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第ニ章 王子の盲愛 ダルトン with メイヴィス
サレ妻王子妃の逆襲
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第二王子妃の私グレーシーは最近、夫であるダルトン様の態度が冷たい事に悩んでいた。
結婚当初は毎日の様に寝屋で愛を交わしていたが、最近は別々の部屋で休んでいる。
そんな折、王宮内のメイドがダルトン様とお針子の関係をそれとなく教えてくれ、お針子に私と同じ香水を贈った事を知った。
・・・心が傷ついた・・・・・・
私の何がいけなかったのか、お針子が平凡な容姿をしている事も腹立たしい。
ダルトン様の為に日々社交に励んでいるのに・・・・・・そんな時、あるお茶会の席で、暗い顔をした私に友人が声を掛けてくれ相談に乗ってくれた。
「媚薬?」
「そうよ、その気にさせて子種を貰うのよ」
「でもそんな事、上手くいくかしら?」
「偶々、今一つ持っているから、貴方に差し上げるわ。お針子なんかに、負けたく無いでしょ?頑張って!」
王族に薬を盛る事に抵抗はあったが、お針子の事を考えると抵抗感より嫉妬が勝り、妊娠しやすい日を選んで実行に移した。
媚薬の効果が程が分からなかったので、すぐに行為に入れるように、寝台付きの来客用特別室へダルトン様を招いて、媚薬入りの紅茶を勧めていると、突然、義兄のメイヴィス様が現れた。
「やあ、グレーシー、こんな所に居たのか。今度の婚約者との茶会用に、特別に菓子を取り寄せたんだ、女性の意見が聞きたいから、今食べて感想を聞かせて欲しい」
義兄が綺麗な薔薇の形の焼き菓子を一つ持ってきて、私に勧めた。
「丁度お茶の時間か、あー、私もちょっと喉が渇いたな・・・」
「兄上、良ければ僕の紅茶をどうぞ、まだ口をつけていないので、僕は急ぎの業務が有りますから、これで失礼します」
「良いのか、ダルトン。じゃあ貰うよ」
「んむぐぐっ」
折角なので菓子を食していたら、媚薬入りの紅茶を義兄が飲んでしまい、私は驚いて菓子を喉に詰まらせる。
「どうしたグレーシー、大丈夫か?」
「げほっ、けほっ」
思わず咽せて下を向くが、義兄の様子を確かめなくてはと、顔を上げた。
メイヴィス様の顔は上気し、瞳が潤んでいて、普段よりも美しく見える。ダルトン様も美しいが、メイヴィス様も神々しい。
「はぁ、はぁ、はぁ、グレーシー・・・」
眉を顰めて私の顔を見つめ、辛そうに息を吐き、苦しいのだろうか、胸元をギュッと握り締めている。見てはいけないと思わせる色っぽさだ。
「何だか、体が熱くて、だるいよ」
メイヴィス様の色気に当てられたのか、私の体も熱くなってきて、下半身がムズムズし始めた。
一方、メイヴィス様は荒く息を吐きながら、上着を脱いでタイを解き、シャツの釦を2~3個外して、ソファに横になった。そして、気だるげな色気を振り撒きながら、お願いしてきた。
「ごめん、グレーシー、少しここで休ませてくれ」
お色気たっぷりなメイヴィス様を見ていると、私も益々体が熱くなり息が荒くなる。肌がビリビリして秘所はヒクヒクして、刺激が欲しくなる。
メイヴィス様はもう意識が朦朧としているようだ、媚薬の中には記憶が飛ぶ物も有るから、今回のはそれかも知れない。
目を閉じて横たわり、少し深めの息遣いで何かを耐えているメイヴィス様は、堪らないほど魅力的だった。
『ああ、この人が欲しい』
グレーシーは唐突にそう思う。もう体は自分の物では無いほど、熱って男性が欲しくて欲しくて抑えが効かない。
メイヴィス様は動かない、近づき、そっと体に触れてみる。反応は無い。
思い切って胸や腕を撫でてみる。
