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サキとの出会い(ヴェルストリア)
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いつも通りのある日、急に騎士団全体に招集命令がかかった。全員が同じ場所に集まるなんて滅多に無いことだ。
第二番隊副隊長のリュークさんが前に出る。リュークさんはまだ二十歳だが十四歳という若さで黒騎士団に入団し、第三番隊隊長であるミスカさんと渡り合えるほどの強さを持っているので尊敬の念を込めて団員たちからは敬称で呼ばれている。
そんな彼が招集をかけるだなんて一体どんな重大なことなのだろうか。誰もがそう思い緊迫した雰囲気が広がる。
「皆に知らせがある」
ごくりと唾を飲む音が聞こえる。
「この黒騎士団に女の子が一人住むことになった」
「…」「え」「は」
「「「えぇぇぇ!!?」」」
住む……?今までここに女性が来たという話すらも聞いたこと無いのに。
団員たちは口々に驚きの声を上げ収集がつかなくなっていく。
「気持ちは分かるけど落ち着いて!俺だって驚いてんだから!」
リュークさんに言われて、そりゃそうだと思い皆少し静かになった。
「とりあえず彼女は少し事情があってここで保護するような感じだ。皆は勿論戸惑うだろうし、受け入れられない人も居るかもしれない。でも決して害のある人じゃないんだ。俺自身はそう思った」
「……」
「逆にその子も怖い気持ちを持っているだろう。だからなるべく今は俺らが大勢で関わるのは避けようと思う。これは団長の判断だ。仕事が最優先だけど可能な限り彼女への接し方に気をつけて」
「……分かりました!」「善処します!」
彼らはまだ戸惑いはあったもののリュークさんの言葉にひとまず納得し、従うことに了解した。
その後それぞれ仕事や鍛錬に戻ったが、やはり例の女性の話でもちきりだった。
「女の子なんてここ数年見てないから…はぁ……めっちゃ緊張する」
「でもその子も……」
「先に聞いて俺たちのことも理解はしているだろうけど、実際見たら……ってなると思う」
「……あんまり近づきたくないな、俺は。嫌な顔されるの分かってるし」
「正直俺も」
そう先輩たちが話している。他の団員たちも同じようなことを言っていて、やはりまだ受け入れられない人も多いみたいだ。
僕も実際そう思っていた。女性なんて誰一人信じられない、女性なんて……。過去の記憶がふと思い出されて胸が苦しくなる。
僕はもう……傷つきたくないんだ。
昼から訓練場で指導を受けていた間にもまだ先程のことに気を取られていて、受け身が取れず怪我をしてしまった。
「大丈夫か?」
「はい……すみません」
一時抜けてベンチで手当をしている時、西館の傍を歩いている人を見かけた。
ミスカさんとリュークさん?後ろに誰か……?
「っ……!?」
あの女性が、リュークさんの言っていた人。
歩くと黒い髪がさらりと風になびく。黒い瞳は二人の目線を真っ直ぐ受け止めて……そして、彼女は微笑んだ。
「……」
言葉を失う。彼女は見たことの無いほど美しい容姿で目を引いたがそれだけじゃなくて、その微笑みが、とても優しいものだったから。
敵意や悪意など一切感じさせない笑顔を僕は初めて見た。こんな風に笑う女性もいるのか。
放心して眺めていると、彼女は辺りをキョロキョロ見回し始めた。ふと近くを飛んでいた色鮮やかな鳥に気がつくと、ぱぁっと目を輝かせて驚いた。
っ……可愛い……!!
