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79話 ※
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「お邪魔します。」
「潮風でベタベタっすよね、お風呂入れてくるっす。」
あれよという間に京本たちと別れ、蜂須賀家の離れ、流星の部屋へと案内された。
母屋の方に挨拶をしなくていいのかと聞いたが、大丈夫と言われ、それ以上の追求の言葉を拒絶されてしまった。
大人しく、案内された浴室で服を脱いでいると蜂須賀も隣で脱ぎはじめる。
「流星が入るなら俺は後でいいぞ?」
「何言ってるんすか、一緒に入るんすよ。道具は持って来たんで。」
道具と言われて蜂須賀の横に置かれているものに目を向ける。
ホース?何に使うつもりなのか分からないが、他にもローションが用意されている。
「まずは身体洗って、あったまりましょうね。」
「あ、おい。」
押されて入った浴室は、蜂須賀に合わせて造られたのか、バスタブが広く、シャワーの位置も高い。
バスチェアに座らされ、適温のシャワーを頭から身体へとかけられる。
丁寧に髪と身体の隅々まで洗われ思考とは関係なく反応してしまう。
「後でナカも綺麗にしますから、肩まで浸かってて下さいね。」
バスタブに促され、その間に蜂須賀は自身の髪と身体を洗っている。
ナカを綺麗にするって何するつもりなのか…
お湯が気持ちよくてついウトウトしていると、蜂須賀に笑われた。
「もう少し頑張って蛍様。ほらナカ洗うっすよ。」
バスタブから引き揚げられ、縁に片膝を立たせた状態で蜂須賀の肩に手を置き身体を支える。
向き合った状態の蜂須賀がローションたっぷりの指を俺の後孔に当てる。
ぬるっとした感触が這い、指がナカへ入ってくる。
「うぁ…くっ……」
「入り口を柔らかくしてから、ホース突っ込んでナカを綺麗にするっすからね。」
ホース突っ込むのか…このままだと蜂須賀の目の前で浣腸をしなくてはいけないことになる。
断固として拒否したいんだが、果たして聞き入れてくれるかどうか。
「流星、その…ん…浣腸するなら、んあっ…俺1人でしたいんだが?」
指が増えている気がする。ばらばらと動かされ、以前感じた快感を思い出してしまう。
無言のまま、指の動きだけが速くなり、声が抑えられない。
「んっんん……あ!そこ…ダメ…」
「ココ、蛍様のイイところっすよ。だいぶ柔らかくなったっすから、浣腸しましょ♡」
1人でするという言葉を聞き流されてしまった…これは腹を括るしかないか。
勃ちあがった俺自身、もう少しで達しそうな快感が身体を巡っていたとき、指を引き抜かれお預けを食らう。
身体を完全に蜂須賀に預け、首元に掴まっている俺をバスタブから出し、お湯が出ているホースを後孔に入れられる。
「はっ…熱い…流星もう無理だ。」
「まだ入れたばっかっすよー。」
流れてくるお湯で腹が苦しい、俺自身はすっかり萎えてしまった。
「これ1回じゃないっすから、頑張りましょうね蛍様♡」
「嘘だろ……」
この後蜂須賀の許しが出るまでナカを綺麗にされ、羞恥で顔から火が出そうだった。
「潮風でベタベタっすよね、お風呂入れてくるっす。」
あれよという間に京本たちと別れ、蜂須賀家の離れ、流星の部屋へと案内された。
母屋の方に挨拶をしなくていいのかと聞いたが、大丈夫と言われ、それ以上の追求の言葉を拒絶されてしまった。
大人しく、案内された浴室で服を脱いでいると蜂須賀も隣で脱ぎはじめる。
「流星が入るなら俺は後でいいぞ?」
「何言ってるんすか、一緒に入るんすよ。道具は持って来たんで。」
道具と言われて蜂須賀の横に置かれているものに目を向ける。
ホース?何に使うつもりなのか分からないが、他にもローションが用意されている。
「まずは身体洗って、あったまりましょうね。」
「あ、おい。」
押されて入った浴室は、蜂須賀に合わせて造られたのか、バスタブが広く、シャワーの位置も高い。
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丁寧に髪と身体の隅々まで洗われ思考とは関係なく反応してしまう。
「後でナカも綺麗にしますから、肩まで浸かってて下さいね。」
バスタブに促され、その間に蜂須賀は自身の髪と身体を洗っている。
ナカを綺麗にするって何するつもりなのか…
お湯が気持ちよくてついウトウトしていると、蜂須賀に笑われた。
「もう少し頑張って蛍様。ほらナカ洗うっすよ。」
バスタブから引き揚げられ、縁に片膝を立たせた状態で蜂須賀の肩に手を置き身体を支える。
向き合った状態の蜂須賀がローションたっぷりの指を俺の後孔に当てる。
ぬるっとした感触が這い、指がナカへ入ってくる。
「うぁ…くっ……」
「入り口を柔らかくしてから、ホース突っ込んでナカを綺麗にするっすからね。」
ホース突っ込むのか…このままだと蜂須賀の目の前で浣腸をしなくてはいけないことになる。
断固として拒否したいんだが、果たして聞き入れてくれるかどうか。
「流星、その…ん…浣腸するなら、んあっ…俺1人でしたいんだが?」
指が増えている気がする。ばらばらと動かされ、以前感じた快感を思い出してしまう。
無言のまま、指の動きだけが速くなり、声が抑えられない。
「んっんん……あ!そこ…ダメ…」
「ココ、蛍様のイイところっすよ。だいぶ柔らかくなったっすから、浣腸しましょ♡」
1人でするという言葉を聞き流されてしまった…これは腹を括るしかないか。
勃ちあがった俺自身、もう少しで達しそうな快感が身体を巡っていたとき、指を引き抜かれお預けを食らう。
身体を完全に蜂須賀に預け、首元に掴まっている俺をバスタブから出し、お湯が出ているホースを後孔に入れられる。
「はっ…熱い…流星もう無理だ。」
「まだ入れたばっかっすよー。」
流れてくるお湯で腹が苦しい、俺自身はすっかり萎えてしまった。
「これ1回じゃないっすから、頑張りましょうね蛍様♡」
「嘘だろ……」
この後蜂須賀の許しが出るまでナカを綺麗にされ、羞恥で顔から火が出そうだった。
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