きしめられた。
「駄目ですよ。何自分から誘おうとしているんですか」
「ヴェルくん、ちょっとくらい良いじゃない。減るものでも無いし」
「……サキさん。もし僕たちが女性を家に連れて来たらどう思いますか?」
「あっ……」
そう言われると……これは絶対駄目なやつだ……。
「ごめんなさい……」
「分かってくれたのなら良いんです」
しょんぼり反省する私を見てヨルアノくんは慌てる。
「いや待って!サキさん何も悪いことしてへんやん。何でヴェルストリアが怒るん?」
「サキさんを他の女と一緒にしないで。僕たちの考えも尊重して受け入れてくれる優しい天使のような人なんだから」
「その優しい天使の考えを叱るんはどうなん?」
「……」
苦い顔をしたヴェルくんは私の手を握る。
「貴女が……信頼出来る人なら、その……家に呼んでも構いません。一応僕たちに確認は取って欲しいです……」
「ヴェルくん……ありがとう。私ちゃんと気をつけるよ、皆に心配はかけたくないから」
安易に人を招くのは止めよう……。
「ヨルアノくん、ごめんね」
「いえいえ!いつか見れると嬉しいですけど」
「……2m離れて」
「冗談や!冗談!」
まあ内装整えるって言ったけど、私たちがまだ慣れていないのもあるんだよね……。
とりあえずじゃれ合う二人を寮に連れて戻り、仕事へと見送った。
住む場所が変わっても日々の生活はそんなに変わらず、しかし皆と居る時間は以前よりだいぶ増えていてそれが何より嬉しかった。
夫たち同士も同じ屋根の下で関わる機会が増えたので、きっとより仲良くなっていくだろう。
その日の帰宅後。
「サキちゃん、ここにあった俺のコップ知らない?」
「え、さっきリュークが……」
ソファに座っていたリュークが気づく。
「これラグトの!?ごめん!」
「いいっすよ」
「ラグトと間接キスしちゃったぁ……」
そう言いながらも開き直ってゴクゴク飲んでいる。
「二人ともあんまりそういうの気にしないタイプ?」
「んー今更っていうか」
「ほら、サキちゃん通して普通にしちゃってるから」
確かにそうだなぁ……。
「私もご飯とか分け合うの好きだから意識しないでしちゃってた……」
「サキとの間接キスなら皆喜ぶでしょ」
リュークは食べていた私の手作りクッキーを一つ手に取る。何かと思ったらこちらに来て口元にクッキーを差し出してきた。
「咥えて?」
「?」
パクッと口で挟むと、彼はキスをするように反対側から食べた。
「っ……ん!んん!」
私がモグモグしながら文句を言うと、リュークもモグモグしながら頷く。
「うん、美味しいね!」
「ん……違くて、これ間接キスじゃなくてキスでしょ」
「そうっすよ」
ラグトさんも同意してる。
「いや、これは普通にしたかっただけ」
「「……」」
なんだかこちらが勘違いしたみたいじゃない……。
「もう一回する?」
「しない!」
私は新しいコップに水を注いでラグトさんに渡した。
「ありがとう!」
「どういたしまして。やっぱりコップもそれぞれの物があった方が良いですかね」
「んー、なんか結局ごちゃごちゃになりそうな気がするんだよね……」
「そうですね……」
物を余計に買うのも良くないと思う。
私も一人暮らし始めて色々買ったけど、その後全然使わなかった物沢山あったから……。
