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第2話 見えない網と鎖
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男と会って以降、菅野は街の景色を普段は異なる視点で見ていた。15分都市のクリーンな美しさや便利さが、何故か寒く霞んでいるように感じられる。この街の裏を知るまで「完璧で最高の街」と思っていたこの場所が、監視、統計、管理、操作のために築かれたものであると知った今、全てが偽り平和に見えてしまう。
いつも通りカフェに立ち寄り、いつものように自動化されたサービスで無糖のコーヒーとスフレを注文すると、カウンターから顔が確認できない店員がカップとケーキ用の皿を差し出してくれた。店内は快適で、クラシックで穏やか音楽が流れ、以前と変わらず出勤前、夜勤明けのひとときを過ごす人々がいる。菅野にはその空間が平和で素朴な日常の仮面をかぶった監視の一部であるようにしか思えなかった。
菅野がテーブルについて呆然と黄昏ていると、カバンに入れていたタブレット端末が振動した。
昨晩、男から受け取った「管理統制システム」のツールだった。画面に映し出された街の航空写真マップには、彼の周囲に点在する監視カメラの位置が赤い点、盗聴マイクがオレンジ色の点が表示されている。
「気が付かない内に点在している鎖と網ってやつか…」
菅野は唖然とした状態で独り言を呟いた。
タブレット端末に指を滑らせて他の地域を確認する。マップ上には都市全体が詳細に描かれており、街のあらゆる場所に監視カメラ、盗聴マイクが配置されていることが分かった。どこにいようと、人々の動きは監視されている。今日までの日常が、誰かにずっと見られていた事実を痛感し、得体の知れない恐怖を感じた。
菅野にはまだ疑問が残っていた。監視、管理、統制、操作は一体何のために行われているのか?この街を支配する「マリオネットプロジェクト」の本当の目的は何なのか?ということだった。
菅野は仕事が運良く早く終わり、街の郊外にある廃墟の雑居ビルへと向かった。15分都市が形成される前の古い建物で、住人が去り、取り壊しを待つばかりで手が全くつけられていない場所だった。街の管理システムに疑問を抱いた住人たちが集まる「地下組織」がここに存在するという噂を、密かに耳にしていた。
廃墟雑居ビル入口付近に一人の男性が立っていた。整備士風で、穏やかそうな見た目をした彼は、菅野を見て姿勢を持ち直した。
「菅野さんか?」
整備士風の男は話しかけてきた。
「はい。そうですかが…」
菅野は緊張気味で答える。
「よく来たな。とりあえずこちらへ。」
整備士風の男は落ち着きを見せた状態で菅野を自分の場所へ案内を始めた。
彼の名前は江川良之介《えがわ・りょうのすけ》。地下組織の一員であり、かつて15分都市の設計に関わった公共事業のIT・システムエンジニアだという。しかし、15分都市の真実を知ったことで、プロジェクトを離れ、住民のプライバシー侵害に対抗する手段を模索しているという。
「ここに案内されることになったって事は監視体制に疑問を持っていると言うことで良いか?」
江川は菅野に問いかけた。
「はい。昨日、中年か還暦の中間ぐらいの方から『管理統制システム』のタブレットを渡されて、それを見てこの街の裏側を知りました。でも、何が目的でこんな監視に統制、操作、管理が行われているのかがはっきりと分からないんです。」
菅野は江川に事の流れを説明する。
江川は菅野を案内させた先へと向かわせた後、街の地図を表示したタブレット端末とスマートフォンの2つを示した。その地図には、菅野が持っているタブレット端末よりも詳細な情報が表示されている。監視カメラと盗聴マイクの配置だけでなく、特定の個人の行動や会話までもが文字起こしで記憶して記録されていることが一目で分かる。