「ふっ、ぅ・・・んっ・・・ぁ・・・」
メイヴィスが漏らした吐息は色っぽくて、雌の本能を刺激してくる。色気に当てられたグレーシーの蜜壺から、愛液が溢れて太腿まで濡らしていく。
グレーシーは頭の中が空っぽになり、メイヴィスのズボンの前をくつろげて、彼の逸物を取り出した。
◆◇◆◇◆◇
先に部屋を出たダルトンは、隣室で二人の様子を覗き見していた。
上手くいった、全ては兄上の計画通りだ。友人から薄めた媚薬を彼女に与えて、僕を狙わせる。
それを兄上が間違えた振りをして、媚薬入りの紅茶を飲む。けど、薄めてあるから効果はほとんどない。
そして逆に彼女には強い媚薬入りの菓子を与えて、兄上と二人にする。
我慢出来なくなった彼女から、兄上を襲わせる。これなら、彼女が納得する形で、兄上の子種を宿す事になる。
不義の子を宿したと不安になって極端な行動に出ない様に、明日僕も彼女を抱く。彼女は兄上の子か、僕の子か分からないから産むだろう。
僕には子種がない事が分かり、兄上に相談して今回の事を計画した。兄上の子供を、僕の子供として育てる事が出来るなんて、僕にとっては夢のような話だ。
これならグレースは要らない。
僕の妻が兄上の肉棒を舐めている。
兄上が、僕の大好きな兄上が今、目の前で僕の妻に犯されている。
僕は生唾を飲み込む。
目の前の煽情的な光景から目が離せない。
股間は気付かない内にパンパンに膨らみダラダラ先走りを流して、服を汚している。
「あぁ、兄上、兄上、・・・」
無意識に出た声は、僕の声ではない程掠れていた、喉がカラカラだ。
僕は目を見開いたまま二人から目が離せない、口はずっと半開きのままで、荒い息が忙しなく漏れている。
妻が兄上の上に乗り、腰を振っている。
兄上は意識がない振りをしているので動かない。
僕の手は自然と股間へと伸びていたが、思い直して、僕の小鳥に舐めさせる事にした。最後の奉仕をしてもらおう、もうグレースの声も要らない。
小鳥ともお別れだ。
ずっと欲しかった宝物が手に入る。
既に僕の胸はときめきが止まらない。
会える日を待っているよ、僕の宝物
結婚当初は毎日の様に寝屋で愛を交わしていたが、最近は別々の部屋で休んでいる。
そんな折、王宮内のメイドがダルトン様とお針子の関係をそれとなく教えてくれ、お針子に私と同じ香水を贈った事を知った。
・・・心が傷ついた・・・・・・
私の何がいけなかったのか、お針子が平凡な容姿をしている事も腹立たしい。
ダルトン様の為に日々社交に励んでいるのに・・・・・・そんな時、あるお茶会の席で、暗い顔をした私に友人が声を掛けてくれ相談に乗ってくれた。
「媚薬?」
「そうよ、その気にさせて子種を貰うのよ」
「でもそんな事、上手くいくかしら?」
「偶々、今一つ持っているから、貴方に差し上げるわ。お針子なんかに、負けたく無いでしょ?頑張って!」
王族に薬を盛る事に抵抗はあったが、お針子の事を考えると抵抗感より嫉妬が勝り、妊娠しやすい日を選んで実行に移した。
媚薬の効果が程が分からなかったので、すぐに行為に入れるように、寝台付きの来客用特別室へダルトン様を招いて、媚薬入りの紅茶を勧めていると、突然、義兄のメイヴィス様が現れた。
「やあ、グレーシー、こんな所に居たのか。今度の婚約者との茶会用に、特別に菓子を取り寄せたんだ、女性の意見が聞きたいから、今食べて感想を聞かせて欲しい」
義兄が綺麗な薔薇の形の焼き菓子を一つ持ってきて、私に勧めた。
「丁度お茶の時間か、あー、私もちょっと喉が渇いたな・・・」
「兄上、良ければ僕の紅茶をどうぞ、まだ口をつけていないので、僕は急ぎの業務が有りますから、これで失礼します」
「良いのか、ダルトン。じゃあ貰うよ」
「んむぐぐっ」
