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Bury

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まるで顔のない毎日に
埋もれていくみたいだ
日々の歩みを止めることさえ
出来ないまま明日が来る
酷い憂鬱、運動靴の紐になって
足を心を縛ってゆく

まるで顔のない街に
埋もれていくみたいだ
他人(ひと)の流れに逆らうことさえ
出来ないまま朝が来る
酷い頭痛、目覚まし時計に起こされて
鼓膜を心を揺らしている

あんたみたいにはなりたくないんだ
枯れ葉ばかりが積もってゆくけど

いつか顔のない他人(ひと)の群れに
埋もれてしまうんだ
朝が来ることさえ
受け止めることが出来ないでいる
酷い鬱屈、抱えたままの
頭が心が壊れてゆく

あんたみたいにならないつもりで
落ち葉よりも枯れ葉よりも
埋もれてく
どこまでも
埋もれてく
冬の始まりに全部終わる
新しい年は来ない
今年初めての雪の夜に
真っ白に埋もれてく
真っ白に埋もれてく
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