「俺ら含む住民の生活はすべて、管理統制システムによって監視・操作されてる。この街は見た目だけの自由を装っているけれど、実際には視界に映る人々の思考や行動、言動さえも細かく管理されている。」
江川はこの街の奥深い事情まで菅野に説明した。
菅野は、なぜ徹底的な監視が必要なのか疑問に思った。江川が最もらしい答えを提供してくれるのを期待して、話に集中した。
「もともと15分都市の理念は、SDGSを筆頭に環境・自然保護と住人の生活、消費の利便性を追求するものだった。住む場所と働く場所、買い物や医療、教育、娯楽、スポーツすべてが近くにあることで、今を生きる人々の生活は効率的になり、ストレスも軽減される仕組みだった。でもその理念が、徐々に悪い方向へ歪んでいった。」
江川は15分都市ができる前とできた後の初めについて説明をしていく。
「歪んだというのは?」
菅野はさらに興味を示した。
「ああ、15分都市の実現には、とてつもないほどのデータと完全な制御が必要。ここに住む住人たちの思考、言動、行動、感情を細かく分析する事で最適な配置やサービスが提供される。だが、それだけでは飽き足らず、とうとう人々の選択肢まで操作しだした。。街全体を完璧に保つためには、犯罪はもちろん当たり前だが、反抗が起きたら監視社会を築きたい連中にとって厄介だからな。」
江川は説明を続けた。
菅野は江川の説明を聞いて衝撃を受けた。自分たちが暮らしているこの街は、表向きはSDGS(持続可能な開発目標)だとか自由を謳っておきながら実際には全てが管理されている監視・管理社会だったのだ。そして、その「自由」と感じていたものは、本当は全て幻想に過ぎなかった。
「ぶっちゃけな話、そこまで監視する必要があるんですかね?住民の暮らす利便性が良い都市開発のためなら、ここまで徹底的に監視して管理する必要性は感じられないのですが。」
菅野は説明を聞いた上で思ったことを江川にぶちまけるように言った。
「実際のところ15分都市は『実験』の場でもあるようなもんなんさ。マリオネットプロジェクトの背後には、いくつかの大企業や外資、政府がこの街の全ての機能に資金を提供して投資をしている。目的は、次の世代に向けて新しい社会モデルを作り上げ、将来的には他の発展都市や国際都市にさらなる別の国にこのシステム機能をお裾分けする事にある。」
江川は軽く深呼吸して落ち着いた状態で説明を続ける。
「要するに自分らは実験の被験体で今日までの人生も勝手に敷かれたレールということですか?」
菅野の声に不満と不安がにじんでいた。
「言ってみればそうだな。だがな、全員が全員その事実に気づくわけではない。気づかない方が、幸せハッピーと言うことさ。知らぬが仏。あんたにも選択肢はある。今日の事全て忘れて今までの日常生活続けるのか。それか…」
江川は遠回しに選択を迫って催促するような口ぶりで話してきた。
「この内容を知ってしまった以上、進むも地獄、退くも地獄です。今更、ディストピアの気持ち悪い世界に戻るのもですし…よろしければ協力させて欲しいです。」
菅野の回答は即答でこの街の謎を探る長旅をする覚悟で溢れていた。
「案外、決断力あるんだな。まあ良い。これからは協力して、街の真実を本格的に探ることになる。まずは監視と盗聴に対抗するための戦術を教える。」
江川もすぐに覚悟を決まった菅野に今後のことを軽く話して新しいスマートフォンを渡した。
そのスマートフォンは都市の監視システムに接続するためのデバイスで、都市内の監視カメラに偽の信号を送ったり、盗聴を困難にして関係のない文字起こしをして、監視を妨害することができる特殊なツールが備え付けられている。
「この端末内にあるツールなら、一時的に監視の目、盗聴の耳から逃れることができる。だが、長時間は同じ対象には使えないし、システムが感知する前にその場から離れていないとまずいから気をつけてくれ。」
江川は渡したスマートフォンのツールは一度使うと、再び使用出来るようになるまで時間がかかることを忠告した。
菅野は言われたこと全てを呑み込んで覚悟を決める。
