俺だけが持つユニークスキル《完全記憶能力》で無双する

主人公、レン・クロニクスと幼馴染である、サクヤが一緒に買い物へ行っている時だった。

『ユニークスキル《完全記憶能力》の封印が解除されました』

という機械のような声が聞こえ、突如頭が痛みだす。

その後すぐ周りが急に暗くなり、頭の中に数々の映像が見せられた。

男女の怪しげな会話。

サクヤとの子供時代の会話。

つい最近出来事など様々だった。

そしてレンはそれをみて気づく。

――これがレン自身の記憶であることを。

さらにその記憶は。

「なんで、全部覚えてるんだ……」

忘れることがなかった。

ずっと覚えている。

行動も時間もなにもかもすべて。

これがレンだけが持つ、最強のユニークスキル《完全記憶能力》の能力だった。






※他サイトでも連載しています
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,135 位 / 192,135件 ファンタジー 44,613 位 / 44,613件

あなたにおすすめの小説

【異世界で料理人にされました。】

ファンタジー
*現在公開中の『異世界で料理人にされました。』の加筆・訂正ver.です。 *ある程度のところまで、こちらを更新しましたら、旧『異世界で料理人にされました。』は削除しようかと思っております。よろしくお願い致します。 彼は普通のサラリーマンだ。 多忙な毎日の中での一番の楽しみ・・・ それは【食事】だ。 食べ歩きをして回ることも勿論だが、自分で作った料理を振舞うことも彼の楽しみの一つである。 それは真夏の日のことだった。 その日は近年稀に見るほどの猛暑日で、不要不急の外出は控えるようにという報道がされるほど。 彼は午前中で営業回りを終え、夕飯の準備をしに自宅近くのスーパーへ買出しに向かう。 買い物を終え、店から出た彼は強烈な眩暈に襲われ、意識をなくし倒れてしまう。 彼が再び目を開いたとき、そこには見たことのない風景が広がっているのであった。

無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった

さくらはい
ファンタジー
 主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ―― 【不定期更新】 1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。 性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。 良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。

落ちこぼれの烙印を押された少年、唯一無二のスキルを開花させ世界に裁きの鉄槌を!

酒井 曳野
ファンタジー
この世界ニードにはスキルと呼ばれる物がある。 スキルは、生まれた時に全員が神から授けられ 個人差はあるが5〜8歳で開花する。 そのスキルによって今後の人生が決まる。 しかし、極めて稀にスキルが開花しない者がいる。 世界はその者たちを、ドロップアウト(落ちこぼれ)と呼んで差別し、見下した。 カイアスもスキルは開花しなかった。 しかし、それは気付いていないだけだった。 遅咲きで開花したスキルは唯一無二の特異であり最強のもの!! それを使い、自分を蔑んだ世界に裁きを降す!

夢見るピルタの昏睡魔法っ!

