1,117 / 1,299
疲れたので海が見たくなった日
しおりを挟む
2021年9月25日土曜日、天気ぼんやりした空
お休みの日。疲れたので海を見に行った。
土曜日でお出かけ日和で、幸田んとこの23号バイパスで工事してて……モーレツ混んでたせいで朝から躓いたけどめげずに出かけて良かった。
行き先は知多半島。海沿いの、とても好きな道。
いつもなら海底トンネルを抜けて、臨海道路を暫く走って「まちの駅」って辺りから国道247号線に合流して南下するんだけど、なんとなく武豊町の古い町並みや建物を見るのに、今日は県道52号で富貴まで抜けてみた。
富貴駅は名鉄知多新線の分岐で、この先の河和までは河和線。知多新線に入ると内海まで続く。のんきな路線を、特急パノラマsuperがズイズイ走って行くのがとても可愛い。あのファンシー雑貨の毒キノコみたいなボディが最近、ちょっと色替えしちゃって、まだ慣れてない。だいぶ経つと思うんだけど、外回りの仕事を辞めちゃったせいであまり見かけなくなったからかな。
外回りの時は、ヒマだとアチコチ走ってられたし、メシも休憩も、もうひと仕事するもしないも全部てめえの勝手だったから気楽で良かったな、と思いつつ……。
後ろばかり振り向いてしまう時は、前を向くことに疲れているか飽きているとき。前向きに生きるってのは必ずしも良い事だとか当然で感謝すべき恵まれた状況であるとか……それはそうなんだが、まあたまには俯いたり振り返ったりしないと持たないわけよ。
なんか些細で、わざわざ拾わなくてもいい疲労を気にしちゃうときはホントに疲れている時だと。
本当に何を見てもつまらないし、自分で書いてても面白くなくって、長いこと書いているものがパタっと止まってしまったり、何も思い浮かばなくなってしまったり、書くのを辞めたり休む理由ばかり幾らでも湧いて出てくるようになっていて。
疲れているんだな、と思うのは、何を言っても自分の中で見えない自分や、勝手に「そういう奴」に仕立て上げた誰かがイチイチ反論して突っかかってくるようになっていて。愚痴も疲れもこぼしたいけど、こぼしたところで誰か(誰だ?)に要らんことを言われそうで、またイヤになって。
だってそりゃあSNSなんか遊びでやってるもんであって、遊びの邪魔になるような奴はイヤだよ私ゃ。自分のお知らせや愚痴ばかり流したって誰も見てくれないし、自分も暇つぶしや、バカみたいなこと言ってたくて使うわけで。書かない創作アカウントが身の回りの愚痴ばかり言って構ってもらいたがるようになったら、もうそれはオシマイですよ。創作アカウントとしては。私は創作アカウントらしい、進捗や努力と決意や、感謝や才能あふれる皆様へのクソみてえな賛辞も、マーーーー(by土手ねえさん)言わないですけども。それは、私が他の連中と同じようにそんな真似したって仕方が無いからで。バカ言いつつ書いてるから、書けたら見てね、っていうスタンスがちょうどいいんだよ。
だから凄いよな、私のお知らせどころかフツーの呟きにすら滅多に反応しない奴が私のシェアに関しては結構マメに見てくれてたりするんで。てことは、ちゃんと全部一応見ては居るんだな。って。前はオイオイと思ったけど、なんか一周回って有難く思えて来たもん。
こんなとこ読んでねえだろうな、でも一応、言わせてくれ
みっひさん、いつもありがとう。
でまあ、こんな時は、なんも考えずに、運転と音楽やラジオだけ聞いて、潮風でも吸っているほうが健康にいい。
ただそれだけじゃお腹が空くので、今日は知多半島をぐるっと回って、途中で常滑街道を走ってみた。いつもは247でワーっと走っちゃうけど、今日はゆっくりと。
常滑駅を通り過ぎて少ししたら右へ折れて国道に戻ればいい。
途中で立ち寄ったドラッグストアの駐車場から、曇天のぼんやりした海が見えた。
ぽしゃぽしゃ寄せては返す波をチラっと見て店に入る。
翌日の仕事で使うものや、昼飯に食うパンなんかの買い物を済ませて、お昼ご飯を食べに常滑市のケディバシュカンさんへ。
お店はもうすぐそこだ。
次回へ続く。
お休みの日。疲れたので海を見に行った。
土曜日でお出かけ日和で、幸田んとこの23号バイパスで工事してて……モーレツ混んでたせいで朝から躓いたけどめげずに出かけて良かった。
行き先は知多半島。海沿いの、とても好きな道。
いつもなら海底トンネルを抜けて、臨海道路を暫く走って「まちの駅」って辺りから国道247号線に合流して南下するんだけど、なんとなく武豊町の古い町並みや建物を見るのに、今日は県道52号で富貴まで抜けてみた。
