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49話:目黒環 ※
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「そうだ、環ちゃん環ちゃん!俺1位だったよ~。俺凄いでしょ?」
ここ最近、当たり前のように僕の部屋で寛いでテレビを見ていた西條先輩は気を許した笑顔で僕をみてくる。
「凄いですね、アイスでも食べます?」
期末試験の順位発表があった今日。
1位ってそういうことか……ん?
「1位、え?京本先輩は?」
万年1位の生徒会長、京本先輩を蹴落としたってことか?
そんな疑問をぶつけると西條先輩は口を尖らせてムッとした表情で床に倒れ込む。
「俺凄いのに…京本の名前出さないでよ。……同点1位なの、俺と京本。」
拗ねながらも、しっかりと聞いたことに教えてくれる西條先輩は、近くにあったクッションを抱きしめて顔を埋めている。
いつにも増してこの人が可愛く見える。
最近じゃ校内で見かける時も、キラキラして見えるし、なんかあざとい?
「ほら、アイスあげますから。機嫌直してください。1位おめでとうございます。」
冷蔵庫からバニラのカップアイスとスプーンを2つずつ持って机に置く。
そろそろ帰省だし、冷蔵庫の中を整理しておきたいというのが本音であるが、まあいいだろう。
のそのそと体を起こしアイスを食べ始める西條先輩を暫く観察していると、食べ方がエロい。
赤い舌が伸びてスプーンを咥える。
つい魅入ってしまい、自分で食べていたアイスを服に落としてしまった。
「あー…ちょっと服替えてきます。テレビ見ててください。」
寝室へ行き、着ていた部屋着を脱いでいると、西條先輩が何故か入ってきた。
ちょっとまて、寝室の本棚だけは見られるとまずい。
「わーい環ちゃんのベッドだ。」
スーッとベッドに向かい、ぼふっと雪崩れ込む西條先輩を背にして着替える。
なんか視線感じるけど気のせいだろう。
「ほら、何してるんですか……ってあーー!!」
振り返って咎めると、飛び込んできたのはベッドの上で僕の昨日読んでいたBL漫画(エロ有り)を開いている西條先輩。
片付けてなかったっけ?!
今までも漫画読まれてはいたけど、それは一般受けする少年漫画とかでBLはバレてなかったのに!なんでよりによってセッセしてるやつを!
取り上げようとするが、高々と掲げられ抵抗される。
一層焦る僕を楽しそうに見てくる西條先輩。
本当に勘弁してほしい。
「環ちゃん、こういうのが好きなの?俺でする?いいよ、環ちゃんにならされたいな。」
押し倒す形になった僕に、西條先輩は抱きつき、腰のあたりに足を絡ませてくる。これが世に言うだいしゅきホールド!
「んっ!西條先輩……」
「環ちゃんは俺のこと嫌い?」
ぎゅっと首に絡みつき鼻が触れるほどの距離になり、股間を擦り付けてくる。
誘い受けぇ……
「俺の胎に熱いのぶち込んで…ね?環ちゃん。」
「……それ漫画の台詞ですよね。」
「バレた?」
昨日読んだばかりだ、受けと攻めが結ばれた時の台詞を忘れるわけないだろう。
からかっているだけか、と離れようと腕に力を入れるが、西條先輩が離してくれない。
「西條先輩、離してくれません?」
「やだって言ったら?…んむ。」
キスされて、舌まで入れられてる。
まあ、気持ちよさそうだし、応えてやるか。
してきたのは西條先輩なんだからと観念して暫くキスを続ける。
ぴちゃぴちゃという水音と、溢れる吐息が響く寝室。
僕の下でキスに勤しんでいた西條先輩がとろんとした瞳でキスをするのをやめた。
「…なんで上手なの?もっと恥ずかしがってディープキスも息できないと思ってた。まさか経験あるの?」
「いいえ?上手と言ってもらえてよかったです。気持ちよかったみたいですね。」
擦り付けてきていた西條先輩のアソコはキスをして段々と主張を始めた。
身体を支えていた腕をそこに伸ばして、服の上から撫でるように触ると、ビクッと反応を示す。
「環ちゃっ…もっと…」
なんか流されてるんだけど、え?これ俺がヤっちゃうの?BLは嗜んでいるけど知識としてですけど?実技なしでキスできてもセッセまでは流石に…
「ぶー、俺がここまでしてるのに手ぇ出さないの?じゃあその気にさせたげる…」
抱きついていた西條先輩は離れていき、ベッドボードを背に座らされる。
何をする気なのかと考えていると、ズボンと下着を脱がされ、足の間に西條先輩の顔が入ってくる。
「ふふん、ちょっとその気になってたみたい。もっと元気にさせてあげるね。」
そう言うと僕のモノを手にし、べろっと舐めてから咥えた。
フェラしてる!
