1,298 / 1,301
Dark Eternal Vol.9 前編
しおりを挟む
Cran Arcanaria Pre.
『Dark Eternal Vol.9』
に行ってきました。
会場は名古屋の中心市、電気の科学館や若宮八幡様から程近い
HOLIDAY NEXT NAGOYAというライブハウス。
開始は15時。お目当ては長いことフォロワーさんで居てくださる535(ごみこ)さん、おがささんの両ギタリスト。特に535さんは今回で一旦サポートメンバーをお休みになるということなので…それが名古屋で、しかも予定の空いている日にあるなら行かねば!
と。
535さん、おがささんも出るCran Arcanariaというバンドは、ボーカル(名古屋イチの大暴れVO.)のクランさんという方のソロプロジェクト。
そのため男性メンバー、女性メンバーそれぞれの布陣で出番も2度あるというハードぶり。主催ライブでコレは相当キツイと思うのだが、まあそんな初見客の杞憂はものの見事に打ち砕かれることになる。
と、その前に昼飯だ。
15時開始ということは昼前に名古屋に着けばアチコチお邪魔出来る。
そういうわけで名鉄特急パノラマスーパーを金山で下車。
ボストン美術館の方に出て右手に。信号を渡り、銭儲けの道具を安く売る店(お客さん買ってちょう!)を通り過ぎ、橋を渡って高架を潜ると尾頭橋。
ツルハドラッグの裏手にある洋食屋さん「caféわしゃんがれ」さんでドラゴンランチと洒落込んだ。
なんと、あの藤波辰爾選手が来店した際に実際に召し上がったという特別メニュー。
名古屋でドラゴンと言って藤波さんが出てくるケースも稀だろうが、このドラゴンランチがまたボリューム満点。
お店自慢のスタミナ唐揚げ(唐揚げグランプリで金賞に輝いた逸品)に、これまた名物でもあるデカくて美味いハンバーグがドーンと乗って鉄板の上でジュージュー嬉しそうに弾けている。
当然、美味しく平らげたのであるが。
実は行きの名鉄が冷房ギンギンで(名古屋は冷暖房が極端なのだ)すっかり体が冷えてしまっていた。歩くと汗をかくし、涼むと寒い。
そこで大助かりだったのが、お味噌汁である。
ランチには付き物のお味噌汁。これが汗をかいて冷えた体に効果てきめん。
お陰様で他のメニューも美味しく頂き、デザートのJクリームソーダまで無事にたどり着けた。
これは冷凍フルーツにアイスクリームも乗っかって生クリームがかかった、子どもがご馳走と聞いて考えつく代物を本当に具現化したようなもので。当然、正義の茶色い肉料理のあとには最適となっております。
氷やアイスクリームに触れた生クリームがちょっと凍りかけてシャリってなってるとこ好き。
店を出て高架下まで戻ると、そこにバス停がある。
◆バスはもうすぐくるようだ。(コレわかったら相当MOTHER 2好きだと思う)
ちょうど来た市営バスに乗り込んで、栄へ。
このバスの終点が栄なので、座っていればいいのだ。
喧騒のナゴヤ。テレビ塔と久屋大通。
中区役所の傍らの路地を入り、八百屋さんの二階に上がるとそこが
特殊書店ビブリオマニアさん
である。
ココ行きゃ何か珍しい本あるだろ、という謎の信頼も厚くホウボウから好事家が集まるお店である。
星野藍さんの写真集や、チャイナ・ミエヴィルにレムのソラリスなどのSF小説、廃墟や団地の本などなど私も度々お世話になっております。
で、実は2018年の廃墟の怖い話を仕入れて下さったこともあり、今回は献本をと思い…気がつくと分厚い写真集を手に取っていた。私の好きな星野藍さんの写真もある。
旧共産圏遺産、未承認国家アブハジアはオススメです。夢に出そうなスポメニック。
毎回、本屋さんへ自分の本を売り込みに行くのに、他の本をつい買ってしまう。
そんな話を店主さんとしつつ本もお渡しする。本を作るプロ、読むプロにはお見せしてきたけど、本を選ぶプロにお渡しするのは、また違った高揚感と緊張感がある。
この無尽蔵に近い膨大な叡智と与太話とエロの中に私の一冊が入っているのは、とても感慨深いです。
ビブリオマニアさんを辞して、そのまま歩いてHOLIDAY NEXTへ。
会場まで少し時間があったので近くの神社でお参り。
色々とお願いしてきたら小銭が綺麗さっぱり。
人形(ひとがた)も収めてみた。紙でできた人形に氏名と年齢を書き、3回撫でて息をフッと吹きかけて木箱へ。
帝都大戦みたいだ。これで私も加藤みたいに…!
