ゲイマッサージ店、店長の憂鬱 ～僕とスタッフと、お客様との楽しい毎日～

無言は怖いって。無理やり身体を触ろうとしてくるお客様

ご覧頂き、ありがとうございます。

ゲイマッサージ店「もみもみ（仮称）」、オーナー兼セラピストの山口　直人（やまぐち　なおと）です。

ある時。新規のお客さんが来店して、オイルマッサージをしていました。

そして最後の方で、股間付近の鼠径部とかを施術していたんだけど「はぁはぁ…」と興奮しだすお客さん。

いきなり、仰向けのお客さんがガバッと起き上がって、ガシッと僕の肩を掴んで自分の方へと引き寄せようとしてきました。

いや、無言で肩を掴まれると怖いって。しかも力入ってるから痛いし。

そして、次に勢い良くお客さんの手が向かう先は…僕の股間でした。

良い加減にしてくれ。僕は全く興奮すらしてないから。一人で盛り上がってんじゃねぇよ…

「あー。すいません。ウチはそういうのやってないんです。痛いですし、やめて下さい」

至って冷静に答える僕。あんまり注意したくないけど、このまま放っておくと怖過ぎる。

興奮してるのお客さんだけだから。無言で無理やりってのはダメでしょ。

「無理な事を続けられますと、もう施術は終わりにします」

と伝えると、納得されて諦めた様子でした。

でも、このお客さん、来店した時は大人しそうに見えたんで、逆に怖かったですね。