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特別尋問官 ベアード

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「三日間尋問して何も白状しなければ拷問係へ回せ。生死は問わないが二日間拷問しても自白せずに息があれば、然るべき処置を施して国外追放しろ」

 主の命を受けた、ベアードと、スカルティは同時に答える。


「「 拝命しました 」」


 そして、電撃で痺れて動けない暗殺者の女を、大柄な特別尋問官ベアードが小脇に抱えて尋問室へ向かう。


 特別尋問室


 ベアードが尋問する時だけ使う部屋で、室内の声が漏れないように頑丈な作りになっている。長時間の尋問を可能にする為、中にはテーブルとソファ、寝台、トイレ、風呂が備え付けてある。


 そして室内で一番目を引くのは、部屋の中心にある逃走防止の為の大きな柱である。


 ベアードは早速その部屋へ暗殺者を連行した、そして中央の柱に付属された足枷を女の左脚へつける、足枷の鎖は部屋の中を自由に動ける長さがある。女はまだ体が痺れたままで動けない。 


 ベアードは両手にも素早く手枷をつけて、最後に口に球状の口枷を嵌めた。痺れが切れた女がモゾモゾ動き始めた。


「ふぅー、何とか間に合ったな」


 ベアードはそう言うと、今度は女の服をビリビリッと引き裂いた。暗殺者はどこに武器を仕込んでいるか分からない為、一度裸にして確認するのだ。


「!!」               ・・・  何すんのよ!!・・・


 女が驚き何か言いかけたが、声は聞こえなかった。ベアードは女を小脇に抱えて風呂に連れて行く。女は暴れて手枷のついた手でベアードを叩き、足で蹴ろうとする。


「暴れるな、俺はキレイ好きなんだ。これから三日も一緒に居るお前を、風呂に入れるだけだ」 


 ベアードは女を浴槽にいれ、手枷と左の足枷を浴槽のフックに引っ掛けて暗殺者が動けない様に固定した、女は浴槽に寝そべる様に浮かんでいる。
そしてベアードは自分も服を脱いで裸になった。