「ちょっ…くっ…西條先輩!あんた本気ですか!」
「口調崩れてきたね、出しちゃダメだよ?」
惚けた表情で再度咥えるのが、色気たっぷりで…
至急至急!理性総動員!!
ここ最近、当たり前のように僕の部屋で寛いでテレビを見ていた西條先輩は気を許した笑顔で僕をみてくる。
「凄いですね、アイスでも食べます?」
期末試験の順位発表があった今日。
1位ってそういうことか……ん?
「1位、え?京本先輩は?」
万年1位の生徒会長、京本先輩を蹴落としたってことか?
そんな疑問をぶつけると西條先輩は口を尖らせてムッとした表情で床に倒れ込む。
「俺凄いのに…京本の名前出さないでよ。……同点1位なの、俺と京本。」
拗ねながらも、しっかりと聞いたことに教えてくれる西條先輩は、近くにあったクッションを抱きしめて顔を埋めている。
いつにも増してこの人が可愛く見える。
最近じゃ校内で見かける時も、キラキラして見えるし、なんかあざとい?
「ほら、アイスあげますから。機嫌直してください。1位おめでとうございます。」
冷蔵庫からバニラのカップアイスとスプーンを2つずつ持って机に置く。
そろそろ帰省だし、冷蔵庫の中を整理しておきたいというのが本音であるが、まあいいだろう。
のそのそと体を起こしアイスを食べ始める西條先輩を暫く観察していると、食べ方がエロい。
赤い舌が伸びてスプーンを咥える。
つい魅入ってしまい、自分で食べていたアイスを服に落としてしまった。
「あー…ちょっと服替えてきます。テレビ見ててください。」
寝室へ行き、着ていた部屋着を脱いでいると、西條先輩が何故か入ってきた。
ちょっとまて、寝室の本棚だけは見られるとまずい。
「わーい環ちゃんのベッドだ。」
スーッとベッドに向かい、ぼふっと雪崩れ込む西條先輩を背にして着替える。
なんか視線感じるけど気のせいだろう。
「ほら、何してるんですか……ってあーー!!」
振り返って咎めると、飛び込んできたのはベッドの上で僕の昨日読んでいたBL漫画(エロ有り)を開いている西條先輩。
片付けてなかったっけ?!
今までも漫画読まれてはいたけど、それは一般受けする少年漫画とかでBLはバレてなかったのに!なんでよりによってセッセしてるやつを!
取り上げようとするが、高々と掲げられ抵抗される。
一層焦る僕を楽しそうに見てくる西條先輩。
本当に勘弁してほしい。
「環ちゃん、こういうのが好きなの?俺でする?いいよ、環ちゃんにならされたいな。」
押し倒す形になった僕に、西條先輩は抱きつき、腰のあたりに足を絡ませてくる。これが世に言うだいしゅきホールド!
「んっ!西條先輩……」
「環ちゃんは俺のこと嫌い?」
ぎゅっと首に絡みつき鼻が触れるほどの距離になり、股間を擦り付けてくる。
誘い受けぇ……
「俺の胎に熱いのぶち込んで…ね?環ちゃん。」
「……それ漫画の台詞ですよね。」
「バレた?」
昨日読んだばかりだ、受けと攻めが結ばれた時の台詞を忘れるわけないだろう。
からかっているだけか、と離れようと腕に力を入れるが、西條先輩が離してくれない。
「西條先輩、離してくれません?」
「やだって言ったら?…んむ。」
キスされて、舌まで入れられてる。
まあ、気持ちよさそうだし、応えてやるか。
してきたのは西條先輩なんだからと観念して暫くキスを続ける。
ぴちゃぴちゃという水音と、溢れる吐息が響く寝室。
僕の下でキスに勤しんでいた西條先輩がとろんとした瞳でキスをするのをやめた。
「…なんで上手なの?もっと恥ずかしがってディープキスも息できないと思ってた。まさか経験あるの?」
「いいえ?上手と言ってもらえてよかったです。気持ちよかったみたいですね。」
擦り付けてきていた西條先輩のアソコはキスをして段々と主張を始めた。
身体を支えていた腕をそこに伸ばして、服の上から撫でるように触ると、ビクッと反応を示す。
「環ちゃっ…もっと…」
なんか流されてるんだけど、え?これ俺がヤっちゃうの?BLは嗜んでいるけど知識としてですけど?実技なしでキスできてもセッセまでは流石に…
「ぶー、俺がここまでしてるのに手ぇ出さないの?じゃあその気にさせたげる…」
抱きついていた西條先輩は離れていき、ベッドボードを背に座らされる。
何をする気なのかと考えていると、ズボンと下着を脱がされ、足の間に西條先輩の顔が入ってくる。
「ふふん、ちょっとその気になってたみたい。もっと元気にさせてあげるね。」
そう言うと僕のモノを手にし、べろっと舐めてから咥えた。
フェラしてる!
「ちょっ…くっ…西條先輩!あんた本気ですか!」
「口調崩れてきたね、出しちゃダメだよ?」
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