「ただいま」
「おかえり!ヴェルくん」
私を見て嬉しそうに抱きついてくる彼に私も返す。
「帰ってきたらサキさんが居る……幸せですね」
「ふふ、ヴェルくんが先に帰った時は私のこと待っててね」
「はい!」
何度もキスをするヴェルくんを少し止める。
「お風呂入るでしょ?」
「いえ、今日は当番なので掃除をしないと。それが終わってからにします」
「お家の掃除ならもうしたよ?」
「「……え?」」
ヴェルくんだけじゃなくてリュークもラグトさんも固まった。
「お昼に寮の方は終わったからこっちも……」
三人が突然こちらに詰め寄る。
「ダメだよ!家事は夫の仕事なんだから!」
「サキちゃんは何もしなくていいんだよ!?」
「そうです!寮であんなに働いているんですから、家のことは僕たちに任せてください!」
怒涛の勢いで責められてしまった。
「でも……ほら、時間が余ってて……」
「ゆっくり休んでいてください!リビングのソファもあるし、床座もあるし、貴女の部屋もあるじゃないですか」
「う、うん……ごめんね……」
そっか……夫の仕事なんだね……勝手にしちゃ駄目なんだ……。
「えっと……サキちゃんに手伝って欲しい時はお願いするよ!でも俺たち毎日分担してちゃんとやるからさ、心配しないで?」
「そ、そうそう!俺キッチンには入らないよ!」
三人に説得されて、私は了解した。
「じゃあ……お願いします」
「うん!」
「二人が帰ってくるまで部屋に居ますね」
私はそっとリビングを出て寝室へ向かった。
「ど、どうしよう……サキ悲しそうだったよ?」
「家事させた方がいいんすかね……」
「流石にサキさんに頼り過ぎですよ」
夫が家事をするというこちらでの常識とサキの常識が未だ噛み合っていない現状に三人は頭を抱える。
「料理とかお願いしても、それが出来なかった時にサキちゃん申し訳ないと思っちゃうんすよ」
「任せられたことはやり遂げたいタイプなんだね……」
色々悩んで、ヴェルストリアはふと思い出す。
「サキさんは時間が余っているから家事をしたくなってしまうんじゃないですか?」
「何もしてない時間って長いと確かに苦痛だよね」
そう言うリュークも常に動いていないと耐えられないので、ようやく気持ちが分かったようだ。
「余ってる時間にサキが何か出来ること……」
「明日聞いてみましょう」
「そうだな」
サキの思った通り、夫たちの結束は固くなっていた。
帰宅したハインツとミスカにも説明し次の日、五人はサキと話し合うことにした。
「皆がこの時間に揃うの初めてですね!ソファも六人で座ると小さく見えます」
紅茶を入れようと立ち上がったが、すでにヴェルくんが用意して持ってきてくれた。
「ありがとう」
「この紅茶は砂糖無しの方が美味しいそうです」
「そうなんだ!初めて飲む種類だね」
そんな会話をしたのだが、どうもいつもと空気が違う気がする。
何かあったのかな……?
「サキ、昨日の話を聞いたのだが」
ハインツさんに切り出されて考えると、昨夜の間接キスの件りが思い出された。
「ハインツさんも口付けたものは気にならないですか?」
「……?すまない、多分違う話だ」
「あっ、すみません……」
気まずい……。
「家に居ても時間を持て余してしまうだろう?」
その話か!
