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第3話 秘密裏の反抗
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あれから菅野は、普段通り、職場へ向かっていた。心境は今までとは全く異なっていた。江川と出会い、15分都市の現実を知った今、彼が見ている全ての景色が異なる意味を少しずつ理解できるようになった。通りすがりにふと目に入る監視カメラや、謎の盗聴マイク、駅やエレベーター、バス停、タクシー乗り場に設置された最新の顔認証システム。その全てが、この街の公共の秩序の維持をする監視網であり、ホラー映画の怪物の無数の目で彼らを見張っていることを彼は改めて痛感していた。
「何としても監視社会・管理社会になったディストピア都市を変えなければ…」
菅野は心の中でそう誓いながら、慎重に行動することに決めた。
江川から受け取ったスマートフォンを使い、新たな行動に移る心構えをもって次の準備をした。
スマートフォン端末は街中の監視カメラの位置や、監視の目、盗聴マイクの位置、監視の耳を一時的に無効化することができるツールが搭載されているが、使用には制限があり、長時間の使用や頻繁な操作は返って監視する側が危機を察知するリスクがあり、出会った江川や自分自身にも身の危険が及ぶ可能性が高い。
職場での昼休み、菅野は同僚に聞こえないよう細心の注意を払って、江川にメッセージを送信した。すぐに返信が返ってきた。彼は次の作戦の具体的な指示を出してくれた。
夜、菅野は再び江川と会うため、街の郊外にある古びれた地下施設に向かった。地下施設はかつてのSDGsに伴う15分都市計画の初期段階で使われていた地下の都市環境開発研究所で、現在は関係者以外立ち入り禁止区域となっている場所だった。
菅野は江川から教えられた方法で、監視システムを一時的に無効化しながら、人がいないことを確認しながら研究施設にたどり着いた。
地下研究所へ降りる階段の奥は、わずかな電球の明かりが差し込んでいるだけで、ほとんど脱出ゲームのような闇の中だった。暗闇を克服しながら進んでいくと、江川が待機してきた。そして江川の周りには数人の仲間らしき者もいた。それぞれが真剣な表情で菅野を迎えた。彼らもまた、街の真実に気づき、監視体制の社会に反旗を翻すために活動している者たちだった。
「仲間の皆さん、危険なリスクを承知の上で集まってくれてありがとうございます。これから街の監視・管理する中枢にアクセスし、監視・盗聴システムの一部を無効化する計画を実行します。」
江川の言葉に一同はうなずいた。彼は15分都市の設計に関わっていたIT・システムエンジニアとして、監視・盗聴をする管理システムの中枢へのアクセス方法や、システムの弱点について詳しく熟知していた。菅野は江川の指導のもと、仲間たちと共に計画の詳細に目を通して確認した。
計画の要は、監視カメラと盗聴マイクの制御システムを一時的にシャットダウンし、管理エリアの一部を死角にすることだった。この死角を利用して、街のの中央にある中央電算情報センターへの潜入を試みるというものだ。中央電算情報センターには住民一人ひとりの情報が記録されているだけでなく、15分都市を運営する「マリオネットプロジェクト」の真の意図や、街の未来に関する機密情報が保管されているとされている。
「皆さん、気持ちを引き締めて挑みましょう。失敗すれば全てが水の泡になります。必ず成功させましょう!」
江川の意気込みに仲間たちは賛同した。そして、それぞれ役割を分担し、作戦の実行に向けて動き出した。
深夜、街の景色は冷たい空気と静寂に包まれていた。江川と数人の仲間は、提供された偽装プログラムを使って監視カメラと盗聴マイクを次々と無効化しながら、中央電算情報センターへと向かった。隠密に行動し、監視網をかいくぐりながら進む。
施設の外にたどり着くと、入口のセキュリティを解除するために、江川が端末を使ってハッキングしてアクセスコードを入力した。この施設に入るための重要な秘密のコードである。それが成功し、無事に施設内に侵入することができた。
中央電算情報センター内は冷たくよどんだ空気が漂っており、無数のサーバーが青白い光を放ちながら並んでいる。菅野は江川から教えられた手順に従い、管理システムに接続して情報の検索を開始した。緊張のあまり彼の手は微かに震えていたが、引き下がらず最後まで立ち向かうと決意していた。
しばらくして、端末に「機密ファイル」というフォルダが表示された。青木がその中を開くと、そこには「マリオネットプロジェクト」に関する驚くべき内容が含まれていた。
[プロジェクトの目的]
データのファイルには、15分都市が「環境保護と効率的な生活と労働、教育、娯楽」を表向きの理念として掲げる一方で、実際には「社会実験」としての側面が強調されていることが記されていた。街のすべての人々が都市一箇所に集まり、全て管理された環境で生活することによって、人間の性格、行動や思考、言動を観察し、社会における統制管理の効果を検証するというのだ。
「これは…ただの都市開発計画じゃなかったんだな…」
菅野は愕然とした表情で据え置きタブレットPCの画面を見つめた。彼が見ていた街は、人々にとっての理想の場所ではなく、閉ざされた実験場だったのだ。
さらにデータファイルには、「グローバル化に適用するためのデータ収集」の項目があり、諸外外国への展開計画までが詳細に記されていた。つまり、この都市をはじめとした他の15分都市で成功を収めた監視と統制のモデルの情報を総合的に分析、結合させて世界中に広がるという恐ろしい計画だったのだ。要は着々と全体主義へと近づいているも同然だった。
「この真実を世間に発信して公表すれば、沢山の人々が目を覚ますかもしれない…」
菅野はコピーしたファイルを手に、仲間たちに目配せをした。彼らもまた、驚愕と怒りが入り混じった表情で記載されてる内容を確認しあった。
突然、警報が鳴り響いた。菅野たちが気づかぬうちに、セキュリティシステムに異常が検知されていたのだ。瞬く間に施設内にサブマシンガンや自動拳銃、テーザー銃などで武装した警備員が現れ、迫ってきた。そして動きも迅速だった。
「クソ!迂闊なことに感知されたか!逃げろ!」
江川が叫び、仲間たちに退くように命令した。
菅野たちは動揺しながら慌てて施設からの出口に向かって全力走り出した。しかし、目の前で武装した警備員たちはハンドグリップとドットサイトが装着されたUMP45サブマシンガンを構えて出口を塞ぎ、次々と仲間達を捕獲していった。菅野は江川に背中を押されながら、別の非常口に向かって死ぬ気で必死に走った。
心霊スポットのような薄暗くて不気味な通路を走り抜けて、ようやく外へと脱出した。2人は息を切らしながらも周囲と夜景を見渡した。追手の警備員と思われるタクティカルブーツやトレッキングブーツの足音が近づいてくるが、江川は菅野の手に何かを持たせた。渡されたのは持ち出したファイルのデータが保存された小さなUSBドライブだった。
「菅野さん、これを外部の仲間に届けて。この15分都市の真実を発信して拡散して人々の目を覚まさせてくれ!」
江川の目には決意と覚悟が宿っていた。菅野彼の手をしっかりと握り返し、「分かりました!」と頷きながら返事した。
菅野は監視システムの目をかいくぐりながら、USBドライブを握りしめて街の外れへと逃げ込んだ。江川はその場に残って武装した警備員たちを撹乱する役目を引き受けていた。
「先に言ってくれ!これからの人々の未来はあんたの存在にかかっている。」
江川は菅野にそう伝えて、近くまで迫ってきた武装警備員たちに立ち向かった。
武装警備員の近接格闘技で取り押さえられる江川が来ているワークジャケットの背中が視界から消える瞬間、菅野はさらに覚悟を決め、胸中には再び強い決意が湧き上がった。
この15分都市の真実を世間に広め監視の見えない鎖、網で塞がれている限り立ち上がり続けると誓った。
「何としても監視社会・管理社会になったディストピア都市を変えなければ…」
菅野は心の中でそう誓いながら、慎重に行動することに決めた。
江川から受け取ったスマートフォンを使い、新たな行動に移る心構えをもって次の準備をした。
スマートフォン端末は街中の監視カメラの位置や、監視の目、盗聴マイクの位置、監視の耳を一時的に無効化することができるツールが搭載されているが、使用には制限があり、長時間の使用や頻繁な操作は返って監視する側が危機を察知するリスクがあり、出会った江川や自分自身にも身の危険が及ぶ可能性が高い。
職場での昼休み、菅野は同僚に聞こえないよう細心の注意を払って、江川にメッセージを送信した。すぐに返信が返ってきた。彼は次の作戦の具体的な指示を出してくれた。
夜、菅野は再び江川と会うため、街の郊外にある古びれた地下施設に向かった。地下施設はかつてのSDGsに伴う15分都市計画の初期段階で使われていた地下の都市環境開発研究所で、現在は関係者以外立ち入り禁止区域となっている場所だった。
菅野は江川から教えられた方法で、監視システムを一時的に無効化しながら、人がいないことを確認しながら研究施設にたどり着いた。
地下研究所へ降りる階段の奥は、わずかな電球の明かりが差し込んでいるだけで、ほとんど脱出ゲームのような闇の中だった。暗闇を克服しながら進んでいくと、江川が待機してきた。そして江川の周りには数人の仲間らしき者もいた。それぞれが真剣な表情で菅野を迎えた。彼らもまた、街の真実に気づき、監視体制の社会に反旗を翻すために活動している者たちだった。
「仲間の皆さん、危険なリスクを承知の上で集まってくれてありがとうございます。これから街の監視・管理する中枢にアクセスし、監視・盗聴システムの一部を無効化する計画を実行します。」
江川の言葉に一同はうなずいた。彼は15分都市の設計に関わっていたIT・システムエンジニアとして、監視・盗聴をする管理システムの中枢へのアクセス方法や、システムの弱点について詳しく熟知していた。菅野は江川の指導のもと、仲間たちと共に計画の詳細に目を通して確認した。