来我 春天(らいが しゅんてん)
ファンタジー
『俺の相棒になれよ。俺が力をつけるのに協力してくれたら、もしかしたら元の世界に帰れるかもしれないぜ?』 『ふぇっ!?』 ある日、夢の中から異世界へと『落っこちて』しまった少女、ピルタ。 何故か超強力な昏睡魔法を使えるようになっていたピルタは、偶然出会った幻獣ネムとともに 人々の『悪夢』を祓う依頼を受けながら、元の世界へと帰る手段を探す事となった。 一瞬で眠りに就かせるほどの強力な昏睡魔法を操るピルタと、『悪夢』を食べる事で力をつけていくネム。 いつものように『悪夢』を祓う仕事を請けたあと、報酬で美味しい夕ご飯を食べていたところ、 いきなり王家の騎士たちが押し掛けてきて、『王様があなたを探しています』と言う。 急遽王城へ赴いたピルタとネムは、異世界の王国を統治する国王レアリーダ三世より 『娘であり姫であるクエリが、毎夜のように『悪夢』に悩まされているので、その『悪夢』を消してほしい』 との依頼を受けるのだが……その依頼は、姫から実母の記憶を消してしまうための策略だった。 王の計略を知ったピルタとネムは、クエリ姫を連れて王城から逃げ出す。 二人の力により、クエリ姫は北の地ノルトアイルに追放されていた実母、マドラとの再会を果たしたが そこに疾風のごとく追跡してきた国王と騎士たちが迫り来る。 異常なまでの変貌を見せる国王と対峙したピルタとネムは、クエリ姫とマドラを守るために戦う。 異世界の月が照らす夜の丘で繰り広げられる戦いの最中、大勢の騎士たちに囲まれた二人は 王の計略を打破するために脅威の手段を採るのだった──────── ……なーんて、真面目っぽい雰囲気はここまでだッ! 『あらすじは淡々と書かれているほうがいいかなぁ?』……なんて思ったので上のように書きましたけどね! 物語の内容はほんわかコメディチックなギャグ小説です! 『幻獣ネム』ぅ!? 誰だそいつはッ! 作中じゃそんな名前で呼ばれませんよ! 『ネムちゃん』は小さなバクっぽい見た目の小動物! 盗んだ修道服を来て勝手に聖女を名乗る『ピルタ』! なんだオイ、ろくな登場人物ががいねぇなぁ!? そんな二人が繰り広げる、転移系異世界ファンタジー! ぜひご覧くださいませー!

孤児院で育った俺、ある日目覚めたスキル、万物を見通す目と共に最強へと成りあがる

シア07
ファンタジー
主人公、ファクトは親の顔も知らない孤児だった。 そんな彼は孤児院で育って10年が経った頃、突如として能力が目覚める。 なんでも見通せるという万物を見通す目だった。 目で見れば材料や相手の能力がわかるというものだった。 これは、この――能力は一体……なんなんだぁぁぁぁぁぁぁ!? その能力に振り回されながらも孤児院が魔獣の到来によってなくなり、同じ孤児院育ちで幼馴染であるミクと共に旅に出ることにした。 魔法、スキルなんでもあるこの世界で今、孤児院で育った彼が個性豊かな仲間と共に最強へと成りあがる物語が今、幕を開ける。 ※他サイトでも連載しています。  大体21:30分ごろに更新してます。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

クラス転移、異世界に召喚された俺の特典が外れスキル『危険察知』だったけどあらゆる危険を回避して成り上がります

まるせい
ファンタジー
クラスごと集団転移させられた主人公の鈴木は、クラスメイトと違い訓練をしてもスキルが発現しなかった。 そんな中、召喚されたサントブルム王国で【召喚者】と【王候補】が協力をし、王選を戦う儀式が始まる。 選定の儀にて王候補を選ぶ鈴木だったがここで初めてスキルが発動し、数合わせの王族を選んでしまうことになる。 あらゆる危険を『危険察知』で切り抜けツンデレ王女やメイドとイチャイチャ生活。 鈴木のハーレム生活が始まる!

せっかく異世界に転生できたんだから、急いで生きる必要なんてないよね?ー明日も俺はスローなライフを謳歌したいー

ジミー凌我
ファンタジー
 日夜仕事に追われ続ける日常を毎日毎日繰り返していた。  仕事仕事の毎日、明日も明後日も仕事を積みたくないと生き急いでいた。  そんな俺はいつしか過労で倒れてしまった。  そのまま死んだ俺は、異世界に転生していた。  忙しすぎてうわさでしか聞いたことがないが、これが異世界転生というものなのだろう。  生き急いで死んでしまったんだ。俺はこの世界ではゆっくりと生きていきたいと思った。  ただ、この世界にはモンスターも魔王もいるみたい。 この世界で最初に出会ったクレハという女の子は、細かいことは気にしない自由奔放な可愛らしい子で、俺を助けてくれた。 冒険者としてゆったり生計を立てていこうと思ったら、以外と儲かる仕事だったからこれは楽な人生が始まると思った矢先。 なぜか2日目にして魔王軍の侵略に遭遇し…。

処理中です...