「何かその間にしたいことが無いか相談しようと思ってね」
「俺たちとしたいことでも、一人でやることでも良い」
ミスカさんの言葉にすぐ頷く。
「私も昨日考えてたんです。空いてる時間に出来ること」
家に居ると一人暮らしの癖でやることが思い浮かんできちゃうんだよね。寮に居た時は自分の部屋と物だけだったけど、今は全員分で余計張り切っちゃってた。
せっかく時間があるんだし、有効に使わないと。
「勉強しようかなって」
「「……勉強?」」
「この世界のこととか文字とか。この前国王様にもお会いして、改めて興味が湧いちゃって」
とってもいい案だと思ったのだが、皆あんぐり口を開けていて反応をくれない。
「あの……皆に教えてもらおうかなって思ってたんだけど……駄目ですか?」
「いや!駄目じゃないよ。サキは凄いなと思ったんだ」
ハインツさんに続いて皆頷いて言う。
「今でも物知りなのに、もっとって頑張れるの本当に尊敬するよ!」
「ラグトさん……」
「家に居る時にいつでも言ってくれ。何でも教える」
ミスカさんに優しく頭を撫でられて微笑む。
「はい!お願いします!」
それからは早く帰宅した後や昼間休んでいる時などに、彼らと共にお勉強をするのだった。
「わぁ……!おっきい家ですね!」
「でしょ!内装整ったら中も見て欲しいな!」
「えっ、良いんですか!」
「勿論」と言おうとしたところで後ろから抱きしめられた。
「駄目ですよ。何自分から誘おうとしているんですか」
「ヴェルくん、ちょっとくらい良いじゃない。減るものでも無いし」
「……サキさん。もし僕たちが女性を家に連れて来たらどう思いますか?」
「あっ……」
そう言われると……これは絶対駄目なやつだ……。
「ごめんなさい……」
「分かってくれたのなら良いんです」
しょんぼり反省する私を見てヨルアノくんは慌てる。
「いや待って!サキさん何も悪いことしてへんやん。何でヴェルストリアが怒るん?」
「サキさんを他の女と一緒にしないで。僕たちの考えも尊重して受け入れてくれる優しい天使のような人なんだから」
「その優しい天使の考えを叱るんはどうなん?」
「……」
苦い顔をしたヴェルくんは私の手を握る。
「貴女が……信頼出来る人なら、その……家に呼んでも構いません。一応僕たちに確認は取って欲しいです……」
「ヴェルくん……ありがとう。私ちゃんと気をつけるよ、皆に心配はかけたくないから」
安易に人を招くのは止めよう……。
「ヨルアノくん、ごめんね」
「いえいえ!いつか見れると嬉しいですけど」
「……2m離れて」
「冗談や!冗談!」
まあ内装整えるって言ったけど、私たちがまだ慣れていないのもあるんだよね……。
とりあえずじゃれ合う二人を寮に連れて戻り、仕事へと見送った。
住む場所が変わっても日々の生活はそんなに変わらず、しかし皆と居る時間は以前よりだいぶ増えていてそれが何より嬉しかった。
夫たち同士も同じ屋根の下で関わる機会が増えたので、きっとより仲良くなっていくだろう。
その日の帰宅後。
「サキちゃん、ここにあった俺のコップ知らない?」
「え、さっきリュークが……」
ソファに座っていたリュークが気づく。
「これラグトの!?ごめん!」
「いいっすよ」
「ラグトと間接キスしちゃったぁ……」
そう言いながらも開き直ってゴクゴク飲んでいる。
「二人ともあんまりそういうの気にしないタイプ?」
「んー今更っていうか」
「ほら、サキちゃん通して普通にしちゃってるから」
確かにそうだなぁ……。
「私もご飯とか分け合うの好きだから意識しないでしちゃってた……」
「サキとの間接キスなら皆喜ぶでしょ」
リュークは食べていた私の手作りクッキーを一つ手に取る。何かと思ったらこちらに来て口元にクッキーを差し出してきた。
「咥えて?」
「?」
パクッと口で挟むと、彼はキスをするように反対側から食べた。
「っ……ん!んん!」
私がモグモグしながら文句を言うと、リュークもモグモグしながら頷く。