途端に胸がドキドキして、自分が自分じゃないみたいだった。
その日の夜、僕も含めた数人が再度集められた。それはまだ比較的入団して日の浅い者たちだった。
「君たちはまだ大きな任務などは請け負っていない。だからこの中の一人にサキ……その女の子の手伝いを頼みたいんだ」
「てっ、手伝いですか?」
「うん、彼女の希望で仕事を少しやってもらうことになって。今食事当番が上手く回っていないから、料理をお願いしたんだ」
「女性が料理なんて」
僕もそう思った。女性が料理を教えられる機会はまず無い。どんな環境で育ってきたというのか。
料理の手伝いをするとなると毎日会うことになる。傷つくと分かっていて行きたいわけない。分かってるから今まで避けてきた。
でも……気になって仕方ないんだ。どんな人なんだろう、どんな声をしているのだろう、他にどんな表情をするのだろう。
彼女と……話してみたくなってしまった。
「僕がやってもいいですか」
思わず言ってしまった。
周りの全員が驚く。僕自身も驚いた。
「ヴェルストリア……大丈夫?君は……」
「……はい。頑張りますので、お願いします」
覚悟を決めて頭を下げる。
彼女にどんな酷いことを言われてもいい、それが当たり前なのだから受け入れよう。
彼女の笑顔を思い出すと、ほんの少しの勇気が湧いた。
そして朝、僕は言われた時間より一時間も早く食堂に来てしまっていた。
覚悟を決めたと言っても緊張するし、ソワソワしてしまうのは仕方がない。なんとか心を落ち着かせようと深呼吸をしていると、扉が開く音がした。
も、もう!?まだ二十分はあるのに……。
驚いて振り返ると、彼女…サキさんが僕を見つめていた。
こんなに近くに居る……綺麗な目が僕を映している…。
堪らない気持ちを必死に押し隠しなんとか丁寧に挨拶をした……のだが、彼女はぼーっとした様子でこちらを見ているだけだった。僕の容姿が醜く過ぎて恐怖より驚きが勝ったのだろうか。
「あっ、ごめんなさい!思わず見とれちゃって」
「えっ」
見とれるという言葉の意味は何だっただろうか……?
どうやら緊張で思考回路が馬鹿になったようだ。きっと聞き間違いだろう。
しかしサキさんはその後も予想に反して、僕の容姿について怖がったり蔑んだりする様子を一切見せなかった。
ここの騎士団の人たちのように、当たり前のように僕に話しかけてくれる。
それだけで涙が出そうなくらい嬉しかった。
初めて彼女を見た時の優しい笑顔は今僕に向けられている。しっかりと僕の目を見て話してくれる。リュークさんとミスカさんだけではなく彼女は誰にでもそうなのだ。こんな醜い僕に対しても。
サキさんに料理の当番について聞かれて、正直言うのが怖かった。今は初対面だから気を使ってくれているだろうけど、毎日会うと知れば嫌な顔をされるに決まっている。
「サキさんのお手伝いは毎回僕が担当することになったんです……」
「え!?」
「すみません!僕なんかが…やっぱり変えてもらいますので」
どうしても目が見れなくて頭を下げる。しかしサキさんはこんな僕に対して「毎日は大変」だと、「無理しないで欲しい」と言い心配そうな顔をした。
その顔が嬉しくて、申し訳なくて弁解する。そしてつい本音が漏れてしまった。
「実は……サキさんのお手伝い、自分から志願したんです。昨日お見かけして可愛い人だなと思って……お話してみたいなと……」
口に出してだいぶ恥ずかしい、引いてしまう言い方だと気づく。
もうどうしようもなくて俯くしかなかった。
「そんな風に思ってくださったなんて嬉しいです!」
……嬉しい?嘘だ、そんなの。
「……こんな男に近づかれて嫌じゃないんですか?」
「嫌じゃないです。私もヴェルストリアさんとお話したいです」
視界が霞む。本当にこんなにも優しい人が居るなんて信じられない。初めて触れた女性の、いや、サキさんの手は暖かくて柔らかくて、この世の何よりも尊いものだと思った。
その後は緊張も恐怖も無く、サキさんと話すのがただただ楽しくて幸せだった。顔が緩んでいないだろうか、カッコ悪いところは見せたくない、なんて意識してしまったりして。
