ゲイマッサージ店、店長の憂鬱 ～僕とスタッフと、お客様との楽しい毎日～

刺青が入ったコワモテのお客様が前立腺マッサージ希望で来られました…

ご覧頂き、ありがとうございます。

ゲイマッサージ店「もみもみ（仮称）」、オーナー兼セラピストの山口　直人（やまぐち　なおと）です。

前立腺マッサージ施術をしていると、色々なタイプのお客さんが来店されます。

全体的には、Ｍ気質のお客さんが多い様に感じますが、中には「本当にこの人が前立腺？」という様な方も来店されます。

ついこないだの話。

新規のお客さんが来店されました。

年齢としては３０～４０代ではないでしょうか。

一言で言うと、イカツイ系っす。でも、コミュニケーションはしっかり取れたので、ほっと一安心。

イカツイ人で、コミュニケーションがぶっきらぼうだと、かなりやりづらくなっちゃいます。

予約時はオイルマッサージを希望していたけど、カウンセリング時にお客さんから衝撃の発言。

「前立腺もやってくれるか？」

マジかよ。マジで言うてんのか。僕の思考は数秒停止。

えーと。あんまり、前立腺するタイプには見えないんだけど…いや、そもそも、今本当に「前立腺」って言ったかな…？

「えっ…？前立腺ですか？」

「うん。前立腺。やってくれる？」

「はい。大丈夫ですよ。前立腺の経験とかはどんな感じでしょうか？」

こんな感じで話は進んでいきました。

そして、オイルマッサージを行った後に、前立腺施術をする事になりました。

お客さんにお洋服を脱いでもらってベッドに寝てもらったんですが…

イカツイですやん。刺青？タトゥー入ってますやん。

僕はタトゥーは詳しくないんですが、若者のお洒落なタトゥー模様ではなく、虎みたいな日本風の刺青。そんでもって、お背中にいらっしゃる虎が、僕の方を睨んでいて、メッチャ怖いですやん。

だけど、あえて刺青の話題に触れると地雷を踏んでしまう気がしたので、何も見なかった事に。

心の目で見てオイルマッサージを始めます。

すると、オイルマッサージ中にはすぐに寝て下さいました。ふぅ。

次に前立腺施術へと入っていきます。

結論から言って、前立腺の反応はそこまで良くなかったですね。

我慢しているのか、声もほとんど出ないし、本当に前立腺やっちゃって良かったのかな？ｗ

施術が終わった後「どうでしたかー？」と尋ねてみると「良かったよ」との事でした。

ま・・・まぁ、僕としても多少は満足してもらえた様子だったので、良かったです。