「うん、美味しいね!」
「ん……違くて、これ間接キスじゃなくてキスでしょ」
「そうっすよ」
ラグトさんも同意してる。
「いや、これは普通にしたかっただけ」
「「……」」
なんだかこちらが勘違いしたみたいじゃない……。
「もう一回する?」
「しない!」
私は新しいコップに水を注いでラグトさんに渡した。
「ありがとう!」
「どういたしまして。やっぱりコップもそれぞれの物があった方が良いですかね」
「んー、なんか結局ごちゃごちゃになりそうな気がするんだよね……」
「そうですね……」
物を余計に買うのも良くないと思う。
私も一人暮らし始めて色々買ったけど、その後全然使わなかった物沢山あったから……。
「ただいま」
「おかえり!ヴェルくん」
私を見て嬉しそうに抱きついてくる彼に私も返す。
「帰ってきたらサキさんが居る……幸せですね」
「ふふ、ヴェルくんが先に帰った時は私のこと待っててね」
「はい!」
何度もキスをするヴェルくんを少し止める。
「お風呂入るでしょ?」
「いえ、今日は当番なので掃除をしないと。それが終わってからにします」
「お家の掃除ならもうしたよ?」
「「……え?」」
ヴェルくんだけじゃなくてリュークもラグトさんも固まった。
「お昼に寮の方は終わったからこっちも……」
三人が突然こちらに詰め寄る。
「ダメだよ!家事は夫の仕事なんだから!」
「サキちゃんは何もしなくていいんだよ!?」
「そうです!寮であんなに働いているんですから、家のことは僕たちに任せてください!」
怒涛の勢いで責められてしまった。
「でも……ほら、時間が余ってて……」
「ゆっくり休んでいてください!リビングのソファもあるし、床座もあるし、貴女の部屋もあるじゃないですか」
「う、うん……ごめんね……」
そっか……夫の仕事なんだね……勝手にしちゃ駄目なんだ……。
「えっと……サキちゃんに手伝って欲しい時はお願いするよ!でも俺たち毎日分担してちゃんとやるからさ、心配しないで?」
「そ、そうそう!俺キッチンには入らないよ!」
三人に説得されて、私は了解した。
「じゃあ……お願いします」
「うん!」
「二人が帰ってくるまで部屋に居ますね」
私はそっとリビングを出て寝室へ向かった。
「ど、どうしよう……サキ悲しそうだったよ?」
「家事させた方がいいんすかね……」
「流石にサキさんに頼り過ぎですよ」
夫が家事をするというこちらでの常識とサキの常識が未だ噛み合っていない現状に三人は頭を抱える。
「料理とかお願いしても、それが出来なかった時にサキちゃん申し訳ないと思っちゃうんすよ」
「任せられたことはやり遂げたいタイプなんだね……」
色々悩んで、ヴェルストリアはふと思い出す。
「サキさんは時間が余っているから家事をしたくなってしまうんじゃないですか?」
「何もしてない時間って長いと確かに苦痛だよね」
そう言うリュークも常に動いていないと耐えられないので、ようやく気持ちが分かったようだ。
「余ってる時間にサキが何か出来ること……」
「明日聞いてみましょう」
「そうだな」
サキの思った通り、夫たちの結束は固くなっていた。
帰宅したハインツとミスカにも説明し次の日、五人はサキと話し合うことにした。
「皆がこの時間に揃うの初めてですね!ソファも六人で座ると小さく見えます」
紅茶を入れようと立ち上がったが、すでにヴェルくんが用意して持ってきてくれた。
「ありがとう」
「この紅茶は砂糖無しの方が美味しいそうです」
「そうなんだ!初めて飲む種類だね」
そんな会話をしたのだが、どうもいつもと空気が違う気がする。
何かあったのかな……?
「サキ、昨日の話を聞いたのだが」
ハインツさんに切り出されて考えると、昨夜の間接キスの件りが思い出された。
「ハインツさんも口付けたものは気にならないですか?」
「……?すまない、多分違う話だ」
「あっ、すみません……」
気まずい……。
「家に居ても時間を持て余してしまうだろう?」
その話か!
