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これから溺愛されるって!?どういうことですの~!?
プロローグ?
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※前回、違うシリーズとして更新していくと発表したのですが、
章を変更して更新していきます。
レイ達を今後ともよろしくお願いします!
「ねぇ~?
起きてる?あ、今起きた?おはよ。」
「レイ。おはよう。」
「知ってる?
今日は、僕が君に、メリッサに救われてから、一カ月なんだって。」
「あら?そうなんですの?」
「そ~なんだよ!」
(私、メリッサは、
乙女ゲームの世界、『ダイヤの奇跡』の世界に転生した、悪役令嬢です。
悪役令嬢らしく推しを拝んで、脇役で過ごそうと思っていたら、
なんとその推し、レイが追放されそうになっていたんですわ。
私は、レイの親友のライモンド様や、レイの従者、カルロスを協力者にして、レイを救いに行きました。
ライモンドの説得などもあり、レイは無事保護され、先日、私は何故か学校のクラスメイトの前で、レイに告白されました。
ちょうどレイは私の家に居候していて、さすがに告白してきた推しと一緒に生活するのは……、、、
…最高ですわ。
あ、申し訳ございません、本音が出てしまいました。)
「レイが、元気で、幸せそうでよかったですわ。」
「んで、メリッサと僕で幸せになると!そっか!良かった!」
メリッサは悶えながら、
「私は、まだOKとは言ってませんわ…」
レイは悪戯に笑みを浮かべ、
「もう、その反応はさ。OKって言ってるようなもんだよ?
知ってた?メリッサちゃん?」
「ッ…ちゃん呼びは、反則ですわ~~~~!!!!」
そんな事を話していると、使用人が部屋に慌ただしく入ってきた。
「レイ様!メリッサお嬢様!!
大変です!!レイのことで話があると!おそらく貴族の方だと思われる方が!!」
レイとメリッサは驚いた。
(あの事件から一カ月経ったのに、何か、あっただろうか。)
「まぁ、とりあえず僕とメリッサが行く。」
~メリッサ家入り口~
と急いでレイとメリッサがつくと、そこにはライモンドもいた。
「おぉ、急がせて悪かったな。」
とライモンドが言い、レイはもう一人の人物に目を向けた。
「ええと、ライモンド、この人は…?」
「この人は、ライモンド、お前の親の弟、まぁ叔父さんにあたる、アイリスさんだ。」
(レイ、少し身構えた…ように見えますわ、)
「レイ!!!会いたかったよっ!!」
といきなりレイに抱き着いたのだ。
「あ、えっと…叔父さん、?」
レイが困惑して言ったのち、レイはもう一言、
「若くね…??」
(レイ!?そこですの!?)
アイリスは微笑みながら、
「だって、君の両親と10歳差だもん。」
「そうなんですね…?」
「あぁ、ごめんね?両親の話は出さない方が良かったね。」
レイは明らかに不機嫌そうな顔をしながら、
「大丈夫です。」
「んも~!!そんな顔しないでよ~!!
というか、何で来たんですか?」
「それは……
僕のレイが、元気にしてるかな~って!!」
「え?それだけ?」
「うん
あ、とにかく!今日は泊まってくから、よろしくね~!!」
「そんな急に…大丈夫そ?メリッサ」
「私の家は大丈夫ですわ!」
と言いながら、メリッサは考えるのであった。
(アルファ家の人たちは…、天然というか…元気な人が多いのかしら?)
章を変更して更新していきます。
レイ達を今後ともよろしくお願いします!
「ねぇ~?
起きてる?あ、今起きた?おはよ。」
「レイ。おはよう。」
「知ってる?
今日は、僕が君に、メリッサに救われてから、一カ月なんだって。」
「あら?そうなんですの?」
「そ~なんだよ!」
(私、メリッサは、
乙女ゲームの世界、『ダイヤの奇跡』の世界に転生した、悪役令嬢です。
悪役令嬢らしく推しを拝んで、脇役で過ごそうと思っていたら、
なんとその推し、レイが追放されそうになっていたんですわ。
私は、レイの親友のライモンド様や、レイの従者、カルロスを協力者にして、レイを救いに行きました。
ライモンドの説得などもあり、レイは無事保護され、先日、私は何故か学校のクラスメイトの前で、レイに告白されました。
ちょうどレイは私の家に居候していて、さすがに告白してきた推しと一緒に生活するのは……、、、
…最高ですわ。
あ、申し訳ございません、本音が出てしまいました。)
「レイが、元気で、幸せそうでよかったですわ。」
「んで、メリッサと僕で幸せになると!そっか!良かった!」
メリッサは悶えながら、
「私は、まだOKとは言ってませんわ…」
レイは悪戯に笑みを浮かべ、
「もう、その反応はさ。OKって言ってるようなもんだよ?
知ってた?メリッサちゃん?」
「ッ…ちゃん呼びは、反則ですわ~~~~!!!!」
そんな事を話していると、使用人が部屋に慌ただしく入ってきた。
「レイ様!メリッサお嬢様!!
大変です!!レイのことで話があると!おそらく貴族の方だと思われる方が!!」
レイとメリッサは驚いた。
(あの事件から一カ月経ったのに、何か、あっただろうか。)
「まぁ、とりあえず僕とメリッサが行く。」
~メリッサ家入り口~
と急いでレイとメリッサがつくと、そこにはライモンドもいた。
「おぉ、急がせて悪かったな。」
とライモンドが言い、レイはもう一人の人物に目を向けた。
「ええと、ライモンド、この人は…?」
「この人は、ライモンド、お前の親の弟、まぁ叔父さんにあたる、アイリスさんだ。」
(レイ、少し身構えた…ように見えますわ、)
「レイ!!!会いたかったよっ!!」
といきなりレイに抱き着いたのだ。
「あ、えっと…叔父さん、?」
レイが困惑して言ったのち、レイはもう一言、
「若くね…??」
(レイ!?そこですの!?)
アイリスは微笑みながら、
「だって、君の両親と10歳差だもん。」
「そうなんですね…?」
「あぁ、ごめんね?両親の話は出さない方が良かったね。」
レイは明らかに不機嫌そうな顔をしながら、
「大丈夫です。」
「んも~!!そんな顔しないでよ~!!
というか、何で来たんですか?」
「それは……
僕のレイが、元気にしてるかな~って!!」
「え?それだけ?」
「うん
あ、とにかく!今日は泊まってくから、よろしくね~!!」
「そんな急に…大丈夫そ?メリッサ」
「私の家は大丈夫ですわ!」
と言いながら、メリッサは考えるのであった。
(アルファ家の人たちは…、天然というか…元気な人が多いのかしら?)
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