「ゔゔぅぅぅ」 ・・・  何でお前も脱ぐんだよ・・・


 自由にならない体に苛立つ女が喚く。
ベアードは構わず、シャボンを泡だて女の体を洗って行く。


 浴槽は女の頭側から湯が湧き出て、ベアードが立っている足元の方へ自然と流れて排水し、キレイな湯を保つ設計になっている。


 まず首から泡を滑らせ肩、背中、腕や足を洗い、危険部位を調べ始める。


「ここまでは何も武器は見つからないな、次は脇だ。ああ何も隠して無いな、つぎは胸、尻、秘所を調べるぞ?、女は暗器を隠す場所が多すぎるな」


 ベアードは女の胸に泡をつけて優しく洗い湯で流す、女の豊満な乳房を揉みしだき、親指で乳首を潰して本物か確認すると、女が少し抵抗した。


「んー!」              ・・・  揉むな!・・・


「む、怪しいな。ちょっと大きすぎじゃないか?、時々、ニセモノの胸を作ってそこに暗器を隠すからな、どれもっとキチンと確認するか」


 そう言うとベアードは女の胸を舐め始める。

 ぺちゃ、ぺちょ、ちゅくっ、ぺろぺろ
 ちゅくっ、ぺろん、ちゅううぅぅ


 舐めて吸って、乳房を形が変わる程強く揉む。


「どうやら本物らしいな、次は一番危険な場所だ」


「んゔう!」          ・・・  やめろ!・・・


 ベアードは女の尻たぶに手をかけて泡を塗して洗い、そして女の前と後ろの穴に指を入れて探る。


「ここに暗器を仕込んで、攻撃されたら危ないからな」

  グチュ、グチュ、グチュ、グチュ、グニュ

 ベアードは執拗に女の穴を弄る、女は次第にぐったりしてきた。


 ・・・くそ、しつこい、やめろ・・・


「どうやら安全の確認が出来たな、ようしこれから尋問に入るぞ」
 

 自分と女の体をサッと拭くと女を寝台へ寝かせて、やはり手枷と足枷を付属のフックに掛けて固定する。女は体を捩って暴れて、自由の聞く右脚で蹴ってくる。


 ベアードは暴れる女の脚を掴んで、股を開き自身の体を間に入れる、ベアードの目は獲物を前にした獣と同じでギラギラしており、いきなり女の乳房に噛みついた。

「ゔんゔーーー」・・・痛いーーー・・・


「ほう、まだ喋らないとは、流石手だれの暗殺者だな、ではこれはどうだ?」


 ベアードは女の股間に手を入れて秘所をいじる、女の体がビクビクと動く。
 続けてベアードは太い指を女の穴に入れて粘膜を刺激する様に、ぐりっと回す。


 女は顔を上気させふーっふーっと鼻で息をしてベアードを睨んでくるが、まだ何も喋らない。


 ・・・お前、何好き勝手してやがる・・・


「女、見上げた根性だ。なら次はコレでお前の体に聞くとしよう」 


 ベアードは女の目の前に猛った肉棒を見せた、ベアードの大きな体に比例したそれは通常の男の物より遥かに太くて大きい、娼館でも断られる逸物だ。
 それを女の頬にくっつけて軽く擦る。


 ・・・止めろ無理だそんな化け物サイズ・・・


 激しく首を横に振る女の顔は青ざめている。暗殺者の女も豊富な男性経験が有るが、ベアードの肉棒には尻込みをした。


 ベアードは残酷な顔でニヤリと笑い、逸物を女の蕾みに当てがう、蕾の周りをくちゅくちゅと擦り先端をぬぽぬぽと、少し入れては出して遊んでいる。  


「どうだ、話す気になったか?」


 ・・・話す、話す、口枷が無きゃとっくに何でも話してんだよ!・・・


 女は激しく首を縦に振って同意する。


「ああ、そうか、言いたく無いか、残念だ。自白しないなら、したくなる様な尋問をしなくてはな、ここは特別尋問官で有る俺のテクの見せ所だな」


 ・・・話すってつってんだろ、この熊!・・・


 ベアードは規格外の自身の肉棒を女のなかへ押し込んだ。


 ぐちゅずぼぼぼぼぼぼぼ


「んーーーーーーーーーー!」


 ・・・お前デカすぎ、苦しい・・・


「ああぁぁぁ気持ちいいな、女、まだ耐えるのか、なら俺も本気で尋問を始めるぞ」


 そう言ってベアードは荒々しく腰を動かし始めた、女の中を狂った様に突きまくる。


 暗殺者の女は太くて大きい肉棒に下腹が圧迫されて呼吸が苦しくなるが、息を整える間もなく、特別尋問官に容赦なく責(攻)め立てられた。


「ああぁぁぁ良い最高だ、女、お前の中は気持ち良いな、まだまだ責(攻)めるぞ、早く吐いたほうが身のためだ」


 ベアードは手強い女を、極太の雄で何度も串刺しにする、女の胎内を圧迫して、中を壊さんばかりに暴れる。


 しかし暗殺者は尋問に屈する事なく、特別尋問官ベアードの雄を締め付けて逆に彼を追い詰める。


「くっ!女!、流石一流の暗殺者だな、俺をここまで追い詰めるとは、気持ち良すぎる・・・ああっ!、ぐううっ!」


 ベアードの体はぶるぶる震えて極太の雄が更に大きく膨らむ、ここ最近ご無沙汰だった為か堪えきれずベアードは女の中にドロドロの濃い精を放った。 


「ふぅー、女、俺はお前を侮っていた、久しぶりの中出しは気持ち良かった、一度目の尋問は俺の負けだ、だが次は必ずお前を落とす!!!」


 ・・・もう落ちてんだよ、口枷外せよ・・・


 女はぐったりしているが、まだ口を割る気はない様だ、実にしぶとい。
 ベアードは寝台の固定フックを外し、女の体を腹這いにして腰を持ち上げ、女の穴に極太の肉棒をセットした。


「これより二度目の尋問を始める、行くぞ女!!」


 ズバァァン!!


 ベアードは一度射精してもまだガチガチに勃起した状態の肉棒を、勢いよく女の穴に突き刺した。衝撃で暗殺者は半分意識を飛ばしたが、気付かずバンバン激しく突きまくり女の中を蹂躙しまくる。
 

「ああ女、最高だ。恐ろしいなこの体で何人の男を籠絡したのだ?、気持ち良いな、もう俺の負けで良いから出すぞ、暫く溜まってた分を発散しないとな」 


 ベアードは雄のサイズが大き過ぎて中々性交まで進めないと言う悩みがあり、久しぶりの尋問で気分がハイになっていた、そして言葉通りに女の中へ、ドピュピュピュピュッと吐き出した。


「ふぅ、二度目も俺の負けだが調子に乗るなよ女、俺の尋問はまだまだ続く、お前の尋問期間は三日間だ、これからが本番だ」


 ・・・何言ってんだ、この熊!、死んじゃうだろが!・・・


 途中から目覚めていた女は、恐怖に顔を歪めて逃げようとした。ベアードは女の脚を捕まえて股を大きく開くと、ガチガチに勃起した凶器を女の穴へぶち込む。


「ゔゔゔ!!」   ・・・もう許して・・・


「女、3回目の尋問だぞ、三度目の正直だ、早く話せ。うあっぅくそぉ、どれだけ締め付けてくるつもりだ、まだ話さないのか、強情な女だ」


 ・・・ 何でも話すから、口枷外せよ!・・・


 暗殺者の目には涙が浮かぶが、ベアードは気にせずガンガンに腰を打ち付けて己の欲望を満たしてゆく、久しぶりの女の中を思う存分味わっている。


「女、お前一流だな、俺の極太を難なく呑み込んで締め付けてくるとは、あぁ良いぞ、さぁ奥の奥まで突いてやるから、お前も気持ち良くなれ、いや尋問だったな、まあそれは後でもいいか」


 ベアードは女の腰をがっちり掴んで、何度も何度も奥を突く、体は汗まみれで動く度に汗が飛んでいる、先に放った精が中の滑りを良くして、ベアードの律動を早めて、互いの快感を更に高めていた。


「くううっ!ああぁっ!」


 ベアードは快感に負けてまた女の中に出した、溜まっていたものを出し切って余韻に浸り、体が整うまで女の乳房を揉んで久し振りの柔らかな感触を楽しむ。


 ・・・止めろ、今イッたばかりなんだ、触んなよ・・・


 暗殺者はベアードの極太で何度も貫かれ、快感でぶるぶると震えている。


「女、お前は凄い奴だ俺は尋問官として情け無い。たが俺にも尋問官としての誇りが有る、今から4回目の尋問に入る覚悟しろ、行くぞ!」


「んんん!」 ・・・ 止めて!・・・




 ベアード特別尋問官による1日目の尋問は、合計して8回に及んだが、女は頑なに自供しなかった。


 2日目のベアードは、女の尋問を風呂場で再開する。


「女、昨日はよく耐えたな、お前は碌でも無い暗殺者だが根性だけは認めてやろう。さぁ体を清めてやるから、心も清めるのだ」

 女の拘束は手枷だけになっている。ベアードの極太で責(攻)められた足腰はまともに動かなくなり、足枷は外された。


 ベアードは手枷を浴槽に固定して、女の体を浮かせて伸ばす。シャボンの泡で女のあらゆる部分を触り洗ってやる。


「女、どうだ気持ち良いか?、ああ乳首が立ってるじゃないか、洗ってるだけなのに何を期待してる?、下はどうなってるかな、ああここはキレイにしなくては」


 ベアードは女の穴へ指を入れると、グチュグチュと動かし、昨日の尋問の成果をキレイに洗ってやる、女はちょっと体が震えている。


「ん、ふっ」・・・あぁ、止めて・・・


「ん、何だ?、遂に話す気になったのか?、まあ待てもう少し清めてやろう」


 ベアードの指は止まらず、今度は快感を高めるために女の穴をくすぐり、尖った乳首を舐めて吸う。


 ・・・クソッ、清めて無いだろ、むしろ穢れてく・・・


「よし、女、このまま2日目の尋問を開始する、今日こそ口を割らせるぞ」


 ベアードは始まりを宣言して、浴槽を漂う女の腰をがっちり掴み、既にヤル気に満ちていた剛直で女の下の口を割った、女はのけ反ったが上の口は割らない。


「くぅっ、女、今日もまだ抵抗するのか、ならばこうしてやる」


 ベアードは立ち上がり、女の股を大きく開いて上から極太を猛然と打ち込み始めた、女は擦られる位置が変わり快感に痺れて膣が締まる。


「あぁ、おんなぁー、くそぉ!、まだ俺の尋問に抵抗できる体力があるとは、流石一流の暗殺者だ。あぁ口惜しいが、お前の勝ちだ、中に出すぞ♥︎」


 ・・・どんだけ体力があんだよ、この熊・・・


 一度中出ししたベアードは今度は水平の状態でズブズブと女を責(攻)める、ベアードの極太は昨日よりも元気な位だ。ガチガチに勃起して、女の中を突き破らんばかり反り返っている。


「うっぅっ、ああぁ、そう締め付けるな女よ。気持ち良すぎて尋問が進まない。もし捕まえてなかったら、どれだけの男を咥え込んで堕落させていたか、分からないな、恐ろしい奴だ」


 ・・・あたしはアサシンで娼婦じゃねぇんだよ!・・・


「どうやら俺は駄目な尋問官らしい、どうやってもお前の口を割らす事が出来ない。取り敢えずもう一回中で出したら風呂から上がるぞ♥︎」


 ・・・く、ち、か、せ、は、ず、せ!・・・


 風呂から上がったベアードは女と自分の体をサッと拭くとソファに座った。
 そして女の腕の中へ首を入れてベアードの頸に手枷が当たるよう体の位置を変える。


「さぁ、2日目の3回目だ、今日は昨日とは違う形で責(攻)めてやる、今日こそお前を落としてやる」


 ・・・もうとっくに堕ちてんのよ!!・・・


 ベアードは暗殺者を抱き上げると、そそり立つ肉棒の上へ勢いよく女の体を落とした。


「!!!」 ・・・  何すんだ!死ぬ!・・・


「女、お前が動け。俺はお前の胸を尋問する、ずっとここを尋問したかった♥︎  優しく可愛がってやるからな」


 ベアードは甘い声で囁くと、目の前の乳房を優しく揉み始める、片方は揉んで片方は乳首を舐める。何度も何度も舐められた乳首がコリコリしてきたら、ちゅうっと吸い付き、ちゅくちゅくと吸う。


「どうだ女、気持ち良いか?、あぁ、お前の胸は柔らかくて美味いな、まだまだ舐めてやるからお前も腰を動かせよ♥︎」


 ・・・何でこっちが動かすんだよ!・・・


 ベアードは女の豊かな乳房に顔を埋めて膨らみを舐めて喰む、ちゅうっと吸って赤い痕を付けてはそこを舐める、まるで恋人の様に女を可愛がる。


 女は優しくされて秘所が疼き始め、喰んだままのベアードの肉棒の存在を意識する、動かないそれに少し焦れて小さく左右に腰が振れた。


 それに気づいたベアードは、女を上目遣いで見やり乳首を口に含んだまま喋る。


「どうした女、特別尋問官である俺を屈服させてみせろよ。お前は一流の暗殺者だ、まだまだこんなものじゃないだろ」


 ・・・止めろ!、乳首咥えたまま喋んな、ゾワゾワするだろうが!・・・くっそぉ


 女は腰を動かし始めたが、快感を得られる程ではない。昨日の尋問のせいで下半身に力が入らず、モゾモゾするだけで更に焦れる。
 それを見ていたベアードは、突然体の位置を変えて女をソファに押し倒し、物凄い勢いで腰を動かす。
 いきなり極太の雄に中を責(攻)められた女は半分意識が飛ぶが、ベアードは我関せず女を責(攻)め続けて優しく問いかける。