折角なので菓子を食していたら、媚薬入りの紅茶を義兄が飲んでしまい、私は驚いて菓子を喉に詰まらせる。
「どうしたグレーシー、大丈夫か?」
「げほっ、けほっ」
思わず咽せて下を向くが、義兄の様子を確かめなくてはと、顔を上げた。
メイヴィス様の顔は上気し、瞳が潤んでいて、普段よりも美しく見える。ダルトン様も美しいが、メイヴィス様も神々しい。
「はぁ、はぁ、はぁ、グレーシー・・・」
眉を顰めて私の顔を見つめ、辛そうに息を吐き、苦しいのだろうか、胸元をギュッと握り締めている。見てはいけないと思わせる色っぽさだ。
「何だか、体が熱くて、だるいよ」
メイヴィス様の色気に当てられたのか、私の体も熱くなってきて、下半身がムズムズし始めた。
一方、メイヴィス様は荒く息を吐きながら、上着を脱いでタイを解き、シャツの釦を2~3個外して、ソファに横になった。そして、気だるげな色気を振り撒きながら、お願いしてきた。
「ごめん、グレーシー、少しここで休ませてくれ」
お色気たっぷりなメイヴィス様を見ていると、私も益々体が熱くなり息が荒くなる。肌がビリビリして秘所はヒクヒクして、刺激が欲しくなる。
メイヴィス様はもう意識が朦朧としているようだ、媚薬の中には記憶が飛ぶ物も有るから、今回のはそれかも知れない。
目を閉じて横たわり、少し深めの息遣いで何かを耐えているメイヴィス様は、堪らないほど魅力的だった。
『ああ、この人が欲しい』
グレーシーは唐突にそう思う。もう体は自分の物では無いほど、熱って男性が欲しくて欲しくて抑えが効かない。
メイヴィス様は動かない、近づき、そっと体に触れてみる。反応は無い。
思い切って胸や腕を撫でてみる。
「ふっ、ぅ・・・んっ・・・ぁ・・・」
メイヴィスが漏らした吐息は色っぽくて、雌の本能を刺激してくる。色気に当てられたグレーシーの蜜壺から、愛液が溢れて太腿まで濡らしていく。
グレーシーは頭の中が空っぽになり、メイヴィスのズボンの前をくつろげて、彼の逸物を取り出した。
◆◇◆◇◆◇
先に部屋を出たダルトンは、隣室で二人の様子を覗き見していた。
上手くいった、全ては兄上の計画通りだ。友人から薄めた媚薬を彼女に与えて、僕を狙わせる。
それを兄上が間違えた振りをして、媚薬入りの紅茶を飲む。けど、薄めてあるから効果はほとんどない。
そして逆に彼女には強い媚薬入りの菓子を与えて、兄上と二人にする。
我慢出来なくなった彼女から、兄上を襲わせる。これなら、彼女が納得する形で、兄上の子種を宿す事になる。
不義の子を宿したと不安になって極端な行動に出ない様に、明日僕も彼女を抱く。彼女は兄上の子か、僕の子か分からないから産むだろう。
僕には子種がない事が分かり、兄上に相談して今回の事を計画した。兄上の子供を、僕の子供として育てる事が出来るなんて、僕にとっては夢のような話だ。
これならグレースは要らない。
僕の妻が兄上の肉棒を舐めている。
兄上が、僕の大好きな兄上が今、目の前で僕の妻に犯されている。
僕は生唾を飲み込む。
目の前の煽情的な光景から目が離せない。
股間は気付かない内にパンパンに膨らみダラダラ先走りを流して、服を汚している。
「あぁ、兄上、兄上、・・・」
無意識に出た声は、僕の声ではない程掠れていた、喉がカラカラだ。
僕は目を見開いたまま二人から目が離せない、口はずっと半開きのままで、荒い息が忙しなく漏れている。
妻が兄上の上に乗り、腰を振っている。
兄上は意識がない振りをしているので動かない。
僕の手は自然と股間へと伸びていたが、思い直して、僕の小鳥に舐めさせる事にした。最後の奉仕をしてもらおう、もうグレースの声も要らない。
小鳥ともお別れだ。
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