ちゆりさん、俺じゃダメですか?
あなたの笑顔が好きでした。
なのに……どうして今、泣いているのですか。
中学生の長谷川智也には、好きな異性がいる。
それは五つ年上の実兄・博人の恋人、天崎ちゆり。
その叶わぬ恋に悔しき気持ちを蔓延らせながらも智也は二人の行く末を静かに応援していた。
――彼女が振られるまでは。
そして、別れたショックで公園で泣くちゆりに、たまたま居合わせたかつて恋を抱いた少年は問う。
「ちゆりさん、俺じゃダメですか?」
これは一途な少年×ゆるふわ系お姉さんの恋物語。
なのに……どうして今、泣いているのですか。
中学生の長谷川智也には、好きな異性がいる。
それは五つ年上の実兄・博人の恋人、天崎ちゆり。
その叶わぬ恋に悔しき気持ちを蔓延らせながらも智也は二人の行く末を静かに応援していた。
――彼女が振られるまでは。
そして、別れたショックで公園で泣くちゆりに、たまたま居合わせたかつて恋を抱いた少年は問う。
「ちゆりさん、俺じゃダメですか?」
これは一途な少年×ゆるふわ系お姉さんの恋物語。
第一話 はじまりと終わり
第二話 絡み合った想い
第三話 少しずつ、時には大胆に
第四話 風邪の引き始めは片想いの終わり
エピローグ
あなたにおすすめの小説
鬼上司は間抜けな私がお好きです
碧井夢夏
恋愛
れいわ紡績に就職した新入社員、花森沙穂(はなもりさほ)は社内でも評判の鬼上司、東御八雲(とうみやくも)のサポートに配属させられる。
ドジな花森は何度も東御の前で失敗ばかり。ところが、人造人間と噂されていた東御が初めて楽しそうにしたのは花森がやらかした時で・・。
孤高の人、東御八雲はなんと間抜けフェチだった?!
その上、育ちが特殊らしい雰囲気で・・。
ハイスペック超人と口だけの間抜け女子による上司と部下のラブコメ。
久しぶりにコメディ×溺愛を書きたくなりましたので、ゆるーく連載します。
会話劇ベースに、コミカル、ときどき、たっぷりと甘く深い愛のお話。
「めちゃコミック恋愛漫画原作賞」優秀作品に選んでいただきました。
※大人ラブです。R15相当。
表紙画像はMidjourneyで生成しました。
不妊妻の孤独な寝室
ユユ
恋愛
分かっている。
跡継ぎは重要な問題。
子を産めなければ離縁を受け入れるか
妾を迎えるしかない。
お互い義務だと分かっているのに
夫婦の寝室は使われることはなくなった。
* 不妊夫婦のお話です。作り話ですが
不妊系の話が苦手な方は他のお話を
選択してください。
* 22000文字未満
* 完結保証
誤算だらけのケイカク結婚 非情な上司はスパダリ!?
奏井れゆな
恋愛
夜ごと熱く誠実に愛されて……
出産も昇進も諦めたくない営業課の期待の新人、碓井深津紀は、非情と噂されている上司、城藤隆州が「結婚は面倒だが子供は欲しい」と同僚と話している場面に偶然出くわし、契約結婚を持ちかける。 すると、夫となった隆州は、辛辣な口調こそ変わらないものの、深津紀が何気なく口にした願いを叶えてくれたり、無意識の悩みに 誰より先に気づいて相談の時間を作ってくれたり、まるで恋愛結婚かのように誠実に愛してくれる。その上、「深津紀は抱き甲斐がある」とほぼ毎晩熱烈に求めてきて、隆州の豹変に戸惑うばかり。 そんな予想外の愛され生活の中で子作りに不安のある深津紀だったけど…
行き場を失くした私を拾ってくれたのは、強くて優しい若頭の彼でした
夏目萌
恋愛
《『俺の元へ来い』――その一言で、私は救われた》
不幸の連続で行き場すら無い雛瀬 心は全てに絶望し、自ら命を絶とうとした。
そんな矢先に出逢ったのは、強くて優しい、だけど心に闇を抱えていた、極道の世界を生きる相嶋 八雲だった。
この出逢いは二人の運命を大きく変えていく――。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
相嶋 八雲(あいじま やくも)32歳
×
雛瀬 心(ひなせ こころ)20歳
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この小説はあくまでもフィクションですので、その事を踏まえてお読みいただければと思います。設定など合わない場合はごめんなさい。
また、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
※他サイトにも掲載中。
【完結】maybe 恋の予感~イジワル上司の甘いご褒美~
蓮美ちま
恋愛
会社のなんでも屋さん。それが私の仕事。
なのに突然、企画部エースの補佐につくことになって……?!
アイドル顔負けのルックス
庶務課 蜂谷あすか(24)
×
社内人気NO.1のイケメンエリート
企画部エース 天野翔(31)
「会社のなんでも屋さんから、天野さん専属のなんでも屋さんってこと…?」
女子社員から妬まれるのは面倒。
イケメンには関わりたくないのに。
「お前は俺専属のなんでも屋だろ?」
イジワルで横柄な天野さんだけど、仕事は抜群に出来て人望もあって
人を思いやれる優しい人。
そんな彼に認められたいと思う反面、なかなか素直になれなくて…。
「私、…役に立ちました?」
それなら…もっと……。
「褒めて下さい」
もっともっと、彼に認められたい。
「もっと、褒めて下さ…っん!」
首の後ろを掬いあげられるように掴まれて
重ねた唇は煙草の匂いがした。
「なぁ。褒めて欲しい?」
それは甘いキスの誘惑…。
それは、あくまで不埒な蜜戯にて
奏多
恋愛
設楽一楓は、高校生の頃、同級生で生徒会長だった瀬名伊吹に弱みを握られて一度だけ体の関係を持った。
その場限りの約束のはずが、なぜか彼が作った会社に働くことになって!?
一度だけのあやまちをなかったことにして、カリスマ的パワハラ悪魔に仕えていた一楓に、突然悪魔が囁いた――。
「なかったことに出来ると思う? 思い出させてあげるよ、あの日のこと」
ブラック企業での叩き上げプログラマー兼社長秘書
設楽一楓
(しだら いちか)
×
元同級生兼カリスマIT社長
瀬名伊吹
(せな いぶき)
☆現在番外編執筆中☆
優しい微笑をください~上司の誤解をとく方法
栗原さとみ
恋愛
仕事のできる上司に、誤解され嫌われている私。どうやら会長の愛人でコネ入社だと思われているらしい…。その上浮気っぽいと思われているようで。上司はイケメンだし、仕事ぶりは素敵過ぎて、片想いを拗らせていくばかり。甘々オフィスラブ、王道のほっこり系恋愛話。