富貴駅は名鉄知多新線の分岐で、この先の河和までは河和線。知多新線に入ると内海まで続く。のんきな路線を、特急パノラマsuperがズイズイ走って行くのがとても可愛い。あのファンシー雑貨の毒キノコみたいなボディが最近、ちょっと色替えしちゃって、まだ慣れてない。だいぶ経つと思うんだけど、外回りの仕事を辞めちゃったせいであまり見かけなくなったからかな。
外回りの時は、ヒマだとアチコチ走ってられたし、メシも休憩も、もうひと仕事するもしないも全部てめえの勝手だったから気楽で良かったな、と思いつつ……。
後ろばかり振り向いてしまう時は、前を向くことに疲れているか飽きているとき。前向きに生きるってのは必ずしも良い事だとか当然で感謝すべき恵まれた状況であるとか……それはそうなんだが、まあたまには俯いたり振り返ったりしないと持たないわけよ。
なんか些細で、わざわざ拾わなくてもいい疲労を気にしちゃうときはホントに疲れている時だと。
本当に何を見てもつまらないし、自分で書いてても面白くなくって、長いこと書いているものがパタっと止まってしまったり、何も思い浮かばなくなってしまったり、書くのを辞めたり休む理由ばかり幾らでも湧いて出てくるようになっていて。
疲れているんだな、と思うのは、何を言っても自分の中で見えない自分や、勝手に「そういう奴」に仕立て上げた誰かがイチイチ反論して突っかかってくるようになっていて。愚痴も疲れもこぼしたいけど、こぼしたところで誰か(誰だ?)に要らんことを言われそうで、またイヤになって。
だってそりゃあSNSなんか遊びでやってるもんであって、遊びの邪魔になるような奴はイヤだよ私ゃ。自分のお知らせや愚痴ばかり流したって誰も見てくれないし、自分も暇つぶしや、バカみたいなこと言ってたくて使うわけで。書かない創作アカウントが身の回りの愚痴ばかり言って構ってもらいたがるようになったら、もうそれはオシマイですよ。創作アカウントとしては。私は創作アカウントらしい、進捗や努力と決意や、感謝や才能あふれる皆様へのクソみてえな賛辞も、マーーーー(by土手ねえさん)言わないですけども。それは、私が他の連中と同じようにそんな真似したって仕方が無いからで。バカ言いつつ書いてるから、書けたら見てね、っていうスタンスがちょうどいいんだよ。
だから凄いよな、私のお知らせどころかフツーの呟きにすら滅多に反応しない奴が私のシェアに関しては結構マメに見てくれてたりするんで。てことは、ちゃんと全部一応見ては居るんだな。って。前はオイオイと思ったけど、なんか一周回って有難く思えて来たもん。
こんなとこ読んでねえだろうな、でも一応、言わせてくれ
みっひさん、いつもありがとう。
でまあ、こんな時は、なんも考えずに、運転と音楽やラジオだけ聞いて、潮風でも吸っているほうが健康にいい。
ただそれだけじゃお腹が空くので、今日は知多半島をぐるっと回って、途中で常滑街道を走ってみた。いつもは247でワーっと走っちゃうけど、今日はゆっくりと。
常滑駅を通り過ぎて少ししたら右へ折れて国道に戻ればいい。
途中で立ち寄ったドラッグストアの駐車場から、曇天のぼんやりした海が見えた。
ぽしゃぽしゃ寄せては返す波をチラっと見て店に入る。
翌日の仕事で使うものや、昼飯に食うパンなんかの買い物を済ませて、お昼ご飯を食べに常滑市のケディバシュカンさんへ。
お店はもうすぐそこだ。
次回へ続く。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
天涯孤独のアーティスト
あまゆり
エッセイ・ノンフィクション
はじめに…
自分自身の波瀾万丈の人生を書いてます。 こんな生き方も参考にしてください。
学もない私が書いていきますので読みづらい、伝わりづらい表現などあるかもしれませんが広い心でお付き合い頂ければと思います。
平成や令和の方などには逆に新鮮に思えるような昭和な出来事などもありますので不適切な表現があるかもせれませんが楽しんでもらえたらと思います。
両親が幼い頃にいなくなった私
施設に行ったり、非行に走ったり
鑑別所や、少年院に入ったり
音楽を始めたり、住む家がなくフラフラして生きて、いつの間にか会社を経営して結婚して子どもが生まれたり、女装を始めたり
こんな生き方でも今生きている自分がいるってことを伝えたいと思います。
過去を振り返ることで今の自分が怠けずに生きられているのか、自分を見つめ直すことができるので頑張って書いていこうと思います。
この物語に出てくる登場人物は本人を除いて一部の人は仮名で表現しております。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる