泣き虫の君と
社会人二年目の春、病棟の中庭。
桜が舞う中で出会った彼は泣き虫だった。
名前と年齢、病室の場所。知ってるのはそれだけで、それ以上は知らなくて。
「俺たち、付き合わない?」
受けた告白には条件があった。
お互いに干渉せず、どちらかの退院で別れること。
終わりを見据えての恋人期間は、甘く心地よいものへと変わっていく。
小説家になろうラジオ「寺島惇太と三澤紗千香の小説家になろうnavi-2ndbook-」で朗読していただきました。
※小説家になろうにも投稿しています
※エブリスタにも投稿しています
表紙は楠木結衣さまに作っていただきました♡
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◆◇◆◇◆◇◆
すべてフィクションです。読んでくだり感謝いたします。
ゆっくり更新していきます。
誤字脱字も見つけ次第直していきます。
よろしくお願いします。
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