彼女は驚くほど料理が上手で、彩りや栄養なども考えられた完璧な食事が出来上がった。
一口食べてその美味しさに驚嘆する。
正直ここで他の団員たちが作ってくれていた物より段違いで美味しかった。
あっという間に食べてしまいもっと味わえば良かったと後から後悔するが、彼女の作った料理を自分が一番に食べられたのが嬉しかった。
「ではまた夕方に来ますね」
「ありがとう、お仕事頑張って!」
サキさんに頑張ってなんて言われたらやる気しか湧いてこない。
食堂を後にして足早に廊下を歩き、歩いて、歩いていたが……うずくまってしまう。ずっと堪えていた涙がとうとう止めれられなくて溢れてくる。
「っ……ぅ……どうしよう……こんなに……っ幸せだなんて」
まだ夢の中にいるみたいだ。
優しい、可愛い、好きだ。
あの時、あの笑顔に僕は一目惚れしたんだ。
この騎士団に入ってサキさんに出会えたのは運命だと、そう信じたい。
もしまたあの頃の辛い日々に戻っても、今日の記憶だけで生きていける気がした。
第二番隊副隊長のリュークさんが前に出る。リュークさんはまだ二十歳だが十四歳という若さで黒騎士団に入団し、第三番隊隊長であるミスカさんと渡り合えるほどの強さを持っているので尊敬の念を込めて団員たちからは敬称で呼ばれている。
そんな彼が招集をかけるだなんて一体どんな重大なことなのだろうか。誰もがそう思い緊迫した雰囲気が広がる。
「皆に知らせがある」
ごくりと唾を飲む音が聞こえる。
「この黒騎士団に女の子が一人住むことになった」
「…」「え」「は」
「「「えぇぇぇ!!?」」」
住む……?今までここに女性が来たという話すらも聞いたこと無いのに。
団員たちは口々に驚きの声を上げ収集がつかなくなっていく。
「気持ちは分かるけど落ち着いて!俺だって驚いてんだから!」
リュークさんに言われて、そりゃそうだと思い皆少し静かになった。
「とりあえず彼女は少し事情があってここで保護するような感じだ。皆は勿論戸惑うだろうし、受け入れられない人も居るかもしれない。でも決して害のある人じゃないんだ。俺自身はそう思った」
「……」
「逆にその子も怖い気持ちを持っているだろう。だからなるべく今は俺らが大勢で関わるのは避けようと思う。これは団長の判断だ。仕事が最優先だけど可能な限り彼女への接し方に気をつけて」
「……分かりました!」「善処します!」
彼らはまだ戸惑いはあったもののリュークさんの言葉にひとまず納得し、従うことに了解した。
その後それぞれ仕事や鍛錬に戻ったが、やはり例の女性の話でもちきりだった。
「女の子なんてここ数年見てないから…はぁ……めっちゃ緊張する」
「でもその子も……」
「先に聞いて俺たちのことも理解はしているだろうけど、実際見たら……ってなると思う」
「……あんまり近づきたくないな、俺は。嫌な顔されるの分かってるし」
「正直俺も」
そう先輩たちが話している。他の団員たちも同じようなことを言っていて、やはりまだ受け入れられない人も多いみたいだ。
僕も実際そう思っていた。女性なんて誰一人信じられない、女性なんて……。過去の記憶がふと思い出されて胸が苦しくなる。
僕はもう……傷つきたくないんだ。
昼から訓練場で指導を受けていた間にもまだ先程のことに気を取られていて、受け身が取れず怪我をしてしまった。
「大丈夫か?」
「はい……すみません」
一時抜けてベンチで手当をしている時、西館の傍を歩いている人を見かけた。
ミスカさんとリュークさん?後ろに誰か……?
「っ……!?」
あの女性が、リュークさんの言っていた人。
歩くと黒い髪がさらりと風になびく。黒い瞳は二人の目線を真っ直ぐ受け止めて……そして、彼女は微笑んだ。
「……」
言葉を失う。彼女は見たことの無いほど美しい容姿で目を引いたがそれだけじゃなくて、その微笑みが、とても優しいものだったから。
敵意や悪意など一切感じさせない笑顔を僕は初めて見た。こんな風に笑う女性もいるのか。
放心して眺めていると、彼女は辺りをキョロキョロ見回し始めた。ふと近くを飛んでいた色鮮やかな鳥に気がつくと、ぱぁっと目を輝かせて驚いた。
っ……可愛い……!!
