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甘えん坊×2
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「長旅で疲れたであろう。ゆっくり休むと良い。」
出された料理を完食すると、お父さんにそう言われてメイソンさんにまた違う部屋へと案内された。
お城に着いてから、部屋移動を度々行なっているが、これが中々にキツい。
普通の家での部屋移動ならば簡単にすぐ出来る。
けれど、ここは巨大なお城。
部屋が多数あるのに加えて、その部屋一つ一つが広くて大きい。
だから移動するにも結構な距離があって時間がかかる。
お腹いっぱいな私は、満腹感と長旅の疲れとで急激に睡魔が襲ってきていた。
サイラスに手を引かれながら目をショボショボさせている私は、その様子にすぐ気付いたサイラスにヒョイと抱き上げられる。
「ん~……まだ歩けるよ……サイラスも……疲れて……る……」
「フフッ、俺は大丈夫だから。寝ていいよ。」
背中をポンポンとされちゃうと、もう眠くて首に力が入らない。
サイラスの肩にポスンと頭を乗っけてグリグリと擦り付ける。
「うぅ~…………」
「ほら、我慢しないで寝な?」
サイラスの温もりと、ポンポンとされるリズムの心地良さに抗えず、私は眠りに落ちてしまった。
============
フッと意識が浮上して目を開ける。
目覚めると私はベッドの上だった。
あのまま寝てしまった私を、サイラスがベッドまで運んでくれたのだろう。
窓の外は綺麗な夕焼け色に染まっている。
疲れていたからか、結構しっかりと寝てしまったみたいだ。
「目が覚めた?」
声のした方へ目を向けると、私の横にはサイラスの姿が。
サイラスも一緒に寝ていたんだね。
家のベッドは小さいから、いつもサイラスとくっ付いて寝ていたけど、今寝ているこのベッドは大きくて、サイラスの声を聞くまでサイラスが一緒に寝ているなんて気が付かなかったよ。
ーーなんか、いつもよりサイラスが遠くて嫌だな。
私はモゾモゾと布団の中を移動して、サイラスの隣にピタッとくっ付いた。
「フフッ。こんなに広いベッドなのに、くっ付くんだ?」
「……だって、寒いんだもん。」
「家のより何倍もフカフカでフワフワな布団だから、暖かいはずだけど?」
「…………寒いよ。サイラスと離れてると、私の心が寒いんだよ~。」
「甘えん坊さんだねー。」
サイラスがクスクスと笑いながら、私を抱き締めて背中をポンポンとしてくれる。
ハァ、幸せ…………。
サイラスに抱き締められ、ずっとポンポンとされていた私は、ついまたウトウトしちゃってたんだけど。
そんな私の頭の上から、サイラスがボソッと呟いた。
「…………ユーカは俺のこと好き?」
「……え~?好きに決まってるじゃん。」
眠たくて重い瞼を必死に持ち上げながら、サイラスを見上げる。
「フフッ。決まってるんだ?」
「うん。」
サイラスは嬉しそうに目を細めて微笑んだけど、その表情をすぐに悲しそうな、辛そうなものに変えてしまった。
「……でも、最近の俺は好きじゃないだろ?態度も悪いし、全然話さないし。……自分でも分かってるんだ……でも、アイツと……アイツが関わってる奴ら全員にイライラしちゃって…………。」
そこまで言うと、グッと口を噛んで黙り込んでしまうサイラスに、私はニッコリ笑って見せる。
「私は、どんなサイラスも大好きだよ。」
「だけど…………」
「確かに、メイソンさん達が来てからのサイラスはいつもと違うけどね。でも、サイラスの気持ちも分かるから、それもしょうがないかなって思ってるし。それに私は、どんな時でもサイラスの味方になるって、もうずっと前に決めてるから。」
「…………それ……もし俺が悪いヤツになっちゃったら、どうするつもりなの?」
「ん~……サイラスに限ってそれは無いと思うけど…………もしそうなっちゃったとしても、私はサイラスの味方だよ。」
私がそう言い切ると、サイラスは顔をクシャッと歪めて私を腕の中に抱き込んだ。
キツく抱き締められているからサイラスの顔が見えないけど、背中に回された手が震えている。
「サイラス、泣いてるの?」
「…………泣いてない。」
鼻をグズグズとすすりながら言われても…………可愛いだけですけど?
顔が見たくてサイラスから体を離そうとするんだけど、サイラスがギュウギュウと力を強めてくるから、仕方なく諦めて大人しく抱き締められたままでいることにした。
「甘えん坊さんだねー。」
サイラスの背中に手を回しポンポンとすると、更にギュウウッと力強く抱き締められて思わず変な声が出そうだったけど、グッと堪えた。
く、苦しい……。
でも、空気の読める私はここでそんな事は言わないもんね。
サイラスの涙が落ち着くまで、私はサイラスの背中をポンポンし続けた。
「…………俺もユーカが大好きだよ。」
ーーうん。知ってる。
出された料理を完食すると、お父さんにそう言われてメイソンさんにまた違う部屋へと案内された。
お城に着いてから、部屋移動を度々行なっているが、これが中々にキツい。
普通の家での部屋移動ならば簡単にすぐ出来る。
けれど、ここは巨大なお城。
部屋が多数あるのに加えて、その部屋一つ一つが広くて大きい。
だから移動するにも結構な距離があって時間がかかる。
お腹いっぱいな私は、満腹感と長旅の疲れとで急激に睡魔が襲ってきていた。
サイラスに手を引かれながら目をショボショボさせている私は、その様子にすぐ気付いたサイラスにヒョイと抱き上げられる。
「ん~……まだ歩けるよ……サイラスも……疲れて……る……」
「フフッ、俺は大丈夫だから。寝ていいよ。」
背中をポンポンとされちゃうと、もう眠くて首に力が入らない。
サイラスの肩にポスンと頭を乗っけてグリグリと擦り付ける。
「うぅ~…………」
「ほら、我慢しないで寝な?」
サイラスの温もりと、ポンポンとされるリズムの心地良さに抗えず、私は眠りに落ちてしまった。
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フッと意識が浮上して目を開ける。
目覚めると私はベッドの上だった。
あのまま寝てしまった私を、サイラスがベッドまで運んでくれたのだろう。
窓の外は綺麗な夕焼け色に染まっている。
疲れていたからか、結構しっかりと寝てしまったみたいだ。
「目が覚めた?」
声のした方へ目を向けると、私の横にはサイラスの姿が。
サイラスも一緒に寝ていたんだね。
家のベッドは小さいから、いつもサイラスとくっ付いて寝ていたけど、今寝ているこのベッドは大きくて、サイラスの声を聞くまでサイラスが一緒に寝ているなんて気が付かなかったよ。
ーーなんか、いつもよりサイラスが遠くて嫌だな。
私はモゾモゾと布団の中を移動して、サイラスの隣にピタッとくっ付いた。
「フフッ。こんなに広いベッドなのに、くっ付くんだ?」
「……だって、寒いんだもん。」
「家のより何倍もフカフカでフワフワな布団だから、暖かいはずだけど?」
「…………寒いよ。サイラスと離れてると、私の心が寒いんだよ~。」
「甘えん坊さんだねー。」
サイラスがクスクスと笑いながら、私を抱き締めて背中をポンポンとしてくれる。
ハァ、幸せ…………。
サイラスに抱き締められ、ずっとポンポンとされていた私は、ついまたウトウトしちゃってたんだけど。
そんな私の頭の上から、サイラスがボソッと呟いた。
「…………ユーカは俺のこと好き?」
「……え~?好きに決まってるじゃん。」
眠たくて重い瞼を必死に持ち上げながら、サイラスを見上げる。
「フフッ。決まってるんだ?」
「うん。」
サイラスは嬉しそうに目を細めて微笑んだけど、その表情をすぐに悲しそうな、辛そうなものに変えてしまった。
「……でも、最近の俺は好きじゃないだろ?態度も悪いし、全然話さないし。……自分でも分かってるんだ……でも、アイツと……アイツが関わってる奴ら全員にイライラしちゃって…………。」
そこまで言うと、グッと口を噛んで黙り込んでしまうサイラスに、私はニッコリ笑って見せる。
「私は、どんなサイラスも大好きだよ。」
「だけど…………」
「確かに、メイソンさん達が来てからのサイラスはいつもと違うけどね。でも、サイラスの気持ちも分かるから、それもしょうがないかなって思ってるし。それに私は、どんな時でもサイラスの味方になるって、もうずっと前に決めてるから。」
「…………それ……もし俺が悪いヤツになっちゃったら、どうするつもりなの?」
「ん~……サイラスに限ってそれは無いと思うけど…………もしそうなっちゃったとしても、私はサイラスの味方だよ。」
私がそう言い切ると、サイラスは顔をクシャッと歪めて私を腕の中に抱き込んだ。
キツく抱き締められているからサイラスの顔が見えないけど、背中に回された手が震えている。
「サイラス、泣いてるの?」
「…………泣いてない。」
鼻をグズグズとすすりながら言われても…………可愛いだけですけど?
顔が見たくてサイラスから体を離そうとするんだけど、サイラスがギュウギュウと力を強めてくるから、仕方なく諦めて大人しく抱き締められたままでいることにした。
「甘えん坊さんだねー。」
サイラスの背中に手を回しポンポンとすると、更にギュウウッと力強く抱き締められて思わず変な声が出そうだったけど、グッと堪えた。
く、苦しい……。
でも、空気の読める私はここでそんな事は言わないもんね。
サイラスの涙が落ち着くまで、私はサイラスの背中をポンポンし続けた。
「…………俺もユーカが大好きだよ。」
ーーうん。知ってる。
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