テレビ塔のテッペンでマント着て高笑いするところを思い浮かべていたら時間になった。
次回はライブの感想などを書きます。
ちょっとイヤなこと書くかも知れない。
『Dark Eternal Vol.9』
に行ってきました。
会場は名古屋の中心市、電気の科学館や若宮八幡様から程近い
HOLIDAY NEXT NAGOYAというライブハウス。
開始は15時。お目当ては長いことフォロワーさんで居てくださる535(ごみこ)さん、おがささんの両ギタリスト。特に535さんは今回で一旦サポートメンバーをお休みになるということなので…それが名古屋で、しかも予定の空いている日にあるなら行かねば!
と。
535さん、おがささんも出るCran Arcanariaというバンドは、ボーカル(名古屋イチの大暴れVO.)のクランさんという方のソロプロジェクト。
そのため男性メンバー、女性メンバーそれぞれの布陣で出番も2度あるというハードぶり。主催ライブでコレは相当キツイと思うのだが、まあそんな初見客の杞憂はものの見事に打ち砕かれることになる。
と、その前に昼飯だ。
15時開始ということは昼前に名古屋に着けばアチコチお邪魔出来る。
そういうわけで名鉄特急パノラマスーパーを金山で下車。
ボストン美術館の方に出て右手に。信号を渡り、銭儲けの道具を安く売る店(お客さん買ってちょう!)を通り過ぎ、橋を渡って高架を潜ると尾頭橋。
ツルハドラッグの裏手にある洋食屋さん「caféわしゃんがれ」さんでドラゴンランチと洒落込んだ。
なんと、あの藤波辰爾選手が来店した際に実際に召し上がったという特別メニュー。
名古屋でドラゴンと言って藤波さんが出てくるケースも稀だろうが、このドラゴンランチがまたボリューム満点。
お店自慢のスタミナ唐揚げ(唐揚げグランプリで金賞に輝いた逸品)に、これまた名物でもあるデカくて美味いハンバーグがドーンと乗って鉄板の上でジュージュー嬉しそうに弾けている。
当然、美味しく平らげたのであるが。
実は行きの名鉄が冷房ギンギンで(名古屋は冷暖房が極端なのだ)すっかり体が冷えてしまっていた。歩くと汗をかくし、涼むと寒い。
そこで大助かりだったのが、お味噌汁である。
ランチには付き物のお味噌汁。これが汗をかいて冷えた体に効果てきめん。
お陰様で他のメニューも美味しく頂き、デザートのJクリームソーダまで無事にたどり着けた。
これは冷凍フルーツにアイスクリームも乗っかって生クリームがかかった、子どもがご馳走と聞いて考えつく代物を本当に具現化したようなもので。当然、正義の茶色い肉料理のあとには最適となっております。
氷やアイスクリームに触れた生クリームがちょっと凍りかけてシャリってなってるとこ好き。
店を出て高架下まで戻ると、そこにバス停がある。
◆バスはもうすぐくるようだ。(コレわかったら相当MOTHER 2好きだと思う)
ちょうど来た市営バスに乗り込んで、栄へ。
このバスの終点が栄なので、座っていればいいのだ。
喧騒のナゴヤ。テレビ塔と久屋大通。
中区役所の傍らの路地を入り、八百屋さんの二階に上がるとそこが
特殊書店ビブリオマニアさん
である。
ココ行きゃ何か珍しい本あるだろ、という謎の信頼も厚くホウボウから好事家が集まるお店である。
星野藍さんの写真集や、チャイナ・ミエヴィルにレムのソラリスなどのSF小説、廃墟や団地の本などなど私も度々お世話になっております。
で、実は2018年の廃墟の怖い話を仕入れて下さったこともあり、今回は献本をと思い…気がつくと分厚い写真集を手に取っていた。私の好きな星野藍さんの写真もある。
旧共産圏遺産、未承認国家アブハジアはオススメです。夢に出そうなスポメニック。
毎回、本屋さんへ自分の本を売り込みに行くのに、他の本をつい買ってしまう。
そんな話を店主さんとしつつ本もお渡しする。本を作るプロ、読むプロにはお見せしてきたけど、本を選ぶプロにお渡しするのは、また違った高揚感と緊張感がある。
この無尽蔵に近い膨大な叡智と与太話とエロの中に私の一冊が入っているのは、とても感慨深いです。
ビブリオマニアさんを辞して、そのまま歩いてHOLIDAY NEXTへ。
会場まで少し時間があったので近くの神社でお参り。
色々とお願いしてきたら小銭が綺麗さっぱり。
人形(ひとがた)も収めてみた。紙でできた人形に氏名と年齢を書き、3回撫でて息をフッと吹きかけて木箱へ。
帝都大戦みたいだ。これで私も加藤みたいに…!
テレビ塔のテッペンでマント着て高笑いするところを思い浮かべていたら時間になった。
次回はライブの感想などを書きます。
ちょっとイヤなこと書くかも知れない。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる