孤独に生きた薔薇の姫

霜仁満月

文字の大きさ
上 下
4 / 6
第一章 ~異変~

あなたは誰?

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

縮んだ空間

ヤマシヤスヒロ
SF
山下君と大津君は、宇宙物理学の授業に出席した後、カフェテリアでコーヒーを飲みながら、ダークマターって、よく分らないよねーということになり、その日の夜、大津君は、自分の部屋でダークマターについて考えた。

【完結】忘れてください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。 貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。 夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。 貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。 もういいの。 私は貴方を解放する覚悟を決めた。 貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。 私の事は忘れてください。 ※6月26日初回完結  7月12日2回目完結しました。 お読みいただきありがとうございます。

Solomon's Gate

坂森大我
SF
 人類が宇宙に拠点を設けてから既に千年が経過していた。地球の衛星軌道上から始まった宇宙開発も火星圏、木星圏を経て今や土星圏にまで及んでいる。  ミハル・エアハルトは木星圏に住む十八歳の専門学校生。彼女の学び舎はセントグラード航宙士学校といい、その名の通りパイロットとなるための学校である。  実技は常に学年トップの成績であったものの、ミハルは最終学年になっても就職活動すらしていなかった。なぜなら彼女は航宙機への興味を失っていたからだ。しかし、強要された航宙機レースへの参加を境にミハルの人生が一変していく。レースにより思い出した。幼き日に覚えた感情。誰よりも航宙機が好きだったことを。  ミハルがパイロットとして歩む決意をした一方で、太陽系は思わぬ事態に発展していた。  主要な宙域となるはずだった土星が突如として消失してしまったのだ。加えて消失痕にはワームホールが出現し、異なる銀河との接続を果たしてしまう。  ワームホールの出現まではまだ看過できた人類。しかし、調査を進めるにつれ望みもしない事実が明らかとなっていく。人類は選択を迫られることになった。  人類にとって最悪のシナリオが現実味を帯びていく。星系の情勢とは少しの接点もなかったミハルだが、巨大な暗雲はいとも容易く彼女を飲み込んでいった。

相対性理論について

ヤマシヤスヒロ
SF
大津君と山下君は、サンエイ科学研究所の所長の市山博士の相対性理論についての講演を聴いた。ポアンカレとアインシュタインの違いについて学び、大津君は、アインシュタインのまねをして発想の飛躍をしようと考えた。

日光の家

ヤマシヤスヒロ
SF
日光の東照宮から20分ほどのところの空き地に、新しい家が建った。その家の人は、向かいの中村さんの奥さんと山田さんの奥さんに「今度、ときどき、向かいの家に来ることがありますので、よろしくお願いします」というあいさつをした。

ヤスヒロのデート

ヤマシヤスヒロ
SF
ヤスヒロは、SF小説の公募の締め切りの前日に、ともことデートした。そこでの会話。

議員管理AI

ヤマシヤスヒロ
SF
「2030年3月1日、あなたは、議員としての資格を失いました」 と、2030年3月1日の朝、ある議員のパソコンとスマートフォンにメールが来た。 また、その日の夕方、郵便でも同じ内容の文言が書かれた書面が届いた。 発送元は、 「議員管理AI」 と書かれている。 その議員は、裏金で問題となった議員である。 その通知を受けた議員は、議員資格を失った。

少年は少女と出会った・・・

安野穏
SF
リィバード大陸には四つの皇国がある。東の地が戦士の国レガゥールス皇国、北の地が賢者の国ケンタォローゼ皇国、西の地が魔導士の国シリリュース皇国、南の地が神官の国アルクティーラオス皇国で、この四つの皇国は中央にあるこの世界の創造神アゥスツールスが眠る塔を守っている。  各皇国には創造神アゥスツールスから贈られた一体のヒューマノイドがいる。ヒューマノイドは神の定めた守護者として、創生期から二千年もの間皇国の王たちを導いてきた。  四つの皇国にはそれぞれの役割があり、レガゥールス皇国はこの世界を守護する戦士としての使命が与えられている。その為にレガゥールス皇国には、リィバード大陸最強の青竜騎士団が設けられていた。各皇家は創生期より一子相伝が繰り返され、代々後継となる子供は一人しか生まれなかった。  これはその一つレガゥールス皇国に生まれた伝説の子供と言われるセイファートが己の真実を求める話です。  最初はファンタジー風の小説でありながら実はSFだったりします。  小説家になろうさんで投稿していたのですが、私の書くものってほとんどSF風な恋愛ものなので、こっちに投稿しなおすことにしました。

処理中です...