夜が訪れ、青木はツールを使って監視を避けながら自分が住んでいる15分都市の奥深くへ一歩ずつ進んで行った。その奥には彼がこれまで知らない真実がまだ数多く隠されていた。そして、その先に何が起ころうと前へ進む決意をした。
いつも通りカフェに立ち寄り、いつものように自動化されたサービスで無糖のコーヒーとスフレを注文すると、カウンターから顔が確認できない店員がカップとケーキ用の皿を差し出してくれた。店内は快適で、クラシックで穏やか音楽が流れ、以前と変わらず出勤前、夜勤明けのひとときを過ごす人々がいる。菅野にはその空間が平和で素朴な日常の仮面をかぶった監視の一部であるようにしか思えなかった。
菅野がテーブルについて呆然と黄昏ていると、カバンに入れていたタブレット端末が振動した。
昨晩、男から受け取った「管理統制システム」のツールだった。画面に映し出された街の航空写真マップには、彼の周囲に点在する監視カメラの位置が赤い点、盗聴マイクがオレンジ色の点が表示されている。
「気が付かない内に点在している鎖と網ってやつか…」
菅野は唖然とした状態で独り言を呟いた。
タブレット端末に指を滑らせて他の地域を確認する。マップ上には都市全体が詳細に描かれており、街のあらゆる場所に監視カメラ、盗聴マイクが配置されていることが分かった。どこにいようと、人々の動きは監視されている。今日までの日常が、誰かにずっと見られていた事実を痛感し、得体の知れない恐怖を感じた。
菅野にはまだ疑問が残っていた。監視、管理、統制、操作は一体何のために行われているのか?この街を支配する「マリオネットプロジェクト」の本当の目的は何なのか?ということだった。
菅野は仕事が運良く早く終わり、街の郊外にある廃墟の雑居ビルへと向かった。15分都市が形成される前の古い建物で、住人が去り、取り壊しを待つばかりで手が全くつけられていない場所だった。街の管理システムに疑問を抱いた住人たちが集まる「地下組織」がここに存在するという噂を、密かに耳にしていた。
廃墟雑居ビル入口付近に一人の男性が立っていた。整備士風で、穏やかそうな見た目をした彼は、菅野を見て姿勢を持ち直した。
「菅野さんか?」
整備士風の男は話しかけてきた。
「はい。そうですかが…」
菅野は緊張気味で答える。
「よく来たな。とりあえずこちらへ。」
整備士風の男は落ち着きを見せた状態で菅野を自分の場所へ案内を始めた。
彼の名前は江川良之介《えがわ・りょうのすけ》。地下組織の一員であり、かつて15分都市の設計に関わった公共事業のIT・システムエンジニアだという。しかし、15分都市の真実を知ったことで、プロジェクトを離れ、住民のプライバシー侵害に対抗する手段を模索しているという。
「ここに案内されることになったって事は監視体制に疑問を持っていると言うことで良いか?」
江川は菅野に問いかけた。
「はい。昨日、中年か還暦の中間ぐらいの方から『管理統制システム』のタブレットを渡されて、それを見てこの街の裏側を知りました。でも、何が目的でこんな監視に統制、操作、管理が行われているのかがはっきりと分からないんです。」
菅野は江川に事の流れを説明する。
江川は菅野を案内させた先へと向かわせた後、街の地図を表示したタブレット端末とスマートフォンの2つを示した。その地図には、菅野が持っているタブレット端末よりも詳細な情報が表示されている。監視カメラと盗聴マイクの配置だけでなく、特定の個人の行動や会話までもが文字起こしで記憶して記録されていることが一目で分かる。
「俺ら含む住民の生活はすべて、管理統制システムによって監視・操作されてる。この街は見た目だけの自由を装っているけれど、実際には視界に映る人々の思考や行動、言動さえも細かく管理されている。」
江川はこの街の奥深い事情まで菅野に説明した。
菅野は、なぜ徹底的な監視が必要なのか疑問に思った。江川が最もらしい答えを提供してくれるのを期待して、話に集中した。