「何かその間にしたいことが無いか相談しようと思ってね」
「俺たちとしたいことでも、一人でやることでも良い」
ミスカさんの言葉にすぐ頷く。
「私も昨日考えてたんです。空いてる時間に出来ること」
家に居ると一人暮らしの癖でやることが思い浮かんできちゃうんだよね。寮に居た時は自分の部屋と物だけだったけど、今は全員分で余計張り切っちゃってた。
せっかく時間があるんだし、有効に使わないと。
「勉強しようかなって」
「「……勉強?」」
「この世界のこととか文字とか。この前国王様にもお会いして、改めて興味が湧いちゃって」
とってもいい案だと思ったのだが、皆あんぐり口を開けていて反応をくれない。
「あの……皆に教えてもらおうかなって思ってたんだけど……駄目ですか?」
「いや!駄目じゃないよ。サキは凄いなと思ったんだ」
ハインツさんに続いて皆頷いて言う。
「今でも物知りなのに、もっとって頑張れるの本当に尊敬するよ!」
「ラグトさん……」
「家に居る時にいつでも言ってくれ。何でも教える」
ミスカさんに優しく頭を撫でられて微笑む。
「はい!お願いします!」
それからは早く帰宅した後や昼間休んでいる時などに、彼らと共にお勉強をするのだった。
105
お気に入りに追加
1,120
あなたにおすすめの小説
異世界の美醜と私の認識について
佐藤 ちな
恋愛
ある日気づくと、美玲は異世界に落ちた。
そこまでならラノベなら良くある話だが、更にその世界は女性が少ない上に、美醜感覚が美玲とは激しく異なるという不思議な世界だった。
そんな世界で稀人として特別扱いされる醜女(この世界では超美人)の美玲と、咎人として忌み嫌われる醜男(美玲がいた世界では超美青年)のルークが出会う。
不遇の扱いを受けるルークを、幸せにしてあげたい!そして出来ることなら、私も幸せに!
美醜逆転・一妻多夫の異世界で、美玲の迷走が始まる。
* 話の展開に伴い、あらすじを変更させて頂きました。

美醜逆転異世界で、非モテなのに前向きな騎士様が素敵です
花野はる
恋愛
先祖返りで醜い容貌に生まれてしまったセドリック・ローランド、18歳は非モテの騎士副団長。
けれども曽祖父が同じ醜さでありながら、愛する人と幸せな一生を送ったと祖父から聞いて育ったセドリックは、顔を隠すことなく前向きに希望を持って生きている。けれどやはりこの世界の女性からは忌み嫌われ、中身を見ようとしてくれる人はいない。
そんな中、セドリックの元に異世界の稀人がやって来た!外見はこんなでも、中身で勝負し、専属護衛になりたいと頑張るセドリックだが……。
醜いイケメン騎士とぽっちゃり喪女のラブストーリーです。
多分短い話になると思われます。
サクサク読めるように、一話ずつを短めにしてみました。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています

ただ貴方の傍にいたい〜醜いイケメン騎士と異世界の稀人
花野はる
恋愛
日本で暮らす相川花純は、成人の思い出として、振袖姿を残そうと写真館へやって来た。
そこで着飾り、いざ撮影室へ足を踏み入れたら異世界へ転移した。
森の中で困っていると、仮面の騎士が助けてくれた。その騎士は騎士団の団長様で、すごく素敵なのに醜くて仮面を被っていると言う。
孤独な騎士と異世界でひとりぼっちになった花純の一途な恋愛ストーリー。
初投稿です。よろしくお願いします。

異世界転生〜色いろあって世界最強!?〜
野の木
恋愛
気付いたら、見知らぬ場所に。
生まれ変わった?ここって異世界!?
しかも家族全員美男美女…なのになんで私だけ黒髪黒眼平凡顔の前世の姿のままなの!?
えっ、絶世の美女?黒は美人の証?
いやいや、この世界の人って目悪いの?
前世の記憶を持ったまま異世界転生した主人公。
しかもそこは、色により全てが決まる世界だった!?

私は女神じゃありません!!〜この世界の美的感覚はおかしい〜
朝比奈
恋愛
年齢=彼氏いない歴な平凡かつ地味顔な私はある日突然美的感覚がおかしい異世界にトリップしてしまったようでして・・・。
(この世界で私はめっちゃ美人ってどゆこと??)
これは主人公が美的感覚が違う世界で醜い男(私にとってイケメン)に恋に落ちる物語。
所々、意味が違うのに使っちゃってる言葉とかあれば教えて下さると幸いです。
暇つぶしにでも呼んでくれると嬉しいです。
※休載中
(4月5日前後から投稿再開予定です)

公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる