俺の番が変態で狂愛過ぎる

moca

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本編

監禁生活四日目③

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「…と、理人…起きて…。理人…」

「ん……。」

呼びかけに応えるように目を開けると、蓮の顔が近くにあり、びっくりした。

「うわっ!」

「あ、起きた。よく寝てたね。そろそろ夜になっちゃうよ」

「あー…ごめん。なんか眠くて……」

ふぁあっと大きく欠伸をすると、隣に居た蓮が抱きついてきた。

「ねぇ、理人。今日まだやってないよ俺たち」

その言葉を聞き、一気に頭が冴え顔が熱くなる。

「なっ!な、何言ってるんだよ!大体そういうのは、毎日するものでも無い…と思うし……」

「え?俺、今日ずっと我慢してたんだよ。理人からの愛の告白されても、その後の一緒に同棲してくれるって話の後も、理人からいいよって言って貰えるまで待つつもりだったんだけど……でも、電話から戻ったら理人寝ちゃってたし…俺もう我慢できない……」

「ッッ……///」

ギラギラした目で見つめられ、不覚にもそういう気分にさせられる。

「ね、いい?理人……したい」

「……ん。///」

そう顔を枕に埋めながら返事すると、蓮に向き合うような体勢に直される。そして、指で無理やり口を開けさせられると口付けをされそこから指を抜き去り蓮の舌が侵入してくる。

「んっ……ふぁ…ぁっ……//」

やばい。キス…気持ちよすぎる。

口付けをしたまま、そのまま器用に俺のズボンとパンツを脱がしていく。

そして、既に反り勃ってるモノに優しく触れる蓮。

「んンッッ…はっ、ぁ、やぁ……」

蓮の、口が離れると、今度は洋服を捲し上げられ、乳首に蓮の口が触れる。

「んぁッッ……だめ、それ……んんッッ…//」

「理人、乳首弱いよね。躾ていけば乳首でイける身体になりそう♡」

「そ、なの……んぁ、やだぁ…」

口を離しては指でクリクリこねくり回され、反対の方の乳首を今度は口で含み刺激される。下もいっぱい愛液が溢れ出て、ぐちょぐちょと卑猥な音を立てながら扱かれる。

「んぁ、ま、て……イきそっ…」

「凄い濡れてぐちょぐちょだもんね。イキたいね♡」

「はぁ…んっ、あ……も、で「はい。ストップね。」

「…!?」

イク寸前で扱くても、乳首の刺激も止められ、出そうになってたものが出せなくてお預け状態。

「な、んで……」

「気持ちよくなって欲しいから、いっぱい我慢しよ?♡そしたら、いっぱいイくより気持ちいい快感を得られるよ?味わってみたいでしょ?」

改めてこいつ…変態だ。

内心そう思いながら、身体はイキたくて刺激を求める。そう思い自分で手を伸ばし自身のものを扱こうとするが、蓮にそれは阻止される。

「ん、やだ。触りたい……」

「勝手に俺の許可無くしたらダメだって。教えたのに…忘れちゃった?」

ビクッ

蓮の言葉を聞き、思わず身体が反応する。

「今日は道具使わない予定だったのにな。理人がお利口さんじゃないとお仕置かなー?」

なんて口では言いながら、寝ている間にでも準備してたのであろう、ベッドの端の方に並んでいる道具たち。

「う、嘘つき…使う気満々じゃねぇか!」

「んー、ほんとに使うつもり無かったんだよ。念の為に準備してただけ。でもダメって事する理人が悪いんだよ?身体に教え込むから、ちょっとずついい子になっていこうね理人」

声音はいつも通り優しい蓮。でも、顔がサディストのそれだ。

蓮はお馴染みの拘束具を手に取り、抵抗する間もなく慣れた手つきで装着していく。

「なぁ、ごめんって、もうこれ嫌だっ…」

「んー、大丈夫。今日は痛いことしないし。安心して?」

なんて言う蓮だけど…。俺はこの、数日間で色々されたことを、思い返し全部ろくなもんじゃ無かったことを思い出す。

また、意味のわからないものを持ってくるんじゃないかという、恐怖に身体が強ばる。たが、蓮が持ち出してきたのはローションにガーゼ素材の少し長めの布にお風呂場でよく見る桶。意味不明なそれに、拍子抜けしてしまった。

「理人今からこれ使うんだけど…理人が5分これに耐えれたらお仕置は終わりね。あ、でももしイッちゃったら、5分ずつ時間伸ばすの。どう?」

「5分耐えれば許してくれるのか…?」

なんか、蓮にしては優しいお仕置に怪しみながらも、たかが5分なら余裕だろなんて思ってる俺がいる。

「そうだよ。あ、不正なんてしないよ?ちゃんとタイマーも用意しとくから」

という蓮は、どこからか取り出してきたタイマーをセットする。

「5分くらい余裕で耐えられるっての!そんなのお仕置にもならねぇよ」

「そっか。まぁ、頑張ろうね♡」

その後後悔するとは知らずにまんまと蓮の提案に乗る俺。

「じゃぁ、準備するね?桶にローションを入れて、そこにこの布を浸す。あ、あと念の為バスタオルひいておくね。これで完成」

何だかよくわかんない事をしてる蓮をポカンとしながら見ていると、ニコッと優しい笑みを向ける蓮。

「じゃぁ、早速始めようか♡」

そう言うとタイマーのボタンを押す蓮。それが地獄の始まりとなった。

蓮が軽く俺のモノを手で扱くと、嫌になるほど反応する身体。半勃ちだったのが一瞬で完勃ち状態になる。すると先程用意してたヌルヌルの布を手に取り俺の勃起してるちんこの先端部分にそれを当て、スルッとなぞるように右に布を引っ張られると、先端に当たってる布に擦れ、思ってもいなかった快感に身体が跳ねる。