途端に胸がドキドキして、自分が自分じゃないみたいだった。
その日の夜、僕も含めた数人が再度集められた。それはまだ比較的入団して日の浅い者たちだった。
「君たちはまだ大きな任務などは請け負っていない。だからこの中の一人にサキ……その女の子の手伝いを頼みたいんだ」
「てっ、手伝いですか?」
「うん、彼女の希望で仕事を少しやってもらうことになって。今食事当番が上手く回っていないから、料理をお願いしたんだ」
「女性が料理なんて」
僕もそう思った。女性が料理を教えられる機会はまず無い。どんな環境で育ってきたというのか。
料理の手伝いをするとなると毎日会うことになる。傷つくと分かっていて行きたいわけない。分かってるから今まで避けてきた。
でも……気になって仕方ないんだ。どんな人なんだろう、どんな声をしているのだろう、他にどんな表情をするのだろう。
彼女と……話してみたくなってしまった。
「僕がやってもいいですか」
思わず言ってしまった。
周りの全員が驚く。僕自身も驚いた。
「ヴェルストリア……大丈夫?君は……」
「……はい。頑張りますので、お願いします」
覚悟を決めて頭を下げる。
彼女にどんな酷いことを言われてもいい、それが当たり前なのだから受け入れよう。
彼女の笑顔を思い出すと、ほんの少しの勇気が湧いた。
そして朝、僕は言われた時間より一時間も早く食堂に来てしまっていた。
覚悟を決めたと言っても緊張するし、ソワソワしてしまうのは仕方がない。なんとか心を落ち着かせようと深呼吸をしていると、扉が開く音がした。
も、もう!?まだ二十分はあるのに……。
驚いて振り返ると、彼女…サキさんが僕を見つめていた。
こんなに近くに居る……綺麗な目が僕を映している…。
堪らない気持ちを必死に押し隠しなんとか丁寧に挨拶をした……のだが、彼女はぼーっとした様子でこちらを見ているだけだった。僕の容姿が醜く過ぎて恐怖より驚きが勝ったのだろうか。
「あっ、ごめんなさい!思わず見とれちゃって」
「えっ」
見とれるという言葉の意味は何だっただろうか……?
どうやら緊張で思考回路が馬鹿になったようだ。きっと聞き間違いだろう。
しかしサキさんはその後も予想に反して、僕の容姿について怖がったり蔑んだりする様子を一切見せなかった。
ここの騎士団の人たちのように、当たり前のように僕に話しかけてくれる。
それだけで涙が出そうなくらい嬉しかった。
初めて彼女を見た時の優しい笑顔は今僕に向けられている。しっかりと僕の目を見て話してくれる。リュークさんとミスカさんだけではなく彼女は誰にでもそうなのだ。こんな醜い僕に対しても。
サキさんに料理の当番について聞かれて、正直言うのが怖かった。今は初対面だから気を使ってくれているだろうけど、毎日会うと知れば嫌な顔をされるに決まっている。
「サキさんのお手伝いは毎回僕が担当することになったんです……」
「え!?」
「すみません!僕なんかが…やっぱり変えてもらいますので」
どうしても目が見れなくて頭を下げる。しかしサキさんはこんな僕に対して「毎日は大変」だと、「無理しないで欲しい」と言い心配そうな顔をした。
その顔が嬉しくて、申し訳なくて弁解する。そしてつい本音が漏れてしまった。
「実は……サキさんのお手伝い、自分から志願したんです。昨日お見かけして可愛い人だなと思って……お話してみたいなと……」
口に出してだいぶ恥ずかしい、引いてしまう言い方だと気づく。
もうどうしようもなくて俯くしかなかった。
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「嫌じゃないです。私もヴェルストリアさんとお話したいです」
視界が霞む。本当にこんなにも優しい人が居るなんて信じられない。初めて触れた女性の、いや、サキさんの手は暖かくて柔らかくて、この世の何よりも尊いものだと思った。
その後は緊張も恐怖も無く、サキさんと話すのがただただ楽しくて幸せだった。顔が緩んでいないだろうか、カッコ悪いところは見せたくない、なんて意識してしまったりして。
彼女は驚くほど料理が上手で、彩りや栄養なども考えられた完璧な食事が出来上がった。
一口食べてその美味しさに驚嘆する。
正直ここで他の団員たちが作ってくれていた物より段違いで美味しかった。
あっという間に食べてしまいもっと味わえば良かったと後から後悔するが、彼女の作った料理を自分が一番に食べられたのが嬉しかった。
「ではまた夕方に来ますね」
「ありがとう、お仕事頑張って!」
サキさんに頑張ってなんて言われたらやる気しか湧いてこない。
食堂を後にして足早に廊下を歩き、歩いて、歩いていたが……うずくまってしまう。ずっと堪えていた涙がとうとう止めれられなくて溢れてくる。
「っ……ぅ……どうしよう……こんなに……っ幸せだなんて」
まだ夢の中にいるみたいだ。
優しい、可愛い、好きだ。
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