太陽と龍の追憶

ダイナマイト・キッド

文字の大きさ
上 下
72 / 322

なんでかな

しおりを挟む
明日こそ って思っていたけれど 
そんな夜は何故か 朝が早く来て 
待ってるだけならば 長い夜なのに 

こんなに辛いのに 届かないんだろう 
雨が降っても 雪が舞っても 
こんなに寒いのに 聞こえないんだろう 
こんなに好きなのに 
なんでかな 

明日から ってたしかに言ったけど 
そんな朝は何故か 陽射しがまぶしくて 
会いに行くのには 素敵な日和なのに 

どんなに焦がれても 気が付かないんだろう 
風が吹いても 海が泣いても 
どんなにくっついても 引き裂かれるだろう 
どんなに好きだって 
なんでかな 

街の音 空の色 嘘の味 
恋の音 夜の色 罪の味 
高鳴って 高鳴って 
きらめいていたのに 
なんでかな 

こんなに辛いのに 届かないんだろう 
雨が降っても 雪が舞っても 
こんなに寒いのに 聞こえないんだろう 
こんなに好きなのに 
なんでかな 
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

忘れさせ屋

水璃 奏
現代文学
「ペットって飼っているときはめちゃくちゃ楽しいけど、死んだときのショックがデカすぎるから飼いたくないんだよなー」と考えていたら思いついた話です。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

憧れの先輩とイケナイ状況に!?

暗黒神ゼブラ
恋愛
今日私は憧れの先輩とご飯を食べに行くことになっちゃった!?

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

兄の悪戯

廣瀬純一
大衆娯楽
悪戯好きな兄が弟と妹に催眠術をかける話

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

処理中です...