「……ひぁッッ///」

思わず腰が引ける。

な、なんだこれ。無理だ。5分なんて耐えられるわけ…。

「ちょ、ちょっと、まっ……」

「気持ちよさそうだね理人。じゃぁ、遠慮無くこの布でなでなでってしてあげるね♡」

そう言うと蓮は容赦なく、布を左右に擦る。

「んぁ゙ッッ、まっ…///む゙り゙ッッ出るッッ」

3往復くらいしただけで簡単に射精してしまった。

「あれ?理人、我慢できなかったの?じゃぁ、5分追加ね♡あと、8分頑張ろうね?」

そう言うとイッたばかりの俺のものをさらに刺激する蓮。

「ん゙ッッだめ゙っ!じぬ゙!ぁあ゙っ…ま、だめッッ…ぬぁアッッ、なんか、出るッッ…それ、止めろぉ、」

「あと7分我慢出来たら止めてあげるねー?それまで頑張れー♡」

呑気にそんなこと言う蓮。

イッたばかりで敏感になってるそこを更に鋭敏にさせる。

こんなの、聞いてない。ていうか、このままされたら漏れそ…ッッ。

「ぅゔぅ、も、出るッッ、お゙しっこ、もれ゙ッッ…」

そう言うと身体が跳ね、意志とは関係なく先端から透明な液体を吹き出した。

「あー♡潮吹き出来たね♡理人、可愛いよ」

「も、もぅ…やめて……」

「ダメだよー♡あと6分~」

そう容赦のない蓮は軽く布を先程のローションの入った桶に付けるとまた俺のものに当て左右に往復させる。

「ん゙…///んやぁ…~~~ッッぁあ゙///」

するとまた身体がビクビクッッと跳ね、半透明の液が少量出て派手に果てる。

「わぁ♡またイッちゃったね♡」

「ちがッッ…イッてなぃ……」

「んー?嘘付いたら追加10分にしちゃうよ?♡」

悪魔のような微笑みを浮かべながらそんなことを言う蓮。

「やだっ、ごめ、なさぃ……イッたから……も、許し……」

「じゃぁ、また追加5分♡残り10分だよー♡頑張れ理人」

「や、やだぁッッ……」

快楽に耐えきれず涙を零す。それでも、この快楽からは逃れる事は許されない。

「はいはい。あと10分耐えたら終わろうね♡」

そうして、また布を亀頭に当て、左右に往復させる。

「ふぁあ…~~ッッじぬ゙、ぁあ゙///ゃめ゙ッッぐぁっ////」

「あー…悶えてる理人可愛い♡これ気持ちいいね。もっともっとしてあげるね♡」

快楽から逃げたい一心で手足をバタつかせ抵抗ようとするが、拘束具が邪魔で逃れられない。

「ん゙ぁ゙ッッやだぁ…あぁ゙っ、助げ…ん゙っ」

「理人、後ろも凄いドロドロ♡これならすぐ入りそうだね♡」

「ん゙ッ!?」

今挿れたら死ぬ。

慌てて首を横に振るも、蓮は自身のベルトを手早く外すとガチガチになったそれを露わにし俺のお尻に当てる。

「やだッッ!今挿れたら、死ぬ゙ッッ、んぁあッッ////」

ダメって言ってるのにも関わらず、遠慮なく奥まで一気に突っ込んでくる蓮。

「ぁ♡ごめん理人、入っちゃった♡」

わざとらしいやつ…ていうか、こんなの、ほんとに無理。身体おかしくなるっ…。

なんて考えてると、突然蓮の腰が動き中を思いっきり突き始める。

「んんぁっ?!…やだ、動くなッッ///ん~~ッッグスッやぁ、おかし、く、なる゙ッッ」

「あぁ、まだ時間残ってたの忘れてた。こっちもしてあげないとね♡」

そう蓮が言うと、先程の布を当てゴシゴシと亀頭をなぞる。

「~~~ッッじぬ゙ッッ!ぁ゙ッッじぬ゙っゃだぁ」

「ははっ♡♡可愛い理人♡」

するとまた透明の液体をぶちまける。でも先程とは違って布を動かす手も中掻き混ぜる腰の動きも止めてくれない。

「わぁ♡理人、これお潮?それともおしっこ?ま、どっちでもいっか♡」

「ん゙ん゙ん゙ぁ゙ッッ、な、で…止めッッらめ゙ッッ///む゙りぃ、」

快感が強すぎて全身痙攣してるようにビクビク跳ね、意志とは関係なく腰が宙に浮く。

「後5分だからね。止めたら勿体ないでしょ?潮でもおしっこでもなんでもいいからいっぱい出して♡」

「ぁあ゙っぁ゙っ、ぐるじっ…こわれり゙ゅう///」

信じられないくらい苦しい程の快楽に意識が飛びそうになるが、いい塩梅でギリギリ意識を保てるくらいに手加減してる蓮。

気持ちよ過ぎて、頭が真っ白になって何も考えられない。

「ぁ゙っぁ゙っ///~~ッッむ゙、あ゙ぁッッだすけ、でぇ///」

「理人、さっきから漏らしてるよ。あ、後2分だね。早いな…。でも約束だからね。じゃぁ、奥まで激しく突いちゃうね。理人飛んでもいいよ。いっぱい感じて♡」

そういうと更に奥に届くように深く、そして激しく突き上げる蓮。

「ん゙ぁあ゙ッッ止め、ごめ゙ッッん゙っごめ、な゙ざぃ///」

「反省してるの?いい子♡ぁ、理人の中凄いうねって締め付けてきて、気持ちいいよ…。はぁ、イきそう…♡」

そう言うと食べられるんじゃないかってくらい激しく口付けをされる。酸素が、頭に回らなくなりボーッとしていく。

「ん゙んッッむはぁ…ゔぁ…~~~ッッ////」

「んッ...//はぁ、締めつけ凄い…。理人、出るッッ」

「ん゙ッッ♡ぁあ゙あ゙ぁあ゙ぁ////」

蓮が果てるのと同時に俺自身も身体をビクビクさせながら潮なのか尿なのか精液なのか、よく分からない液体を撒き散らしそのまま、気を失った。










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