計画の要は、監視カメラと盗聴マイクの制御システムを一時的にシャットダウンし、管理エリアの一部を死角にすることだった。この死角を利用して、街のの中央にある中央電算情報センターへの潜入を試みるというものだ。中央電算情報センターには住民一人ひとりの情報が記録されているだけでなく、15分都市を運営する「マリオネットプロジェクト」の真の意図や、街の未来に関する機密情報が保管されているとされている。
「皆さん、気持ちを引き締めて挑みましょう。失敗すれば全てが水の泡になります。必ず成功させましょう!」
江川の意気込みに仲間たちは賛同した。そして、それぞれ役割を分担し、作戦の実行に向けて動き出した。
深夜、街の景色は冷たい空気と静寂に包まれていた。江川と数人の仲間は、提供された偽装プログラムを使って監視カメラと盗聴マイクを次々と無効化しながら、中央電算情報センターへと向かった。隠密に行動し、監視網をかいくぐりながら進む。
施設の外にたどり着くと、入口のセキュリティを解除するために、江川が端末を使ってハッキングしてアクセスコードを入力した。この施設に入るための重要な秘密のコードである。それが成功し、無事に施設内に侵入することができた。
中央電算情報センター内は冷たくよどんだ空気が漂っており、無数のサーバーが青白い光を放ちながら並んでいる。菅野は江川から教えられた手順に従い、管理システムに接続して情報の検索を開始した。緊張のあまり彼の手は微かに震えていたが、引き下がらず最後まで立ち向かうと決意していた。
しばらくして、端末に「機密ファイル」というフォルダが表示された。青木がその中を開くと、そこには「マリオネットプロジェクト」に関する驚くべき内容が含まれていた。
[プロジェクトの目的]
データのファイルには、15分都市が「環境保護と効率的な生活と労働、教育、娯楽」を表向きの理念として掲げる一方で、実際には「社会実験」としての側面が強調されていることが記されていた。街のすべての人々が都市一箇所に集まり、全て管理された環境で生活することによって、人間の性格、行動や思考、言動を観察し、社会における統制管理の効果を検証するというのだ。
「これは…ただの都市開発計画じゃなかったんだな…」
菅野は愕然とした表情で据え置きタブレットPCの画面を見つめた。彼が見ていた街は、人々にとっての理想の場所ではなく、閉ざされた実験場だったのだ。
さらにデータファイルには、「グローバル化に適用するためのデータ収集」の項目があり、諸外外国への展開計画までが詳細に記されていた。つまり、この都市をはじめとした他の15分都市で成功を収めた監視と統制のモデルの情報を総合的に分析、結合させて世界中に広がるという恐ろしい計画だったのだ。要は着々と全体主義へと近づいているも同然だった。
「この真実を世間に発信して公表すれば、沢山の人々が目を覚ますかもしれない…」
菅野はコピーしたファイルを手に、仲間たちに目配せをした。彼らもまた、驚愕と怒りが入り混じった表情で記載されてる内容を確認しあった。
突然、警報が鳴り響いた。菅野たちが気づかぬうちに、セキュリティシステムに異常が検知されていたのだ。瞬く間に施設内にサブマシンガンや自動拳銃、テーザー銃などで武装した警備員が現れ、迫ってきた。そして動きも迅速だった。
「クソ!迂闊なことに感知されたか!逃げろ!」
江川が叫び、仲間たちに退くように命令した。
菅野たちは動揺しながら慌てて施設からの出口に向かって全力走り出した。しかし、目の前で武装した警備員たちはハンドグリップとドットサイトが装着されたUMP45サブマシンガンを構えて出口を塞ぎ、次々と仲間達を捕獲していった。菅野は江川に背中を押されながら、別の非常口に向かって死ぬ気で必死に走った。
心霊スポットのような薄暗くて不気味な通路を走り抜けて、ようやく外へと脱出した。2人は息を切らしながらも周囲と夜景を見渡した。追手の警備員と思われるタクティカルブーツやトレッキングブーツの足音が近づいてくるが、江川は菅野の手に何かを持たせた。渡されたのは持ち出したファイルのデータが保存された小さなUSBドライブだった。
「菅野さん、これを外部の仲間に届けて。この15分都市の真実を発信して拡散して人々の目を覚まさせてくれ!」
江川の目には決意と覚悟が宿っていた。菅野彼の手をしっかりと握り返し、「分かりました!」と頷きながら返事した。
菅野は監視システムの目をかいくぐりながら、USBドライブを握りしめて街の外れへと逃げ込んだ。江川はその場に残って武装した警備員たちを撹乱する役目を引き受けていた。
「先に言ってくれ!これからの人々の未来はあんたの存在にかかっている。」
江川は菅野にそう伝えて、近くまで迫ってきた武装警備員たちに立ち向かった。
武装警備員の近接格闘技で取り押さえられる江川が来ているワークジャケットの背中が視界から消える瞬間、菅野はさらに覚悟を決め、胸中には再び強い決意が湧き上がった。
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