「女、可愛いな。そんなに中を突いて欲しかったのか?、いいぞ一杯突いてやるからな♥︎  そろそろ可愛い声でも聞かせろよ、まだ喋らないのか?、うん?」


 ・・・喋れねぇんだよいい加減、口枷に気付けよ・・・


 はっ、はっと、ベアードは息を荒げて激しく腰を動かす、女の媚肉が肉棒に絡みつき締め付けてベアードの快感を高める。女の太腿の裏方を掴み大きく股を開いて腰を密着させ、これでもかと極太を押し込む。


 女の体がびくびくと震えて、イッた女の穴が締まりベアードに強烈な快感をもたらす、極太がさらに膨れて女の中で破裂し、またしてもベアードの精が搾り取られる。射精したベアードは少しの時間、心地よい余韻に浸り女の弛緩した身体を眺めた、そして女の中から、ずるりっと雄を抜く。


「女、お前は本当に口が固いな、4回目の尋問はベッドでしよう、お前に敬意を表して俺が抱いて運んでやる。今日の尋問は始まったばかりだ、さぁヤルぞ♥︎」



 2日目の尋問は苛烈を極めた、ベアード特別尋問官は尋問中に何度も精を搾り取られたが、女は口を割らなかった。 その一方で女は、体力の限界を迎えてピクリとも動かなくなった。



「今日で3日目、いい加減に白状したらどうなんだ、女!」


 ・・・お前こそ、いい加減にしろ・・・


 女の穴はベアードの極太をずっと咥えていたので緩くなっていた、何度も注がれた尋問の成果が流れて太腿を濡らしていく。ベアードは女を風呂に連れて行き、背中が上にくる体位で清め始めた。


「女、今日は尋問方法を変える、今までの遣り方では喋らないからな。今日はここを使おう、キツい尋問になりそうだな♥︎」

 ベアードは背後から女の尻穴に指を入れて中を広げ始める、女の緩んだ穴と違いそこはキツく締まる


 ・・・止めろ!、そこは出す穴で、入れる穴じゃねぇ!!、もう止めて・・・


 女は静かに泣き出したが、反対側のベアードには背中しか見えない。久々の尻穴にベアードの興奮はMAXで、極太を入れたくて入れたくて堪らない。


「では本日の尋問を始める、女、話すなら今のうちだぞ?、あぁお前、いい尻してるな本格的な尋問の前に、ちょっとだけ桃尻を尋問するか」


 そうしてベアードは、女の尻を揉んで暫く楽しんだ後に、極太でアナルの尋問を始めた。予想通りキツい尋問となり、ベアード特別尋問官は何度か諦めそうになったが、体を奮い立(勃)たせて女を責(攻)め続ける、そして夜を迎えた。


「女、これが最後のチャンスだ。もう降参したらどうだ、このままでは拷問係へ渡す事になる。俺に白状した方が身のためだ」


 ・・・どうやったら、白状出来るのか、逆に教えてくれよ。こっちは、ずっと口枷してんだよ・・・


「くっ、ああ、出すぞ!、これが最後だ!」


 ビュルルルルッッ、ベアードは最後の尋問を終えた。


 三日間の尋問を終えてもまだ自白しなかった暗殺者の身柄は、拷問係へ引き渡される事になった。
 ベアードは暗殺者を迎えに来た拷問係スカルティへ告げた。

「スカルティ、尋問の結果、自白は引き出せなかった、不本意だがお前に託す」


「任せろ、疲れただろう?、お前はゆっくり休め」


「ああ、済まない。俺が不甲斐ないばかりに、後は頼んだぞ相棒」


 ベアードはいつも行動を共にする心強い相棒の肩を叩いた。スカルティも微笑んで頷く。ベアードの仕事は終わったのだ、これからはスカルティの出番だ。


 スカルティは暗殺者を拷問室へ連行した。






 本当は尋問等してもしなくても良いのだ。


 実はこれは犯罪撲滅キャンペーンの一環で、暗殺者に暗殺依頼したのも騎士団、捕まえるのも騎士団。本当は自白の必要はなくて、寧ろ今回は自白される方が困るのだ。


 暗殺者への尋問でも根も果てたベアード特別尋問官は、満足顔でこの後、丸々一日眠った。




 












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