記録

記録の続き

高校に入り新しい友人が出来た。バイトしようと誘われた。ファミレスのウエイターだった。やると答え履歴書を一緒に出した。友人の家にいた時に採用通知を受け取った。２人とも採用だ。なるべくシフト合わせようと相談した。2ヶ月後２人で教習所の手続きを済ませた夏休みのうちに自動二輪の中型免許を取ろうと決めバイトのシフトを調整してもらった。予定通り免許が取れた。バイト前に２人でバイクショップに通った。色々教えてもらった。20万ぐらいでヘルメットとグローブもつけてもらった。友人もそのくらいで揃えてもらった。乗りやすさで選んだと言っていた。小まめにメンテナンスしなよと言われて、ここでお願いしますと言った。２人で自分のバイク初走行に出た、かなりぎこちないけど安全運転だった。その日は無事に帰った。暇ができるとショップに通いメンテナンスの仕方を教えてもらった。10月になり結構慣れて来たので少し遠出しょうかと成った。行き先は、日光にした難しいかもしれないがスピードを落としながら慎重に走った。まだ慣れないが景色は素晴らしい、帰りの道は結構おっかない、その時凄い音の一段が絡んできた、友人は巻き込まれ、転倒してしまった。友人の側に行きバイクを起こし、怪我はないか聞いた、ちょっと痛いが、動けそうだといったので、少し休み、バイクの点検をして、ゆっくり走り出した。しばらく行くとさっきのチームの１人が、事故で、怪我していた。仕返ししてくれたと思った。通り過ぎて離れてからバイクを停めて、２人でスッキリしたなと言い合った。その後も、慎重に帰った。ショップで話すと、そんなもんだと言っていた。バイクもきつくなってきたので、あまり乗らなくなったからバイトのシフトを増やしていった。ある日バイト先に、僕の好きだった、奴の彼女が来た、変な男に連れられて、彼女は怯えて震えていた。僕は近寄ると、無理矢理連れ回してませんか女性の方嫌がっていますよねと、つげ警察に通報しましょうかと付け足した。男は素早く出て行った。久し振り元気だったとつげると、思い出してくれた、ありがとうと言われて、コーヒーをサービスで出した。友人と僕が終わるのを待ってカラオケに向かった、さっきの男はいなかった。彼女の歌は上手かった。そっち方面に進んでみたらというと、やっと笑顔になった。懐かしい感じがした。２人で彼女の家まで送り、警察に言う様にすすめた。彼女はちゃんと言う事を約束してくれた。何かあったら連絡してくれたら必ず助けるからと３人でアドレスを交換した。帰り道も、見渡しながら歩いたがさっきの男はいなかった。１週間後彼女はまたバイト先にこの前の男は警察に連れていかれたたと教えてくれた。ちょっと安心した。改めて僕達２人は礼を言われた。