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第963回。#いいねの数だけ推しを発表する その3
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どうしよう全然終わらない…さりとて他に書きたいこともなし。ここは結構予約投稿のままで、ソッコー書いて出すのはアルファポリスのが早いと思うので何かあったらそっちに先に書くと思うしいいか。
この記事は2019年9月11日に書いている。暑くて暑くてへばっちゃって、それでもまあ平和に仕事を終えている。
台風の被害もなく、いつも通り過ぎるほどいつも通りの毎日が過ぎている。
そしてここまで書いて寝落ちしたのでここから先は12日に書いているという体たらく。じゃあ本題いってみようか。
8 シンタローさん
南国少年パプワくんのメインキャラクター。現在進行形で推してるキャラや人物を書くってことでいえば永遠に推し続けている。この人がいるから私は長髪ロン毛マッチョに憧れている。今も。
自分にその資質が全くないとわかってても、あの頃のシンタローさんの年齢をとうに超えているといっても、どうしてもあの汗くさくない男前のマッチョが好きなのだ私は。まあ汗うんぬんはマンガやアニメだからいいとして、タンクトップもいいとして、やっぱりカッコイイんだよな。昔から何故かロン毛の男性をかっこいいと思う癖があるのだが、もしかするとその原体験がシンタローさんかもしれない。
そのあとで金村キンタローさんにもハマる時期が来るのだが、おそらくそれはカンケーない。普通にデスマッチで血みどろになってたり、コミカルなマイクアピールをしているのを見てファンになっただけだ。
今考えてみれば、パプワくんが連載されてアニメ化された平成初期の世にあって、シンタローって名前はちょっと古風な部類に入ってたと思う。でも、それが逆に良かったんだろうな。
正直いっちゃえば私いまだにファイナルファンタジーが好きになれんのは主人公どもの
ヴァン
とか
スコール
とかいうあの名前とツラが全くもって気に食わないからだが、そこへ行くとむしろとっつきやすくて良いのではないか。
どうにもファンタジーとかそっちに行くと、キレイ過ぎて…。それでいて普通に苦悩したり挫折するストーリーがあったり戦いに負けて死んでも、別になんとも…だってお前キレイじゃんっていう。無菌室の泥団子なんか誰も欲しがらないんじゃないかなーといつも思う。
まあそれと無理に比較して持ち上げてるわけじゃないけど、マンガのほうのシンタローさんは泥くさくて、泥まみれで、ダメな青年で、強いけどコンプレックスの塊で。
そこが愛せるし推せるんだよな。
9 あやかしの星ユダ様
北斗の拳に出てくる南斗聖拳の使い手。南斗紅鶴拳(なんとこうかくけん)で敵を切り裂いてしまうのだ。
真っ赤なロン毛をちょっと三つ編みにしている、クドい顔の男。
ちなみに中学んときの国語の先生がつやっつやの黒いおかっぱ頭なんだけど右側にだけ三つ編みをいつも一本作ってて、その先生は優しくていい先生だったけど、そこだけはちょっと
北斗の拳のユダみてえ…
って思ってた。加藤先生ごめんなさい。
強いには違いないが、それ以上に美しさに執着し、その嫉妬のあまり南斗水鳥拳のレイに惚れてしまう。骨の髄まで彼の技の美しさに魅せられてしまい、それが元で最後は当のレイから致命傷を浴びて彼の胸で息絶える。惚れた弱みが致命傷、というなんともロマンあふれるキャラクター。退廃した世界、パンクロックやヘヴィメタル的な世界において彼だけはド演歌、恨みつらみ怨念のこもったパンソリのような、情念の塊みたいなファイターだ。私はアニメの再放送を見て一目惚れしてしまい、以後みんなで北斗の拳ごっこをするときにも、真っ先にあやかしの星ユダを名乗っていたぐらいだ。みんなにはあんまり人気がなく、レイに負けちゃったことで弱いと思われがちなユダ様であるがそんなことはない。
彼の強さの源流は自らに課した極限の美意識であり、それが彼の最大の弱点だっただけだ。
やっぱり結局ロン毛のマッチョだなあ、ケンシロウに大してそんなに思い入れが無いのはロン毛じゃないからだったもんな。眉毛も太いし。
強すぎて正しすぎるとどうにも、取り付く島もないってこのことでさ。王道!みんな大好き!!みたいなキャラが居る場所はどうにもケツの座りが悪くって。
だからって別に何がイイとか悪いってんじゃなく私はこっちがいいなと思うところにはそういう王道族みてえのがあんまいないんだってだけで。
10 吉井和哉さん
言わずと知れた日本のロックのマスターピース。
THE YELLOW MONKEYのボーカルであり象徴。この人もロン毛で背が高い。私の男性の理想像は殆どそこに集約されるけど、日本人なら吉井和哉さんだなあ。
目つきが鋭くて不健康そうで手足が長くて、言っちゃなんだか
いい人そう
とか
優しい
とかは微塵も思わない。何を考えているか全然わからなくて、フツーに怖い。周囲が思っているほど本人はそんなつもりがなくても、何かこう得体のしれないパワーをムンムンに放射している。フツーの人間には持って生まれてくることすら出来ない何か得体の知れないパワーの源を磨き続け、撃たれ続け、真っすぐねじれたパラダイスにたどり着いた男の顔。あの顔がとてもいい。
イエローモンキー大好きの私としては吉井和哉さんも廣瀬洋一さんもアニーもエマも好きなのだけれど、やっぱ吉井さんだけは別格だな。
