ゲイマッサージ店、店長の憂鬱 ~僕とスタッフと、お客様との楽しい毎日~

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必死に手コキしている僕を見て萎えてしまったお客様

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ご覧頂き、ありがとうございます。

ゲイマッサージ店「もみもみ(仮称)」、オーナー兼セラピストの山口 直人(やまぐち なおと)です。

とある日の事。僕は、やや遅漏気味のお客さんに手コキを行っていました。

始めの方は、亀頭責めや股間周囲責めなどをしていたんですが、最終的に遅漏の方に対しては、単純な手コキに頼らざるを得ません。

そして単純な手コキを続けていたら、手が疲れるんですw

なので、右手が疲れてプルプルして来たら、すかさず左手へチェンジ。左手が疲れて来たら右手へチェンジ!を繰り返します。

それでも、やっぱり長時間の勝負になってくると、両手へ疲労が溜まってきます。

そんな時です。

ふと、お客さんが顔を下の方に向けて、必死に手コキをしている僕の姿を見ていたんです。

僕と目が合っちゃったんですけど、必死な僕の姿を見て「あー…」みたいな顔をしていました。

それから少しして、お客さんがこう言いました。

「今日はもう良いですよ。なんか違うスイッチが入っちゃったみたいです」

「えっ?もう良いんですか?」

「はい。なんかイケる方向ではなさそうなので、今日は良いですよ」

お客さんはハッキリとは言いませんでしたが、多分、僕の必死な姿を見て萎えてしまったのでしょう…

まだまだ精進が必要ですねw この時は申し訳なかったです。
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