「もともと15分都市の理念は、SDGSを筆頭に環境・自然保護と住人の生活、消費の利便性を追求するものだった。住む場所と働く場所、買い物や医療、教育、娯楽、スポーツすべてが近くにあることで、今を生きる人々の生活は効率的になり、ストレスも軽減される仕組みだった。でもその理念が、徐々に悪い方向へ歪んでいった。」
江川は15分都市ができる前とできた後の初めについて説明をしていく。
「歪んだというのは?」
菅野はさらに興味を示した。
「ああ、15分都市の実現には、とてつもないほどのデータと完全な制御が必要。ここに住む住人たちの思考、言動、行動、感情を細かく分析する事で最適な配置やサービスが提供される。だが、それだけでは飽き足らず、とうとう人々の選択肢まで操作しだした。。街全体を完璧に保つためには、犯罪はもちろん当たり前だが、反抗が起きたら監視社会を築きたい連中にとって厄介だからな。」
江川は説明を続けた。
菅野は江川の説明を聞いて衝撃を受けた。自分たちが暮らしているこの街は、表向きはSDGS(持続可能な開発目標)だとか自由を謳っておきながら実際には全てが管理されている監視・管理社会だったのだ。そして、その「自由」と感じていたものは、本当は全て幻想に過ぎなかった。
「ぶっちゃけな話、そこまで監視する必要があるんですかね?住民の暮らす利便性が良い都市開発のためなら、ここまで徹底的に監視して管理する必要性は感じられないのですが。」
菅野は説明を聞いた上で思ったことを江川にぶちまけるように言った。
「実際のところ15分都市は『実験』の場でもあるようなもんなんさ。マリオネットプロジェクトの背後には、いくつかの大企業や外資、政府がこの街の全ての機能に資金を提供して投資をしている。目的は、次の世代に向けて新しい社会モデルを作り上げ、将来的には他の発展都市や国際都市にさらなる別の国にこのシステム機能をお裾分けする事にある。」
江川は軽く深呼吸して落ち着いた状態で説明を続ける。
「要するに自分らは実験の被験体で今日までの人生も勝手に敷かれたレールということですか?」
菅野の声に不満と不安がにじんでいた。
「言ってみればそうだな。だがな、全員が全員その事実に気づくわけではない。気づかない方が、幸せハッピーと言うことさ。知らぬが仏。あんたにも選択肢はある。今日の事全て忘れて今までの日常生活続けるのか。それか…」
江川は遠回しに選択を迫って催促するような口ぶりで話してきた。
「この内容を知ってしまった以上、進むも地獄、退くも地獄です。今更、ディストピアの気持ち悪い世界に戻るのもですし…よろしければ協力させて欲しいです。」
菅野の回答は即答でこの街の謎を探る長旅をする覚悟で溢れていた。
「案外、決断力あるんだな。まあ良い。これからは協力して、街の真実を本格的に探ることになる。まずは監視と盗聴に対抗するための戦術を教える。」
江川もすぐに覚悟を決まった菅野に今後のことを軽く話して新しいスマートフォンを渡した。
そのスマートフォンは都市の監視システムに接続するためのデバイスで、都市内の監視カメラに偽の信号を送ったり、盗聴を困難にして関係のない文字起こしをして、監視を妨害することができる特殊なツールが備え付けられている。
「この端末内にあるツールなら、一時的に監視の目、盗聴の耳から逃れることができる。だが、長時間は同じ対象には使えないし、システムが感知する前にその場から離れていないとまずいから気をつけてくれ。」
江川は渡したスマートフォンのツールは一度使うと、再び使用出来るようになるまで時間がかかることを忠告した。
菅野は言われたこと全てを呑み込んで覚悟を決める。
夜が訪れ、青木はツールを使って監視を避けながら自分が住んでいる15分都市の奥深くへ一歩ずつ進んで行った。その奥には彼がこれまで知らない真実がまだ数多く隠されていた。そして、その先に何が起ころうと前へ進む決意をした。
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