今日あげた人たちを幼少期に浴びたことで理想とコンプレックス、現実と妄想の境目にバッキリと断層が出来て、それを見上げることで私は動いてきたのだと思ったな。
この記事は2019年9月11日に書いている。暑くて暑くてへばっちゃって、それでもまあ平和に仕事を終えている。
台風の被害もなく、いつも通り過ぎるほどいつも通りの毎日が過ぎている。
そしてここまで書いて寝落ちしたのでここから先は12日に書いているという体たらく。じゃあ本題いってみようか。
8 シンタローさん
南国少年パプワくんのメインキャラクター。現在進行形で推してるキャラや人物を書くってことでいえば永遠に推し続けている。この人がいるから私は長髪ロン毛マッチョに憧れている。今も。
自分にその資質が全くないとわかってても、あの頃のシンタローさんの年齢をとうに超えているといっても、どうしてもあの汗くさくない男前のマッチョが好きなのだ私は。まあ汗うんぬんはマンガやアニメだからいいとして、タンクトップもいいとして、やっぱりカッコイイんだよな。昔から何故かロン毛の男性をかっこいいと思う癖があるのだが、もしかするとその原体験がシンタローさんかもしれない。
そのあとで金村キンタローさんにもハマる時期が来るのだが、おそらくそれはカンケーない。普通にデスマッチで血みどろになってたり、コミカルなマイクアピールをしているのを見てファンになっただけだ。
今考えてみれば、パプワくんが連載されてアニメ化された平成初期の世にあって、シンタローって名前はちょっと古風な部類に入ってたと思う。でも、それが逆に良かったんだろうな。
正直いっちゃえば私いまだにファイナルファンタジーが好きになれんのは主人公どもの
ヴァン
とか
スコール
とかいうあの名前とツラが全くもって気に食わないからだが、そこへ行くとむしろとっつきやすくて良いのではないか。
どうにもファンタジーとかそっちに行くと、キレイ過ぎて…。それでいて普通に苦悩したり挫折するストーリーがあったり戦いに負けて死んでも、別になんとも…だってお前キレイじゃんっていう。無菌室の泥団子なんか誰も欲しがらないんじゃないかなーといつも思う。
まあそれと無理に比較して持ち上げてるわけじゃないけど、マンガのほうのシンタローさんは泥くさくて、泥まみれで、ダメな青年で、強いけどコンプレックスの塊で。
そこが愛せるし推せるんだよな。
9 あやかしの星ユダ様
北斗の拳に出てくる南斗聖拳の使い手。南斗紅鶴拳(なんとこうかくけん)で敵を切り裂いてしまうのだ。
真っ赤なロン毛をちょっと三つ編みにしている、クドい顔の男。
ちなみに中学んときの国語の先生がつやっつやの黒いおかっぱ頭なんだけど右側にだけ三つ編みをいつも一本作ってて、その先生は優しくていい先生だったけど、そこだけはちょっと
北斗の拳のユダみてえ…
って思ってた。加藤先生ごめんなさい。
強いには違いないが、それ以上に美しさに執着し、その嫉妬のあまり南斗水鳥拳のレイに惚れてしまう。骨の髄まで彼の技の美しさに魅せられてしまい、それが元で最後は当のレイから致命傷を浴びて彼の胸で息絶える。惚れた弱みが致命傷、というなんともロマンあふれるキャラクター。退廃した世界、パンクロックやヘヴィメタル的な世界において彼だけはド演歌、恨みつらみ怨念のこもったパンソリのような、情念の塊みたいなファイターだ。私はアニメの再放送を見て一目惚れしてしまい、以後みんなで北斗の拳ごっこをするときにも、真っ先にあやかしの星ユダを名乗っていたぐらいだ。みんなにはあんまり人気がなく、レイに負けちゃったことで弱いと思われがちなユダ様であるがそんなことはない。
彼の強さの源流は自らに課した極限の美意識であり、それが彼の最大の弱点だっただけだ。
やっぱり結局ロン毛のマッチョだなあ、ケンシロウに大してそんなに思い入れが無いのはロン毛じゃないからだったもんな。眉毛も太いし。
強すぎて正しすぎるとどうにも、取り付く島もないってこのことでさ。王道!みんな大好き!!みたいなキャラが居る場所はどうにもケツの座りが悪くって。
だからって別に何がイイとか悪いってんじゃなく私はこっちがいいなと思うところにはそういう王道族みてえのがあんまいないんだってだけで。
10 吉井和哉さん
言わずと知れた日本のロックのマスターピース。
THE YELLOW MONKEYのボーカルであり象徴。この人もロン毛で背が高い。私の男性の理想像は殆どそこに集約されるけど、日本人なら吉井和哉さんだなあ。
目つきが鋭くて不健康そうで手足が長くて、言っちゃなんだか
いい人そう
とか
優しい
とかは微塵も思わない。何を考えているか全然わからなくて、フツーに怖い。周囲が思っているほど本人はそんなつもりがなくても、何かこう得体のしれないパワーをムンムンに放射している。フツーの人間には持って生まれてくることすら出来ない何か得体の知れないパワーの源を磨き続け、撃たれ続け、真っすぐねじれたパラダイスにたどり着いた男の顔。あの顔がとてもいい。
イエローモンキー大好きの私としては吉井和哉さんも廣瀬洋一さんもアニーもエマも好きなのだけれど、やっぱ吉井さんだけは別格だな。
今日あげた人たちを幼少期に浴びたことで理想とコンプレックス、現実と妄想の境目にバッキリと断層が出来て、それを見上げることで私は動いてきたのだと思ったな。
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